地図読み講座を開催しました。
オンラインで座学が90分、簡易コンパスを使った地図読み1日、プレートコンパスを使った地図読み1日、定員2名までの贅沢な講座です。
地図読みはワンツーマンで学ぶのがベストです。多くても2名まで。
なぜなら誰かがいると誰かに頼ってしまい、地図を読まなくなるからです。
何回も地図読みを学んでもできない人は一人で地図を見ながら歩くことをお勧めします。
オンライン座学
1日目は、オンラインでの座学です。
73枚ものスライドを作りました。
伝えるためには量も重要ですね。
簡易コンパスを使った地図読み講座
2日目は簡易コンパスを使った地図読みです。
簡易コンパスとは、こんなコンパスです。
こんなコンパスでも十分に機能します。
道具は使いこなしてこそ価値があるので、初めはこのようなコンパスからスタートするのが良いです。
そしてキーホルダーとしていつでも持ち歩けば、万が一の時にも活躍してくれます。
尾根歩き中心のバリエーションルートを無事に凌ぎました。
プレートコンパスを使った地図読み講座
3日目は、本格的なプレートコンパスを使った地図読みです。
プレートコンパスはこんなのです。
これを使いこなせると頭を使わなくても良くなるという不思議さがあります。
その分他のことに集中できるようになります。
自分が進む方向をコンパスが教えてくれるって楽なんですよね。
お昼休みはたっぷりとって脳を休ませます。
学習を定着させるには寝たりするのも有効なんですよね。
鉄塔という人工物は現在地を確認するのに便利です。
どこに鉄塔があるかを推測して見つけると嬉しいものなんですよね。
そして、実践したら振り返りをするのが大切です。
実践したら良かったこと、悪かったこと、疑問に思ったこと、気づいたことなどをシェアして学習効率を高めます。
自分が体験したこと、学んだことを言語化していきます。
というような講座が終わりました。
そして、こんな感想をいただきました。
参加者の感想
1)受講のきっかけ
ハンモックポイントを、自分で探せるようになりたかったこと
2)受講して良かったこと
使える技術にしぼってしっかり説明をされたうえで、安心安全に十分な実習を楽しくすることができ、個人指導的な適切なフォローをいただけた事です。
地図読み初心者でも「何とかできるかも」と自信の種が芽吹いた気がします。
3)今後への活かし方
まずは、学んだことを使えるように再度実地練習したうえで、自分のHOMEを歩きながら作っていきたいです。
4)オススメポイント
まぁちゃん自身が、沢山学び、さらにご自身で体験された方なので、その引き出しが多く、それを個人指導に近い形で伝えてもらえるのはまたとない機会だと思います。
UEさん 女性
感想ありがとうございました。
地図読みの場所は、高尾駅や高尾山口駅に集合して高尾山ではない高尾で行います。
参加されたい方はお問い合わせください。