このブログでアクセス数が多いのがアデニムのページです。
日本でのアデニウムの園芸は試行錯誤されているからかもしれません。
多肉植物でもふっくらとした体型が魅力的ですね。
今年の冬も10株中10株が無事に越冬して5回目の春を迎えました。
浅鉢に植えた子たちが2年過ぎましたので、今年は植え替えです。
浅鉢6号から7号への植え替えです。
素焼き鉢 浅鉢(平鉢) 7.0号 1枚
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土も追加で購入しました。細粒と中粒です。
ひゅうが土 18L
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忘れてはならないのは、ヤシガラ土です。
いろいろと調べた結果いつものベラボンを使っています。
おがくず状のSサイズとMサイズです。
フジック あく抜きベラボン 4L
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さて植え替えです。
2日間に分けて植え替えました。
理由は、土を取り除いた後の根を乾かし、根腐れを防止するためです。
人によってやる人やらない人、乾かすなら1週間という人もいますが、僕は1日です。
一回り大きい鉢ですが、ものすごく大きく感じました。
結構、根がまわっています。
根っこの部分が浅鉢なので少ないですね。
土を崩していきます。古い根が自然ととれていきます。
バケツに水を入れた中に突っ込んで、土を落としました。
5鉢準備完了。これで1晩置いておきました。
このように風があたるところに並べて1晩起きました。
2日目は陽が当たらない午前中に作業開始です。
やっぱり鉢は大きいですね。
網を敷いて
鉢底石(ひゅうが石の中粒)を入れて
土を入れます。ブレンドは、
ひゅうが土:やしがら土 = 1:1
詳細に書くと
ひゅうが土(細粒):やしがら土(Sサイズ):やしがら土 = 4:3:1
です。
アデニウムの位置を決めながら、土を入れていきます。
仕上げに、ひゅうが土の中粒を上に敷きます。
鉢底からでる水の濁りがとれるまで、水をたっぷりあげて、完成です。
そして、計測タイム。ちなみに昨年の計測結果はこちらです。
赤レンジャー君。身長:16cm 胴回り:31cm
青レンジャー君。身長:25cm 胴回り:22cm。
黄レンジャー君。身長:15cm 胴回り:34cm。
桃レンジャー君。身長:18cm 胴回り:35cm。
緑レンジャー君。身長:13cm 胴回り:30cm。
みんな身長が変わっていないのに、胴回りが太くなっています。
まぁちゃん。身長:17cm 胴回り:23cm。
けいちゃん。身長:17cm 胴回り:26cm。
ぶーちゃん(ファンキーシスターズ)。身長:9cm 胴回り:18cm。
ふーちゃん(ファンキーシスターズ)身長:10cm 胴回り:11cm。
この子は植え替えました。
根っこが元気になってもらいたい。
根っこの元気さが太っちょな株になるかの分かれ目だとみています。
うーちゃん(ファンキーシスターズ)身長:13cm 胴回り:19cm。
2017年シーズンもよろしくお願いします。
■ 他のアデニウムの記事は
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アデニウムを愛されてますね!
今我が家には、2株のアデニウムがいますが、どちらも枝分かれしてません。青レンジャーみたいな感じです。できれば、黄レンジャーみたいに枝分かれさせて、ボテッとさせたいのですが、種から育ててるものではなく、ある程度育ったものを買ってきたもので、おそらく挿し木でしょうから難しいのでしょうか?
また、枝分かれさせたいなら、どこらへんから剪定するとよいですか?ボテッとしたところの上辺りから切っても脇芽が生えてくる可能性はありますか?
教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
ムカスケさん。書き込みありがとうございます。
アデニウムいいですよね。
残念ながらタネから育てる実生株でないとプックリにはならないようです。
挿し木ではひょろっとした感じになるようです。
僕は剪定していないで自然なままにしています。
どのみち大きくなるに連れて自然に枝がでてくると考えているからです。
剪定されている方のをみていると、どこから切っても脇芽生えてくるようです。
葉っぱがあるところからでやすい傾向はあるようですが。
いろいろと試しながら育てるの楽しいです。
ぜひ結果も教えてくださいね。