「わしの若い頃は・・・」
そんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。
年を重ねていくと若い頃の思い出が増えていきます。
この思い出が、今を生きるという意味で邪魔になることがあるのです。
それは、肉体は年をとっていくということです。
成熟ともいえるし、老化ともいえる現象です。
肉体は二十歳の頃をピークに衰えていきます。
これは誰もが背負っている宿命なんですよね。
年は誰でもとるものです。
そのことにハッと気づき、運動せねばと運動をして怪我をする人が多いのが実情です。
なぜなら、若い頃のように体は動かないから。
頭のイメージのように身体は動かないので、怪我をする要因になります。
しかも、怪我が治りずらい身体になっています。
自然治癒力も落ちているし、完全には治らないこともあるのです。
では、肉体が衰えるのを悪とする必要はありません。
現状の肉体を受け入れることが重要です。
そうです。年を取って、衰えたのです。
ここから始めることが大切です。
若い頃のイメージのままにいることは危険だとうことです。
今の肉体のイメージにアップデートすることが重要なんです。
特に日本人は、若いものに価値あるという思い込みがあります。
そう思っている人は多いのかもしれませんが、健全な態度は、実年齢に応じた成熟度のほうが価値があると僕は思っています。
今を受け入れた上で、今の肉体のパフォーマンスを100%に近づけることが重要です。
つまり、自分の身体の声を聞きながら、肉体とのシンクロ率を100%に近づけることです。
この100%とは無理をするということではありません。
気持ちよく体を動かせる感覚を身につけることです。
身体は不思議なもので、いつでも鍛えたら鍛えただけの成果がでます。
ただ、この鍛える時に、若い頃のイメージで体を動かすと身体は壊れます。
まずは、呼吸から始めるのが良いかもしれません。
ストレッチで筋肉がどれだけ伸びるのか、どのくらいが気持ち良いのか動かすのも良いかもしれません。
どのくらい歩くのが気持ちが良いのか試してみるもいいですね。
今の自分の身体と対話しながら、今の体がどれくらい動くのかを試していく。
そして、「こんなことがしたい」と思ったらそれに向かって少しづつ動いていくのいいですね。
自分自身の肉体を受け入れること。
身体への認識をアップデートすることオススメです。
まだ、僕の経験上50代は動けますから。
好きなことで身体を動かしましょうね。
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