いわゆる代官山蔦屋に行ってきました。
とっても居心地がよく、平日の昼間だというのに人がいっぱい!
洗練された村がひとつできた感じです。
売っている本もアーティスティックな本がいっぱい!
表紙を見ているだけで嬉しくなるようなそんな本がいっぱいです。
電子書籍では表現できないようなそんな質感を持っている本が並んでいます。
美術館のようなそんな感じにも見えてきます。
本ってもしかしたら芸術品?
あちこちに座るイスがいっぱいです。
本屋というのは立ち読みが当たり前だと思っていたんだけど、ここは座ってゆっくりと読むことができる。そして、気に入ったら買えばいいという仕組み。
しかも本がセルフで買えるようになっているし、不思議な空間でした。
建物も最近のよくわからない曲線を使って迷路みたいにしちゃった不便な建物ではありません。
形はほぼハコなんだけど、とってもいいんです。機能美がありますね。
ゆったりと座って周りを見て気づきました。
ここは「人が集う」というのがテーマな場所なんだと。
何かを売るというよりも居心地の良いスペースを提供しているのですね!
セミパブリックな場を作り出しています。
公共施設用のように誰もが利用できて、そこに個人のグループがおしゃべりを楽しむようなそんな場所。
今の時代は「場」がひとつのキーワードなんですね。
人が集まれば何かが起きるのです。
それを実験している場所なんだと思いました。
現代は人が集まりたいんだね。
そんな流れを感じました。
うちの奥様は蔦屋を堪能されてましたよ。