Eテレの白熱教室シリーズ「幸福学」が面白い。
幸せになるために、とるべき方法がある! 世界が注目する、「幸福」を分析する最先端学問とは?
人が「幸せ」を感じるのは、どうしてなのか。メカニズムを解き明かせば、人類はより幸福になれるのではないか。いま「幸福」の正体を科学的に解き明かそうと、分野を超えた研究が進んでいます。
科学的なアプローチで幸福を研究してきた、2人の専門家の講義を中心としたシリーズです。
というものだ。
幸せについては、哲学の分野で三大幸福論があるくらいで、宗教も幸せについて研究をしている学問だと僕は思っています。
科学の世界が追いついてきたんですね。
幸福のメカニズムを知り、幸福になるためにはどうしたらいいのかを知ることは大切なことだと思っています。
番組でポジティブ心理学を基に「幸せと仕事」について語られていた。
仕事をする動機として3つのことがあるそうです。
- 労働(job)
- 経験(career)
- 天職(calling)
なんのために仕事をしているかということです。
労働は報酬のため、経験は自分を向上するため、天職は社会的意義を得るため。
僕はこの3つはどれも必要だなと。要はバランスなんだなと感じました。
お金のためだけに仕事をする。そんなのもあるよね。
自分のキャリアアップのためだけに仕事をする。成功はするかもね。
社会的に意義があることのためだけに仕事をする。燃え尽きないかな。
そんなことをついつい思ってしまう。
これ、どれも大切なことなんだと思ったら、とても腑に落ちました。
食べるためでもあり、自分を磨くことでもあり、社会的に意義があり、天職だと思えること。
いい感じではありませんか?
さらに僕はこれにひとつ大事なことを足したい。
それは「好きなこと」という項目だ。
現在の日本社会では、職業選択の自由が保障されている国であり時代です。
人の精神は自由になっていない部分も多々あるけれど、制度的には自由は保障されている。
国連の調査だと、日本の幸福度は世界で47位。先進国の中ではかなり低いそうだ。
「好きなことを仕事にする」という概念がほとんどないせいだと思っている。
「仕事を好きになる」という概念もあるようなないような。
番組ではジョブ・クラフティング(仕事の作り方)のために3つの方法が紹介されていました。
- 社会的交流の質や量を見直す
- 仕事の意義を広げる
- 仕事のやり方や範囲を見直す
これは仕事の好きになり方ですね。
いかに今の仕事をしていくかということ。
これは考えているようで考えていないことです。
誰かが考えたことを鵜呑みにしている場合がほとんどです。
自分の頭で考える、実際にやってみる、そして感じてみるというプロセスが必要ですね。
これ好きなことを仕事にした人たちも考えたらいいですね。
僕は改めて考え直しました。
仕事の再定義です。仕事のやり方を変えるということです。
今提供しているワークショップの1つであるソース。
ワークショップを開催する意義も変わりました。
そして、さらに提供したいワークショップのアイデアも湧いてきました。
腹が決まった感じです。
好きという感覚から仕事をするということが改めて大事なんだなと。
さらには誰と共にいたいのかということも大切。
そして、自分らしいスタイルを見つけるのです。
うちの屋号はフリースタイル。
誰かが決めたスタイルで生きるのではなく、自由に自分のスタイルで生きることが大切なんだと認識を新たにしました。
僕自身の人生をかけてこの分野に15年も研究をしているのです。
そのことを分かち合うのが僕の仕事だ、天職なんだと思っています。
サービス開始しよう。
理屈は後でいいのです。幸せになろうぜ!
■ソースワークショップ発見編
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第72期 2月15日(土)16日(日)
活用編:第26期 2月 1日(土) 2日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/
■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm
このシリーズは面白いですね。フィールドワークでの統計的なデータが説得力を加味していますね。
データで裏付けがあるのがいいですね。
科学は後からついてくるんだなと思いました。