「非日常だと思わぬ言葉をもらうことがあるよね。」
「いつも一緒にいる人と旅行などの非日常にいるとする話が変わるよね。」
「非日常で長い時間を過ごしていると、意外な側面が見えて来るよね。」
心理セラピストのの上田正敏です。
ナチュラルメディカル心理学講座「ザ・家族」を開催中です。
自分で作ったプログラムではあるのだけど、セミナー中に何が起きるのかは設計していません。
台本は書くけれど、台本は手放して参加者とのライブ感を大切にしています。
えぇ台本通りにできないだけです。
やろうと思えばできるとは思いますが、今起きていることを取り上げながら話す方が伝わると信じていますので、どうしても即興のセミナーになっていきます。
参加者が奇数ですと僕もワークに参加できます。
2人1組みでのワーク中に、最初にあげた話になりました。
「非日常」の持つ力がわかりました。
ソースワークショップで参加者のワクワクする要素として「非日常」をあげる人はとても多いです。
「へぇ、非日常ってそんなにいいものなんだ」と他人事のように感じていました。
ところが、今回のワークの中で「非日常」の良さがわかったのです。
今年は父とうちの奥さんと僕と3人で旅行に2回ほどいきました。
この前訪れた金沢旅行で父から言われた言葉
「やりたいと思ったことはやりなさい。今すぐに。何時どうなるかわからないから。」
という言葉が、親から言われた嬉しい言葉のワークの中ででてきました。
本当に嬉しかったとシェアしました。
僕の記憶の中では、父という存在は、僕がやることなすこと反対するというイメージを持ち続けていました。
そんな父が「やりたいことをやれ。今すぐに」なんて言ったのです。
僕は耳を疑いました。
そして心の奥底で、深い安心感を感じたのです。
父に認められたかった。
僕の中の思いに気づいた瞬間でもありました。
それが、今回のワークの中で、なぜそのような出来事が起きるかわかったのです。
非日常
旅という非日常体験が、いつもとは違う父の言葉を引き出したのでした。
普段の生活では照れて言えないことでも、旅先という非日常では、ポロッと言葉が飛び出すことがあるのです。
たまにあってご飯を食べる時間だけでは、近況報告やら話したい話をするだけに終わったりもするんだけど、泊まりがけで旅行なんかすれば話題もつきて、本質的な話をすることがあるのです。
非日常空間だからこそ、言えることがあるんですね。
非日常ってつくづくいいなと思ったセミナーでした。
家族の絆を取り戻すと力が湧いて来ます。
父親から受け継ぐ力、母親から受けつぐ力。
どちらも受け取った時に、本来の自分に戻ることができます。
受け取らなかったり、敵意を持っていたり、遠慮したりしていると自分になれないのものなのです。
今回、家族関係を見直すことで、自分の中にある深い安心感につながれました。
C君。ありがとうございました。
カウンセリング技法を使った対話を使うことで、思わぬ自分の中にある欲求に気づけたり、またそれをすでに手に入れている自分に気づけたりします。
自分で作ったセミナーに癒された講師でした。
一応言っておきますが、僕だけが変わったわけではありません。
参加者もどんどん変わって軽やかになっていっています。
自分らしいって軽さがあるんですよね。
いろいろあった問題がどうでもよくなっていったり、自然と解決したり、感覚が変わったということが起きています。
明日も家族関係を見つめていきます。
どんなギフトが手に入るのか、楽しみです。
■まとめ
ブログを読んでくださっているあなた。
親との関係性を取り戻したいなら共に旅行に行くことをオススメします。
いろんなことが起きますが、ギフトが訪れることがあります。
非日常が何か新しいことをもたらしてくれるかもしれません。
■ナチュラルメディカル心理学講座
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.htm
■フリースタイル上田夫妻公式ページ
個人セッションはこちらのページを
http://www.yoriyoku.com/
■未来を変えるライフチェンジプログラム
約半年間、人生を変えるために伴奏するコースです。
http://www.yoriyoku.com/LifeChangeProgram.html
■ワクワクの再発見・再構築し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/