本職が僧侶の齊藤つうりさんと本職が医者の長田夏哉さんのトークショーにご縁が重なり行ってきました。
僕はホリスティック医療に関しては10年くらい前にいろいろと活動していました。
ホリスティックとは、様々な視点から人をみるということ。
人を物理的なモノという視点でみるだけでなく、三位一体というボディ・マインド・スピリットとう視点から人を見るということです。
そうすると見えてくる世界があります。
目に見える物質的な世界だけでなく、精神的な目に見えない世界も関係してきます。
星の王子様も言ってたじゃないですか。「大事なことは目に見えないんだよ」と。
医者である長田さんが言っていたことで印象に残っていることは、「死」ということについての厳密な定義は医学の世界ではないということです。
「人はいつ死ぬのか?」・・・脳が停止した状態?心臓が停止した状態?魂が抜けた状態?成仏した状態?誰も知っている人がこの世にいなくなった状態?
医療の分野だけでなく宗教、哲学、芸術の分野でも様々な議論がなされている分野です。
僧侶である齋藤さんが言っているのは「死とは変化である」ということ。
人は変化よりも安定を望むから死を恐れるのだと言ってました。
そうですよね。老いること、病気になること、死ぬこと、そして生きることは苦しいと仏教でも言われてますし。
死ぬことへの恐怖がなくなったらどうなるのか?
生きるのが楽になるというのが、つうりさんが伝えたいことなんでしょう。
だったら毎日死のうじゃないかという死について積極的な姿勢を言われていました。
意識的に死ぬということです。
毎日寝る前に、今日一日のことを思い出し、やりたいこともやれなかったことも「まぁいいか」と手放し、感謝できることは感謝し、変化してもいいや、と思って寝ることです。
こうすることのメリットは夢を覚えているようになれるという副産物がついているらしいです(笑)
僕の解釈ですが、生まれることと起きること、死ぬことと寝ることは本質的には同じではないのかと。
実際に寝ている時に脳内ではネットワークをつなぎなおす作業が行われています。
記憶が整理されるんですね。この記憶というものはやっかいで思い出す度に変わっていくものです。変化し続ける定めにあるものです。
体も細胞が死んで生まれたりもするし、頭も実際には生まれ変わっているのです。
伝統芸能である能の世界も、生きているのか死んでいるのかその中間のような不思議な世界観がありますよね。
今回のトークショーを聞いていて生きているのと死んでいる境界線が曖昧になりました。
毎日を積極的に生きるということは、毎日変化をし続けるということ。
いらないものは手放し、ほしいものを手に入れ、またそれを手放し・・・
の繰り返し。
終わりのない旅のようなものです。
人はどこから来て、どこに行くのか。
究極の問いなんですが、これは毎日起きているということです。
このことが今を生きるという究極の答えに行きつくのではないでしょうか。
死に対する答えは人それぞれ無限にあるんだなと実感しました。
優香さん、夏哉さん、つうりさん、ありがとうございました。
あぁ・・・みんなと写真を撮っておけば良かった(涙)
あぁ・・・・・つうりさんの本を買ってサインをもらっておけば良かった(涙)
ブログのネタが・・・そんな思いも手放しましょう(笑)
1回目のお二人のトークショーが電子書籍に
変化を恐れず侮らずいきます!
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