ネットが広がるにつれて、批評家が増えてきているといいます。
ある時にメンターに言われたことを思い出します。
「アドバイスはするな。手伝えることを提案しなさい。」
世の中は口を出す人は多いが、手足を動かす人は少ない。
だからこそ、実際に動いてくれる人は貴重なのです。
良かれと思ってアドバイスをする。
だけど言われた相手は何を言われているかわからない。
だから何も変わらないのです。
アドバイスした人は「アドバイスしたのに・・・」「あの時に言ったのに・・・」などと不平不満が生まれてくることさえあります。
むしろマイナスの影響を自分にも他人にも与える始末になってしまうんです。
口をださずに手をだすのです。
手をだすというのは、手伝うということです。
なぜ、こんなことを書いているかというと、僕もアドバイスをしていたから。
最近、マイブームの枯れ沢復活&蛍を飛ばす会。
たまたまネットでウロウロしていたら見つけた活動なのです。
このnoteに書かれていた記事を興味深かったので参加を決めました。
自然環境を整えることがしたいと思っていたので、面白いことがアチコチに書かれている。
でも、もうちょっと読みやすくしたらいいのにと思っていました。
そして、このnoteを読んで、実際に共に活動する人が増えたらいいなと思ったのです。
「Noteの固定ページへの新規スケジュールを載せいただけると確認が楽です。」
なんて、生意気にもアドバイスをしたんですね。
「お時間を下さい。」
と返事をいただきました。
あっ!いかん!アドバイスしている。
それで最初のメンターの言葉が頭の中で聞こえたんです。
「アドバイスはするな。手伝えることを提案しなさい。」
すぐに行動です。
「良ければ、noteの更新のお手伝いしますよ。」
と伝えました。その答えは
「ありがとうございます。 超絶嬉しいです。 ホームページ(トップページ?!)の更新をどうしたものか、考えあぐねて先送りし続けて来てる現状でした。 提起していただき有難い限りです。」
という返答でした。
アドバイスは無意味だったということなんです。
自分と相手を同じだと考えてはダメなんです。
相手が「こうしたらいいな」と思ったら、自分が「こうする」ということなのです。
つまり「手伝え」ということなんです。
で編集作成したのが「はじめて「枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会」のnoteを読む人へ」のページです。
僕もnoteは素人同然なので ーただし、ネット歴は28年で、ブログも毎日3000日以上更新したこともあったし、電子工学科を卒業しているしコンピューターには詳しいほうー 自分で調べてながらも、助けてもらおうとfacebookに書き込みをしました。
「【ゆる募】「note」を読みやすくしたり、読まれやすくするコツを教えて欲しい。」
そうしたら歌人の北詰至さんが反応してくれて、
「「読みやすく」を意識して、再構成してみました。」
と編集したものを送ってくれたのです。
それで作ったのがこの記事です。
「『枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会』第31回イベントレポート」
そして、同時にアドバイスもいただきました。
- 記事の要素を「目的」「考察」「活動」「レジャー」に分けて、要素ごとにまとめる
- 目次を作る
- どれも良い写真なので、写真が多く感じないように手を加える。
具体的には、縦サイズを揃える、関連する文の近くに写真を置く、キャプチャを足す。
キャプチャを足すと、文章の流れの中になじむように感じます。 - 多くの人が記事を書いているハッシュタグを使う。
例えば、#森 #林業 #里山 #高尾山 #自然体験活動 #生物多様性 #自然農法 #自伐型林業 #高尾 #枯れ沢復活 #土中環境 - 本のような文頭の「一字下げ」はネットでは不要
僕にとっては、このアドバイスが役立ちました。
なぜなら、何を言っているのか経験上わかるから。
至さん!ありがとう!
結果、主催の方は非常に喜ばれていました。
僕自身は、感謝が欲しいとかではなく、やりたいからやったというシンプルな動機。
僕が満足できるものができたことが喜びです。
そして、何より「アドバイスするな。手伝え」を実践できたことが気持ちが良かったのです。
このシンプルな法則。
「アドバイスはするな。手伝えることを提案しなさい。」
をやってみることオススメします!
■フリースタイル・コンテンツ紹介
■ハンモックフルネス
自然の中で自分を取り戻すためのワークショップ
https://www.hammockfullness.com
■ソースワークショップご案内
好きな時に好きなことを好きな人と好きなだけするためのワークショップ
https://www.asobilife.com
■ライフワークコーチング
https://www.yoriyoku.com/