昨日のブログでクリエイティブ・シンキングについて書きました。
左脳的な論理的思考であるロジカル・シンキング以外の思考法を使っているなと思って考えていたら、あぁという感覚になりました。
右脳的なインスピレーション・シンキングがあるなと。
僕の感覚ではクリエイティブ・シンキングは右脳と左脳を統合したような身体性を有する思考法に位置づけられています。
右脳的ってイメージなんで、思考にはほど遠い。
「わかる」と一瞬で理解することはできても、それを人に説明できるかは違うことです。
直感的にわかっても言語化できなければ、思考もできないし、伝えることも難しい。
イメージは伝える時に幅が大きいのです。
絵とか演劇とか映画とかパフォーマンスは、見る側の想像力に委ねる必要が言葉よりも大きいです。
論理的に伝えるのに最適なのは数式でしょうか。
さらにいえばプログラミング言語か。
で、直感で考えることが僕は多いです。
一見、矛盾しているのですが、それについて思いつきました。
直感で思いついたもの同士をつなげて考えることがインスピレーションシンキングです。
感覚としては全体に気づいているということ。
例えば、今この文章をパソコンに向かって書いていますが、外では飛行機が飛んでいたり、雀が電線にとまっていたり、除湿器や冷蔵庫やエアコンのモーターの音が聞こえていたり、うちの奥さんが洗濯していたりと周りで様々なことが起きています。
集中している時には、パソコンの画面しか感じていないこともあるでしょう。
ゾーンとかフローの状態はさらに、集中を超えて、周りも感じることができるようになります。
集中は緊張感がありますが、その緊張感を超えてリラックスしている時に全体に気づいているという感覚になります。
その時にインスピレーション・シンキングが起きやすい状態なんです。
脳内でニューロンがお互いがつながりあって、大きな答えが見つかるような・・・
記憶と記憶がつながって、大きな答えが見つかるような・・・
今この瞬間で起きていることすべてがつながって、わかるという感覚になるような・・・
そんな思考法がインスピレーション・シンキングです。
個人セッションやワークショップを10年以上もやっていると、この思考法を鍛えてきました。
僕がセッションやワークショップで焦点をあてているのは、潜在意識や無意識の情報を意識化することだからです。
自分では気づいていない、でも確実にあるものは何なのか。
その時に必要なことは、観察です。
相手に何が起きているか、自分に何が起きているか、周りで何が起きているか・・・
すべてが必要な情報です。
それがつながることがあるのです。
そして言葉として表現することが、インスピレーション・シンキングです。
うまいこといくと、言葉が勝手に湧いてきます。
それをただ書いたり話したりするだけになります。
それを自分自身で書きながら読んだり、話しながら聞いたりすることで、そうなんだと納得するんです。
考えているのか感じているのか微妙なラインですが、自分が自分の先生であり生徒であるみたいな関係性ができるのです。
こう書いていてなんですが、伝わっているでしょうか(笑)
もうひとつのインスピレーション・シンキングは、直感を感じた通りに行動するとわかるのもそうですね。
直感は大事だよね。
特に答えのないことを考える時には・・・
よい休日を!
■ソース ワークショップ
好きなことを仕事にし、好きなパートナーと共にいて、好きなライフスタイルを送るためのワークショップです。
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第72期 2月15日(土)16日(日)
活用編:第27期 3月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/
■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm