蛍の会のあっちゃんから「枯れ沢だけでなく山が見たい」という要望を聞き、朝活をすることになりました。
いつも蛍の会の前に山をブラブラと探検しながら地図を作っています。
ハイカーとして地図読みと道を歩く技術を使って遊んで山と仲良くなるための活動してました。
一部を見るだけでなく全体を見ることで初めてわかることもありますから。
卵かけご飯
高尾でのご飯のオススメはミハラキッチンと聞いて行ってきました。
高尾通の間では美味しいと有名なお店です。
7時の開店と共に入店。そしてお目当ての卵かけご飯を。
削りたての鰹節が美味すぎます。
卵も濃厚で、ご飯もお惣菜も味噌汁も美味しいのです。
丁寧に作られた日本の朝食で大満足。
烏龍茶も丸まった茶葉でスッキリとした飲み口。
ここで2名の人が合流で朝飯を堪能。
まるで合宿の朝みたい。
高尾駅の北口オススメのご飯屋さんです。
https://www.instagram.com/mihara_kitchen/
朝散歩
8時に現地集合で集まりました。
なんと総勢5名もの人が集まりました。
朝日が登り始めて朝露による幻想的な朝からゆっくりと山が目覚めていきます。
それだけで気持ちが良いんですよね。
いつもの活動場所に行かず、とにかく山を上へ上へと歩き小津峠へ。
そして稜線を歩いて全伐された伐採地へ。
いつもは間伐された森の手入れをしているので、全伐された山の土の渇き具合、土がカチカチとなった地表の荒れ具合、大木が倒れてしまっていたりする景色を見て衝撃。
人間としての見晴らしはとてもよく気持ちが良いのですが、地面は荒れてしまって崩れやすく歩きづらいんですよね。
下に見えるのは中学校のプールです。
いつも降りるバス停が見えます。
遠くに見えるは高尾から陣馬への稜線でしょうか。
ちょっと戻って道なき道である尾根を降りました。
キラメキ間伐の木を見ながら、作業道にでます。
さらに降りていくと、この森を管理する森と踊るのズーやんとフジフジが作業する場に遭遇。
重機で作業している姿を初めて見ました。ちょっと感動ものです。
男子にとっての重機はいくつになっても憧れです。
途中、猪の罠にかかってしまった人もいたりしましたが、10時ジャストに蛍の会の集合場所で合流したのでした。
枯れ沢復活&蛍を飛ばす会
午前中は、蛍の会は先ほどのズーやんに呼び出しを受け、共に作業をすることに。
木こりの人らはヘアピンの道を作り、僕らは伐採された木の整理整頓と崩れた土が落ちないようにしがらみ作り。
蛍の会の人たちは、しがらみ造作集団です。
プロフェッショナルの仕事の隣で作業するのは刺激を受けますね。
プロが仕事をしている現場ってカッコ良いのです。
教室で教わるのでなく、現場で共に作業をすることがどれだけ学びになることか。
むちゃくちゃ楽しいです。
仕事も自主的にやれば遊びと同じです。
昼休みは駐車場で。まったりした雰囲気で、あっちゃんによる野点があったり、みどりんによるお灸の会があったりと贅沢な時間を過ごしました。
午後は谷の上でマウンド作り。
植樹をするための土台作りです。
木が木にもたれかかるように倒れていると藪化してしまうようです。
支えている木は横になりながらも上を目指そうとする。
そこに蔓植物がからまり空気が通らない状態になっていくと藪になります。
造園家のイメージで木を切っていたら、面白くなりすぎて、どんどんと木を整えながら道を作ってしまい、気づいたら隣の谷まで道を通してしまいました。
さらに上のほうの藪も整理して上にも上がれるように。
自分の感覚を信じて造作をするって楽しいです。
何が正解で何が間違いかは、きっとないのでしょう。
自分が信じた道を進む。
これほど気持ちが良いことはないんじゃないかな。
目の前のことを淡々としていくことの重要性を感じました。
今後の課題
小津峠から稜線を歩いている時に、広葉樹と針葉樹が混じった斜面の低木がアオキばかりのところがありました。
このアオキをしがらみに変えて地表を多様性を増やしたいなと思ったのでした。
蛍を飛ばす予定の谷流域の全体の環境整備をしたいなと。
今日は最高の1日だったわ。
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