知識を学ぶ時に大切なことがある。
知識は知識にすぎないということ。
知識が正しいかどうかは自分で検証するしかないということ。
プロセラピストの上田正敏です。
世の中には正解がという事例はごくわずかです。
高校までの授業では特に正解があるものしか教えてくれません。
その正解も、多くの人が正解だと指示しているものが正解とされています。
歴史がわかりやすくて、聖徳太子がいるとかいないとか論争もあります。
はたして本当に卑弥呼もいたのでしょうか?
科学の世界でもニュートン力学が正しいとされていましたが、量子力学という新しい考え方がでてきています。
今ではその先にあるものを提唱している人もでているかもしれません。
特に人間に関することは、不明なことも多いです。
今、ダイエットについての研究をまとめていますが、ダイエット法って本屋さんに行けばたくさんありすぎて、わけがわからなくなります。
それは、人間が複雑だからです。
人間が生きているというだけで、とっても複雑です。
毎秒毎秒ごとに体の状態が変わっていきます。
寒くなれば体温をあげようとするし、暑くなれば体温をさげようとします。
生理的な反応だけでなく、服を着ようとか脱ごうとか、温かい飲み物を飲むのか冷たいものを飲むのか、動いて温めようとか、空調を調整しようとか、意志で動くこともあります。
人間の究極の安定している状態は死です。
これは安定状態になるのです。
つまり、生きているだけで不安定なんですね。
いつもグラグラしている足場の上でバランスをとっているような状態です。
まるでヤジロベーみたいです。
バランスの取り方は人それぞれ。
みんな条件が違うので同じことはないのです。
そう、顔の形がみんな違うように。
誰かにあてはまったものが、自分にあてはまるかは、わかりません。
これテストにでます。
人それぞれ違います。
これが基本的な考え方です。
では、どうすればいいのか?
自分で確かめるのです。
僕は直感タイプで全く論理的ではない性質なのですが、理科が大好きで理系に進んだおかげで、論理的な思考も身につけました。
理系的な思考は、仮説を立てて、実験をして結果をだし、それを考察して、新たに仮説を立ててというのを繰り返します。
仮説・検証を繰り返すということですね。
それで理論を作っていきます。
これを自分自身にもやるということが大切です。
人間に対する理論のほとんどが100%あてはまるものではありません。
お医者さんでも診断があたる確率は30%という説もあるくらいです。
心理学でも○○%の人が、こう答えましたみたいな表現です。
医療でも1年生きられる確率は20%ですとかね。
理論と実際は違うのです。
理論を拠り所として、自分で実験するしか、自分の真実は見えません。
自分で検証した答えは、自分には合うかもしれないが、他人には合わないかもしれないということも同時に知っておくこと。
専門家の意見はとても役立ちますが、最後は自分のことなので、自分が責任を持つことが重要なのです。
自分で試して効果を確かめる。
大切なことですね。
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