真夏のハンモックフルネスを開催しました。
低山は暑いと思われがちですが暑いです(笑)
ただ、ハンモックを張って、昼寝をするには最適な季節です。
セミの大合唱をサラウンド聴きながら、寝落ちしていく感覚は格別です。
8月の特別テーマは「裸足で山を歩く」ということで開催。
ハイキングといえども登山靴を履いているがほとんど。
高尾山でもほとんどの人はハイカットの登山靴です。
山で登山靴を履くのは常識と思われているでしょうか。
それを裸足で歩くなんて…
という人もいるでしょう。
ただ、考えて欲しいのですが、登山靴を履くようになったのって、ここ100年くらい。
その前は、地下足袋だったり、草鞋だったり。
靴が入ってきたのは明治以降ですからね。
原始時代までいけば、きっと人は裸足で歩いていたのではないかと考えています。
現代人と原始人を比べると、そんなに進化していないみたいなんですよね。
ということは現代人でも太古の昔の人がやっていたことはできるはず。
きっと、できるさ!
と好奇心で裸足で山を歩いてみました。
そして、これが良かったんです。
現代人の足は靴で守られているので、雑に歩いても痛い思いはしません。
地面が凸凹していても何も感じずに歩くことができます。
裸足で歩くということは、注意深く地面を観察しながら、足をどこに置くのか動きを丁寧に集中して歩きます。
参加者には「ゆっくり歩くこと」というコツだけを伝えて、自分のペースで裸足の歩きを楽しみました。
登山靴 > トレランシューズ > スニーカー > サンダル > 裸足
道具がシンプルになるほど、どんどん歩き方を丁寧にゆっくり歩けば問題ありません。
問題があるとしたら真夏のアスファルトの上は危険です。
熱さで火傷しちゃいますから。
ただ鍛えた人は大丈夫なのかもしれません。知らんけど(笑)
気持ちが良い、痛い、暖かい、冷たい、固い、柔らかい、尖っている、冷んやりしている…
どんどんと五感が開いていきます。
歩くことに集中するので、誰とも話さず、自分の感覚と対話を続けます。
こんなに集中して歩く経験はないので、集中力が切れたら、深呼吸をして落ち着きます。
でも不思議な感覚で夢中になって歩いちゃうんですよね。
この集中が心がマインドフルネス状態になるのです。
この裸足で山を歩いていくうちに、足が肉球みたいに柔軟性があるようになり動物のように歩けるようになるのかしら。
そして、ハンモックポイントで休憩。
集中したので、甘いものと、豆をひいてエスプレッソを入れます。
これが贅沢な時間ですね。いつもよりもコーヒーが美味いです。
心地の良さの追求。
初ハンモック体験。
自然と笑みがでちゃいますね。
高めにハンモックを張って、浮遊感を楽しむのもありですね。
とっても豊かな時間でした。
ステキな感想をいただいたので紹介します。
今日は、ありがとうございました。
足も、裸足であるいたおかげか(距離もあるかもしれませんが)つかれでパンパンというのではなく、なんだか心地よい疲れで満たされています。
山登りではひたすら登って体力と向き合い無になる感覚でしたが、裸足であるき登ることで、体力というより自然と自分の身体をかんじることができ、より自然に近づけたような気がしました。
また、ハンモックで音と緑のなかで、考えごともしないうちに寝たことで、頭の中についてきた日常のいろいろが
リセットでき、その後の時間がとてもゆったりと過ごせた気がします。この足つぼハンモックハイキング、また参加したいとおもいます。
(KKさん)
裸足で歩くことに抵抗がある人は多いという話を、とある裸足で歩くワークショップに参加している時に聴きました。サンダルで山を走っている人たちでも裸足に抵抗ある人が多いそうです。
なので、裸足で歩きたくない人は、靴を履いて歩きましょう。
無理をするのは禁物です。
■ハンモックフルネスについてはこちらです。
https://www.hammockfullness.com
■フリースタイル・コンテンツ紹介
■個人セッション
呪いを解き自分らしくライフワークを生きるために
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自分の好きを体系的に整理して再発見し、実践するため知恵を学ぶ講座
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日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
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