友人から昨日連絡がきました。
僕の大切なメンターのひとりであるダニエルが亡くなりました。
調べてみると1999年の4月だった。2008年まで毎年セミナーを受講していました。
セミナー中にみんなの前で「あなたは頼れる人間なんだ。自信を持ちなさい。」というようなことを言われたこと。
またあるセミナー後に挨拶にいくといきなり自分の目から涙が吹きでてきた。後にも先にもあれだけ気持ちの良い気分の良い号泣はしたことがない。それを優しくハグしてくれたこと。
「テダン テダン」とご機嫌良く会場に現れたと思ったら、一人一人の目を見て挨拶をしていたこと。
自分の作ったテキストを無視して、今興味があることをゴキゲンに語っていたこと。
哲学や芸術にも精通していて、様々なことを学ぶ大切さを教えてくれたこと。
膨大なテキストからたくさんの叡智をもらったこと。
タバコを吹かしながらたたずんでいる姿。
たくさんのギフトをいただきました。
いろいろ言葉があふれてくるかと思ったら言葉にならないものですね。
ダニエルは構造機能という顔の構造からその人の本質的な機能を知るスペシャリストでした。
顔をみればその人がわかるものです。
言葉にならないこともたくさん学んだんですよ。きっと。
ダニエルからの学びを多くの人に伝えていきます。
誰よりも自由で誰よりも崇高で誰よりも我がままだったダニエル。
ご冥福を祈ります。