先日、親子関係が変わったなと気づいた瞬間がありました。
父「この前、ゴミ捨てるの忘れていったろ」
私「あっ!」
父「大変だったけれど捨てといたよ」
私「ごめんね」
という会話がありました。
まぁ普通の家庭では普通の会話ですよね。
これ以前だったら
父「ゴミ捨てるの忘れたな!」
私「ごめんなさい」
と始まり、しばらく不機嫌に責められていたことでしょう。
失敗に対して不寛容な家に育ちましたから。
なんか、親子の会話が変わった理由があるはずです。
考えてみたら、うちのかみさんは怒りません。
失敗を認めて受け入れます。
正確に言えば、ただ起きた結果を事実として認識するだけ。
失敗に対して、人を責めることはありません。
彼女の家庭を見てみると、お父さんが寛容なのです。
怒ったりする姿を見たことがありません。
淡々と自分のペースで生きている人でした。
かと言って周りに流されることもなく、自分がやりたことを貫く強さも持っていました。
でも、周りの人たちに対しては優しい振る舞いをしていたのです。
そんな家庭に育ったからでしょうか。
うちのかみさんは失敗に寛容ですし、失敗しても焦りません。
なんとかなると信じているし、実際になんとかなるのです。
失敗したら、失敗をカバーすれば良いだけで、怒る必要はないのです。
もちろん、うちの両親も愛から、この子は失敗しないようにと注意をしてくれていたのでしょう。
人間生きていれば失敗しないなんてことはないのです。
いや、失敗だらけかもしれません。
失敗すればその都度、修正をしていけば良いのです。
そんなうちのかみさんの家の文化が、僕の家の文化に影響を与えたのでしょう。
うちの父が怒らずにただ事実を言うようになったことに嬉しさを感じました。
もしかしたら父は怒っていなかったかもしれませんが、少なくとも僕は失敗すれば怒られると萎縮していた自分がいたのです。
結婚って、両家の思い込み、つまり当たり前が共有されます。
僕の当たり前はあなたの当たり前ではありません。もちろん、あなたの当たり前が僕の当たり前でもないのです。
あなたの常識、わたしの非常識ということが起きるのです。
良い影響もあれば、悪い影響もあるものです。
この良い悪いも判断でしかないので、結局は影響をしあうということだけですね。
それが良い方向に向かうと嬉しいものがあります。
失敗しても平和な心でいられることは幸せなことですね。
結婚で親子関係が変わったんだなとうちのかみさんに感謝です。
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