里山ビオトープ協会会長の上田です。
こんにちは
里山ビオトープを立ち上げるシリーズの最後です。
それは、エサ問題。
ビオトープなんだから、人間の介入はしないほうがいいのでは。
エサをやらないのがビオトープじゃないのか。
そんな疑問もあります。
里山ビオトープは、里山と付けているのがポイントです。
里山は自然に人間が手を加えて成り立っています。
自然と人が共生するのというのが里山です。
なので、エサはあげます。
エサは何でも良いようです。
うちでは、めだか本舗さんのオリジナルのエサです。
稚魚成魚用のエサで細かいパウダー状になっており、エサをあげると水面全体に広がります。
朝と夕方の2回、5分くらいで食べきれる量をあげています。
具体的には耳かき1杯くらいです。
特に今回購入したメダカはSサイズと小さい子たち。
実際には1〜3cmくらいの大きさの子供なのでこのエサがとっても良いですね。
もう少し大きくなったら、ミジンコやアカムシのフリーズドライのエサや、生エサをあげたいと思っています。
その他にメダカに与えているのはミジンコウキクサです。
健康状態がよくなるという健康食品的役割なんだそうです。
少量を与えているときは、バクバク食べてすぐになくなっていました。
なので、別容器で増やして与えています。
これたくさんあげたらどうなるのかとビオトープに大量投入しました。
食べているのかもしれないけれど増えるせいかなくなりません。
このままなくならないようなので間引きます。
うちのかみさんに不人気だったからね。
小さな虫をメダカにあげるとすぐに食べます。
本当になんでも食べますね。
ミナミヌマエビには特にエサはあげません。
自然にはえるコケだったり、メダカのエサの食べ残しだったりを食べるから必要ないみたいです。
ビオトープとしては天然のエサもあるので、エサやりはメダカへの最低限を与えるでいく方針です。
里山ビオトープは、自然界のバランスと人間の手が加わって成り立ちます。
メダカへのエサやりと植物の手入れはやる予定です。
秋口にどのようになっているのか楽しみです。
そのうちにメダカ里山ビオトープは、適切なメダカやエビの量になることでしょう。
よくメダカ里山ビオトープを観察しながら、この小自然界を維持管理していきます。
失敗したら全滅するかもしれません。
それはそれでよしとします。
様々なことが経験となっていくことでしょう。
自然を見る目を養えます。
これにて導入編終了です。
メダカ里山ビオトープでいきましょう!
- メダカ里山ビオトープの作り方(その1)コンセプト
- メダカ里山ビオトープの作り方(その2)睡蓮鉢
- メダカ里山ビオトープの作り方(その3)植物
- メダカ里山ビオトープの作り方(その4)メダカ
- メダカ里山ビオトープの作り方(その5)ヌマエビ・貝類
- メダカ里山ビオトープの作り方(その6)エサ
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