自己責任モデルという考え方

自己責任モデルという考え方がある。

いつぞや自己責任という言葉が流行って大論争が起こったこともあり、自己責任という考え方に違和感を持っている人も多いだろう。

僕の考える自己責任とは、

  • 現実を創りだしているのは自分自身である。
  • 今の現状は自分が選んだ結果である。
  • 自分が創りだした現実を受け入れて行動する。

という3つだ。

この考え方が役立つのは誰かに責任を押し付けている時や自分に力がないと勘違いしている時だ。

例えば、今不幸なのは親のせいだ、社会のせいだ、時代のせいだ、国のせいだ・・・・・

誰かの責任にしてしまい、自分には力がないと言っているのが問題なのだ。

 

例えば、親を自分が選んで生まれてきた、という考え方がある。

本当かどうかは誰もわからない。それを信じるか信じないかの世界です。

もし、自分がこの親を選んで生まれてきたとしたらどうであろうか?

そう考えた時に、問題が解決することもあるのです。

親が悪いと親に権威を明け渡して来た自分が、権威を自分自身に取り戻した時に、自分が選べると感じ、自分に権威があるんだと気づくことで、解決することがあるのです。

 

今あるのは皆様のお陰です。

という言葉を使う場合にも誤解がある場合があるのだ。

この言葉の大事な所は、自分が選び成し遂げたという自尊心があり、その上で周りの人達のお陰であるということを感謝することが大事なのだ。

ただ感謝している人たちは力を持たない場合がある。

自尊心は暴走をする要素を持っているので、感謝という心を持つことでバランスをとっているのだ。

 

自己責任の考え方は万能ではない。

時には役立たないこともある。

それは、因果という自己責任の考え方が役立つ真理があるのと、

縁という自分ではどうしようもないこともあるからだ。

自分ではどうしようもないと感じていることの中に自分でどうにかできることはあるんです。

それを僕はセッションやワークショップで扱ってきたので、自分の枠を外すために自己責任という考え方はとても役立つのです。

 

宿命は縁、運命は因果。

この2つがあるといってもいいでしょうね。

自分がコントロールできるところ、自分がコントロールできないこと。

この2つの区別がちゃんとつくと良いなと思います。

自分がコントロールできることは、コントロールをしていく。自分の責任において。

自分がコントロールできないことは、受け入れていく。

 

自己責任モデルというのは、自分が自分の人生を運転することができるという自信を取り戻す考え方です。

自分ができる範囲が広がる考え方です。

 

もし自分自身の人生が映画だとすると、監督はあなたです。主役もあなたです。

脚本は自由に選べるし、周りの配役も選べます。エキストラや舞台装置までも。

その映画の中で、あなたは何をやりたい?

 

■ソース ワークショップ
好きなことを仕事にし、好きなパートナーと共にいて、好きなライフスタイルを送るためのワークショップです。
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第72期 2月15日(土)16日(日)
活用編:第27期 3月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください