僕の今までの豊かさの定義は・・・
「好きなことを好きな時に好きなだけ好きな人とする。」
というものでした。
これはもちろん豊かさということことではあるのですが、どこかで借り物の言葉のようにも感じていました。
ソースのマイク・マクマナス氏の言葉を変えて僕の定義にしていました。
それが変わりました。
豊かさを考える時に、逆転の発想で、豊かでないと感じた経験をこの1週間で振り返ってみました。
豊かさでない経験をしたなと思いこんでいたことで、結果的に豊かさを感じる経験になったことも多いことに気づきました。
時間をたっぷり使って友人との時間を過ごせたことが、とても嬉しかったりもしました。
でも、ひとつだけ豊かさを感じていないことがあったのです。
それは、友人のホームパーティーにお祝いを持参しなかったこと。
分かち合えない悲しみを感じていたのです。
自分が思っている以上に深い悲しみでした。
人に与えることが、なんらかの理由でできない時に、僕は悲しみを感じてしまうのです。
それを深く掘っていくと、自分の中にある泉のイメージが湧いてきました。
僕を中心に豊かさが広がっていくような、そんなビジョンです。
自分が発信基地となって豊かさが広がっていく。
僕が誰かに豊かさを流して、またその人が豊かさのバトンを渡していく。
この感覚を感じた時に、とても心が平和になったのです。
ペイフォワードの世界ですね。
豊かさの罠は、他人との比較です。
他人と比較するから落ち込んだりするのです。
そして、外的な要因が豊かさだと勘違いしている。
家だったり、車だったり、お金だったり・・・物だと思っているのです。
物はとても比較がしやすいのです。
豊かでないとあせってしまうのです。
真の豊かさは心の中にあります。
心が豊かだと、自分の周りにある物が豊かになっていくのです。
豊かな心が、実際ある物に感謝できるのですね。
今のこの時代に日本に生まれてきた幸運だったとしか思えません。
だからこそ、自分がリーダーシップを発揮する必要があるのですね。
誰の中にもリーダーシップがあるのです。
シンプルに定義をするなら「自分発信で与えること」です。
それが豊かさにつながるのです。
この与えるのは、モノでもお金でもヒトの紹介でも情報でも気持ちでも何でもいいのです。
これに気づいたら、どちらか一方を選ばなければならないと感じていたことが、両方とも叶うという経験を即座にしました。
いつでも豊かさは自分の中にも、そして周りにもあふれかえっている。
それをただ選んで受け取るだけなのです。
あなたにとって豊かさとは何ですか?