子供の時の経験は無意識の中に生きている

友人と話をしていて

「まぁちゃんは、子供の頃から山に登ったり外で活動しているから、みんなと身体の動きや視点が違うのかもね。」

ということを言われました。子供の頃はこのブログ記事を読んでくれたのだそうです。

なるほど、と思ったのです。

はじめての人を山や沢に連れていく時に、特に僕は何も言いません。知識が邪魔になることがあると思っているから。基本的なことだけを伝えて見守っています。例えば、「最初はゆっくり歩こう」とかね。するとみんな慎重に試行錯誤しながらやっています。学習体験をしているんですね。一番わかりやすいのは赤ちゃんです。最初は自分の体も自分のものだと知らないですから。だんだんと試して驚いてわかってということを繰り返していきます。大人も同じです。

子供の頃の経験は理屈抜きなんです。大人になると理屈を学んでから体験をしていくことが増えていきます。僕は、その分野の専門書や雑誌を読んだりしちゃいますから。体験から学ぶことが重要だと再認識をしています。

そう、子供の頃の体験って、自分の中にあるんです。山の登ったり、沢を登ったり、火を焚いたりは、子供の頃に経験しているのです。理屈抜きで体験していることなのです。なので、なぜできるのかがわからないくらい。なんとなく勘所を知っているのです。これは原体験というものでしょう。なぜだか「わかる」という感覚があるのです。

誰もが子供の頃の経験を持っています。これは周りにいる大人たちの影響が大きいですね。特に親兄弟の影響を色濃く受けています。理屈抜きで学んでいるのです。

もしかしたらそこに才能があるかもしれません。いわゆる天才性が。


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