ふと会うたびに誰かの悪口を言うカウンセラーさんを思い出しました。
その方はとても親切な方なんだけれど、家族の愚痴、仲間や同僚の悪口を言う人でした。
そのせいか、いつも険しい顔をしながらこんな言葉を言っていました。
- 「私ばっかり苦労して・・・」
- 「親切にしてあげたのに、何の感謝もなくて・・・」
- 「仕事できないのに雇ってあげてるのに・・・」
そんな話を聞かされる度に、嫌な思いを感じていました。
今思えば「そういう陰口は聞きたくないのです。」と言うか、その場から何も言わずに離れた良かったのかもしれませんね。
被害者意識が強すぎて自分が大きくなりすぎている人だったんです。
そういう人の特徴として感謝がないのです。
いや、感謝の言葉を言ったりもしているんですが、感謝する言葉を言った方が得だから言っているだけなんです。
人の悪口を言わないほうが良い理由はふたつあります。
一つ目は、右脳は主語を理解できないということ。
あなたの◯◯◯が悪い = わたしの◯◯◯が悪い
というように自分を傷つけているからです。
誰かを責めるようでいて、自分自身を責めてしまっています。
知らず知らずのうちに罪悪感が溜まっていくのです。
実際に実験によると脳は傷つくみたいです。
もう一つは、誰かの悪口を聞かされたということは、自分の悪口を誰かにも言っていると思われてるから。
「あぁ、この人は誰かに僕の悪口も言っているんだな。何を言われているのだろう?」
そんなように思われています。
陰口を言うことは危険なんです。
自分自身の信用を失うし、自分自身も傷つけることになる。
もし言うなら僕らのようなプロのセラピストに言うことが重要です。
陰口を言ってしまう本質的な理由がわかるし、陰口を言わないようになれるからです。
どうしても他人の噂話をしたいなら、陰口ではなく影褒めをしたらいいのです。
- 「あの人のこんなところがステキだよね。」
- 「こんなことをされて嬉しかった。」
- 「あの人のお陰で助かった。」
そんな話題なら楽しいのではないでしょうか。
もし、人を褒められない時にも、僕らプロのセラピストに相談すると良いです。
でも、人間です。ついつい悪口を言っちゃいますよね。
そんな時には、リセットするために縁起の良い言葉を唱えれば良いのです。
- 「くわばらくわばら」
- 「鶴亀鶴亀」
自分が話している言葉に意識的になる第一歩ですね。
あの方は、どうしているんだろう?
お元気でありますように。
くわばらくわばら、つるかめつるかめ。
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