枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会の活動を完全卒業することにしました。主催の方が卒業されるということでの選択です。といいつつこの1年で2回しか参加していないので幽霊会員みたいなものでしたが。
この会が好きだったのは、参加者の自主性を重んじていたことです。生物の多様性が注目されていますが、人間も様々な価値観を持っていて、様々な趣味嗜好を持っています。
社会でも多様性が大切と言われていますが、「多様性を大切にする」という価値観の強要だけが先行してしまい、わけがわからないループになっています。
「対等性とは同じになることではない。違いを尊重するという対等な関係性」だと20年前にメンターから教わってきた身として、多様性はとても大切にしている価値観です。
主催者のしげちゃんがこの場を去るというということで卒業式をしてきました。この場で出会った人たちと労いの言葉をかけることができて良かったです。
自然が一番大切だと思っていましたが、人間関係のほうが大切だということに気付かされたのもこの活動のお陰です。自然が大切だという考えを探っていくと人類が滅びるのが良いかも知れないという結論に達してしまいます。「人って大切だよね」という視点から自然をみると違った結論に達します。
「当たり前」という視座の人は傲慢になっていきます。「有難い」という視座を持っている人は余裕がある人です。余裕があるからこそ人が集まってくるのです。他者をいい気分にさせる人が信頼されていくということなんですね。
ホタルの会を推して来たと思っていましたが、主催者であるしげちゃん推しだったことにも気づけました。ありがとうございました!
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