ワークショップデザイナー育成プログラム受講生の作成した実習プログラムを卒業生として受講しました。
テーマはクリエイティブ・シンキング。
「自分の枠を外す」というのは僕のライフワークでもあるのです。
3つほど違うワークショップを受けて気づいたことがあります。
クリエイティブでないことは
- 人の指示でやらされること
- コントロールが強すぎる
- 楽しくない
という共通点があることであり、
クリエイティブは
- 自主的にやりたくなる
- 他者のアイデアにのることができる
- 他者のアイデアを受け入れることができる
- アイデアをだしたくなる
- 楽しい
という面があることがわかりました。
クリエイティブには、2つの大事な面があるのです。
それは自由と制約。
車のアクセルとブレーキと同じでどちらも必要なんです。
制約だらけだと、やらされ感がいっぱいで、奴隷の気分になります。
自由だけだと、何をやっていいのかさっぱりわからない。
クリエイティブであるには、自由と制約のバランスがとても大切です。
未来に対する目標という制約があり、自発的に自由にできる環境がある。
というのが大切ですね。
ここで、もうひとつあるのは、自分自身の思考の制約をいかに外すのかがとても大切になります。
外側で決まっている制約はいろいろありますが、自分も制約に縛れているならば現状は全く変わりません。
クリエイティブは変化する力です。
自分の中にある制約という枠を払うにはどうしたらいいのか?ということが大切なんです。
心理セラピストとして多くの人の枠を外してきましたが、自分一人では難しいのです。
自分の中にある当たり前は、無意識化に落ちていて、疑ったりもしない自分の真理になっているからです。
では、どうしたら枠が外れるのでしょうか。
- いつもと違うやり方をしてみる
- 他者に対して開いてみる
ということがあります。
いつもと違うやり方は、様々なバリエーションがあります。
頭で考えるだけでなく体で考えたり、アートを使って考えたりすることです。
例えば、演劇だったり、絵だったり、粘土だったり、積み木だったり、写真だったり、詩だったり、俳句だったり様々な手法があります。
もうひとつの大事なポイントは、他者との関わりです。
他者は自分とは経験していることが違います。
それゆえに感じ方も考え方も違うのです。
他者との関わりはクリエイティブが生まれやすい環境になります。
ただ、ここでさらに大事なのは、他者を受け入れているかということ。
拒絶していれば時間と空間を共有していても何も生まれません。
相手に対して心を開いているのか、相手に対して体が開いているのか、それがとても大事になります。
自分と相手が交差した時にクリエイティブが生まれるのです。
新しい価値が誕生するのです。
この価値がまた自分の中に浸透していくのです。
クリエイティブ・シンキングは、自分が外の世界に開いていて、関わることで始めて生まれるのですね。
ありがとうございました。
ワークショップの最後はなぜかラップを作り歌ってました(笑)
■ソース ワークショップ
好きなことを仕事にし、好きなパートナーと共にいて、好きなライフスタイルを送るためのワークショップです。
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第72期 2月15日(土)16日(日)
活用編:第27期 3月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/
■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm