走らないトレランも10回目です。
やってみて初めて見えてくることがたくさんありました。
最後に全10回の振り返りも。
前回はペースが速すぎてボロボロになりました。
マラソンランナーがスプリンターのように走ったら42.195km走れません。
当たり前のことなんだけど、頭ではわかっていても体がわかっていないと行動はできません。
子供の頃から周りが優秀な人たちに囲まれていたと思っています。
運動にしろ、勉強にしろ、自分よりも周りが優れていると感じていました。
だから、全力を出さなければ周りには追いつけないという体験をたくさんしてきたのです。
何かやるのは全力でというのが当たり前になってました。
特に体のこと、運動に関することはそうでした。
子供の頃は劣等感が問題だったのかもしれないのですが、大人になると体が持ちこたえられず壊れるのが問題です。
怪我というわかりやすい形ででてきます。
自分の身体と対話することが大事ですね。
他人は関係ないですから。
これはレースでも同じなのかしら?
ということで、今回は「ゆっくりと長く動くこと」をテーマに、トレランしてきました。
実際には、休憩をとること、心拍の限界まで追い込まないこと、当初の目標であった高尾から陣馬山往復してみる、ピークハントはせずに巻道を積極利用する、長い時間動くために始発でいく、ということを実践しました。
夜はまだ明けていませんが、いつもの、目玉焼き2個、プロテイン、アボカドを食べて出発。
つつじヶ丘駅 5:18分 各駅停車高尾山口行。
ほぼ全席に人が座っている混み具合
ほとんど人がいないんだけれど、やっぱり人はいる高尾山口駅。6:13。
楽で気持ちが良い6号路で高尾山山頂へ。7:29。
早朝なのに数人なんだけど人がいるんだよなぁ。
普段は平日でも何百人単位です。
ここでちょっと休憩。
つつじかな。とてもきれいでした。
陣馬山。10:26。
12時30分くらいを予定していたから早いペースですね。
エバニューのアルコールストーブでお湯を沸かし、アルファ米で昼食。
こういうことをすることで休憩時間を確保。
桜も綺麗でした。
で高尾山に帰ってくると。14:49。
今度はいつも通りの人混みでした。
暑かったのでアイスを食べたら最高。180円なり。
行動食は、ソイジョイを行きに1本、帰りに1本。安定の美味しさ。
ナッツ類の小袋を同様に。これは口に合わなかった。
塩飴を1個。
頂上から高尾山口駅へも6号路で。
ちょっとだけ走ったんだけれど、ゆるい坂道をスキーの要領で走ると膝が痛まないですね。
身体の使い方も要検討です。
また膝が痛まないように、スクワットやランジなど地味に筋トレして、ランニングで有酸素と坂道ダッシュでインターバルなどトレーニングが必要そうです。
山と高原地図を使い、データはヤマレコMAPで管理しています。
これらは連携しているので、記録は山と高原地図でログをとっています。
山と高原地図ホーダイというすべての山地図が見れる月額サービスもあります。
iPhoneで見れる地図も大事です。
地図もコンパスもテクノロジーなので使わないとね。
便利な世の中ですね。
ギアについてちょっと。
■トレールランニング用バックパック
ノースフェイスMartin Wing 10を使ってます。
これに、レインウェア、地図、テーピング、ヘッドライト、食料、ハイドレーションを入れています。
小さいので何を持って何を持たないかを考えるのがいいですね。
高尾山で人を見ると、何をそんなに荷物を持っているのかと思う人が多いです。
Martin Wingの快適な部分は、デザインの良さ、背負いやすさ、コンパクト感と値段。
不快な部分は、ショルダーハーネスの部分のポケットが小さすぎて使い道がないことと、ウエストハーネスのポケットも小さすぎてiPhone8がギリギリで出し入れしずらいこと。
他に良さげな製品はたくさんありますが、壊れるまでこれで行く予定です。
■アルコールストーブ
アルコールストーブ の良さは静けさ、軽さ、ガス缶がないことでゴミがでないことです。
エバニューで統一してデザインは最高。
でも機能的にみるとイマイチなんですよね。
それは風防がないということと(エバニューのページみたら発売されたみたい)、燃料ボトルを含めてひとつにパッキングできないこと。
燃料ボトルが入りません。
メーカーとして、アルコールストーブ 、クッカー、風防、燃料ボトルが一体化して収納できるものを作って欲しいです。
機能を考えると最初からカルデラコーンでいくのがいいかもと思ったりしています。
使ってみないと良さはわからないんですがこの製品が気になってます。
とはいえ、エバニューは気に入っています。
使って行くと小さいところが気になります。
ノースフェイスばバックパックの後ろのポケットにすっぽり入るので、これも使っていきます。
■レインウェア
これはコストパフォーマンスからモンベルの一択です。
バーサライトシリーズはライト&ファストで軽さが売り物です。
これを上下そろえて、寒い時は行きにも帰りにも来ています。
なんせ荷物を最小限にするので、雨具をウィンドブレーカー代わりにも使っています。
優秀ですね。
■トレイルランニング・シューズ
靴は専門店で足をみてもらい、履き比べて選ぶのがベターです。
アシックスを選択しました。
それでも足に豆ができて痛い。
なので、靴紐の通し方(ダブルアイレット)を工夫したり、靴下を5本指ソックスにしたら解消しました。
足が慣れたこともあるのですが、トライアンドエラーが大事ですね。
翌日ですが、筋肉痛はないけれど、体がだるいという状態。
体力を鍛えるべく遊ばないといけないですね(笑)