自分の頭で考えるとはどういうことなのだろうか?
先日のブログにも書いてから考えを深めています。
考えるとは、調べるだけでもなく、自分が感じていることでもなく、誰かの意見でもなく、もちろん反応することでもない、ましてや悩むことではない。
プロセラピストの上田正敏です。
考えることってなんでしょう?
電子工学科卒業しているくらいですから、コンピューターを使い始めて30年くらいは経っています。
以前は、googleが出てくる前までは、パソコンで調べることは、とても有意義だったし、情報を引き出すにも頭を使った。
情報を発信している人は、その道のプロであり造形が深い情報につながるのはノウハウはあるものの楽だった。
今は、1秒もかからずにキーワードを入れるだけで情報にアクセスできる。
まとめサイトや知恵袋サイトがあり、疑問の答えは、すべてネット上にあると言っても過言ではない。
情報の質はピンキリだけれど、情報の量の増え方はハンパない。
セラピーなどの精神世界などでよくいう「自分のか中に答えがある」のではなく、「ネットの上に答えがある」のだ。
今まで考えてきた僕らの世代は幸せとも言えるんだけど、僕らの時代には本があり、テレビもあり、情報の伝達方法が変わったのだ。
今の人たちにも今の人たちの考える方法があるのかもしれない。
脳はいつも答えを求めているので、それなりの思考法が生まれるのかもしれない。
今の問題を考えれば、正解を常に求めていることなのではないだろうか。
つまり失敗を極度に恐れるということだ。
自分なりの考えよりも大多数の人が指示する考えが正しいとしてしまうということだ。
心の豊かさを考えると自分の頭を使って想像をすることが不足している。
コミュニケーションを考えると、同じ意見で共感するのが良しとされる。
これは正解をみんなで共有できるのが正しいのであろう。
ただ、探求者の質、新しいことを発見したり、時代にないものを発目したり、新しい考えを見つけて発表する人たちは、自分の頭を使う必要がある。
僕はセラピストという人の体や心を扱う人はこの探求者の質が必要不可欠だと思う。
学校に行ってセラピストの資格をとればセラピストになれるのではない。
お金で買えるものではないのだ。
自分で探求するからこそセラピストになれるのだ。
今の時代にある一定数は必要な人材だ。
自分で考えるという頭を使うためにはどうしたらいいのか。
ひとつは哲学であろう。答えがない問いがある。
自分だけの答えを持つことだ。
そんなに難しいものではない。
好きな果物は何ですか?
この問いの答えは人によって違うのです。
僕はイチゴが好きだから、バナナが好きな人に「お前、イチゴを好きになれよ」と強要はできない。
ましてや小さな子に言っても無理だ。
この他人と自分との差を認識することがまずは大切。
そして、自分の頭で考えるのだ。
調べずに考えて答えをだしてみる。
調べて考えて答えをだしてみる。
検証する。また考える。
考えるということについてはこんな本がオススメ。
考えるって体力いるね。
頭で考えるだけでなく、体でも考えているのかもね。
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