馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない

カウンセラーやコーチなどの対人支援分野で有名諺です。

馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.

馬が水を飲むかどうかは馬の問題だということ。つまり、水を飲むかは馬の選択だということです。

この話を学生さんたちにした時に本当にそうなんだと思ったのです。
どの分野でも同じだということ。

先生が学生に勉強を教えようとしても、学ぶことを選択するのは学生。
上司が仕事を教えようとしても、仕事をする選択するのは部下。
セラピストが人生を変えようとしても、変えるのを選択するのはクライアント。
親が子供に良かれと思ってすることも、何をするのか選ぶのは子供。
コーチが指導したとしても、それを受け入れるか選ぶのは選手。

主体がどちらにあるかということです。

これが、教えたり、伝えたり、援助したりする仕事をしている人たちの難しいところです。

怒ったり、おだてたり、機嫌をとったり、罰を与えたり、なだめすかしたり・・・
これらのことは意味がないということです。

これ考えようによってはやる気がない人にとってはきびしい世界だし、やる気さえあれば優しい世界だということです。

子供の成長を考えると、ずっと与え続けられてきた世界にいれば、自分から取りに行くということを知らないで育ってきているということなんです。

いつ、自分から得たいと思って取りににいくのかを選ぶのでしょうか?

これが真の自立ではないか。

そんなことを思ったりしています。

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