大人になると学ぶことが嫌いという人が多いように思う。
実際に世界的な調査で日本の学ぶことが好きという割合の順位は下から数えたほうが早いらしいです。
大人になってから1週間で学びに費やす時間は少ないし、学びに投資をしている金額も低い。
なぜ、学ぶことが嫌いになってしまったのだろうか?
また資格試験や社会人講座などで、学ぶことが大変だと言うと共感が生まれる。
自分が選んで受講しているはずなんだけど、どこか他人事のように思える。
学ぶことが嫌いになったのは、教育の賜物であろう。
小学校から席に座って授業を受けさせられ、大学でさえもカリキュラムの消化に忙しい。
教育とは消費に近い感覚になっているのかもしれません。
どうも赤ちゃんは、好奇心が旺盛で「これは何だ?」と疑問に持ちながらたくさんの実験をする。
自分の手足でさえ、これはなんだと舐めてみたり、動かしてみたり、じっと見つめたりしながら探究をしている。
そして、これはどうも自分が動かしているんだとか、気持ちよかったり悪かったり感じるものなのだと気づいていく。
これって研究のプロセスなんだよね。
観察して、試して、結果がでて、考察していく。
物事のモチベーションは、内発的な動機と外発的な動機があるそうだ。
内発的な動機とは、楽しいからやる、興味があるからやる、という自分の中から生まれる動機のこと。
外発的な動機とは、お金をくれるから、褒められるから、認めてもらえるから、という外部から与えられる動機のこと。
僕は大人になったら、できたら学生のうちから、内発的動機で学ぶことを覚えて欲しいと思っている。
- 自分が楽しいと思うことを学ぶ。
- そのことで学ぶことは楽しいということを知る。
という体験をしてもらいたいのだ。
それは遊びでも良いのです。
人は遊びは自発的にするのです。
暇だからやってしまうことは遊びかもしれません。
内発的な動機に気づくことが重要なんです。
これを知っているのか、知らないのかでは、その後の人生が大きく変わるものだと僕は思っています。
- 誰かに褒められなくても良い。
- お金にならなくても良い。
- 社会の役に立たなくても良い。
ここに学びのヒントがあると思っています。
暑さにうなされなかがら、そんなことを思った次第で。
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