7回で人間の本質を解明するシリーズ第一弾。
僕がセラピーで心がけている考え方のひとつです。
プロセラピストの上田正敏です。
人間の本質を考えると大前提として、人は生きたいという欲求を持っています。
生物の原理原則は、生きるということです。
これがなければ始まりません。
しかも、生きるためになら何でもするのが人間です。
自分の生きる欲求に忠実に生きています。
その時に大切になるのが感情です。
生きることに関することは快(good, happy)の感情を感じます。
死ぬことに関することは不快(bad, unhappy)の感情を感じます。
つまり不快をさけて快を求めます。
この快の感情を感じるために行動をします。
ここには他者という考えは存在しません。
自分さえよければ良いというのが原則です。
これを良い・悪いという善悪で考えると物事が見えなくなります。
人の行動を観察していると自分が気持ちの良いことをやる傾向があります。
それはどんな人でもです。
我田引水のように自分さえよければというのではないのです。
自分が良ければそれでいいのです。
ここには他者に共感する概念はありません。
時に自分勝手に見えることもあります。
時に他者に親切に見えることもあります。
これは同じことなのです。
快を感じることは人によって違います。
人に親切にしている人も自分のために行動しています。
人に親切にすることそのものが快に感じる人。
人に親切にして周りから褒められるのに快を感じる人。
つまり自分勝手なんです。
生きるという視点から見ると、人は自分勝手であり、それでいいのです。
人間の本質そのものは、自分が快を感じたいエゴイストです。
この部分を肯定することなしに、人を理解することはできません。
肯定的に書くと、自分の心地よさを求めるのが人間である、ということです。
生きる姿勢はその人そのものの原点を表します。
今日のまとめ
(1)人は自分自身が快を感じたいエゴイスト
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