メダカ里山ビオトープの作り方(その5)ヌマエビ・貝類

里山ビオトープ協会会長の上田です。
こんにちは

メダカ里山ビオトープは、生態系を豊かにするためにもメダカ以外の生き物を入れたいものです。

 

お掃除屋として活躍するヌマエビ。

ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ、レッドビーシュリンプなどがいます。

ヤマトヌマエビは汽水(淡水と海水が混じっているところ)でしか繁殖しないし、レッドビーシュリンプは野外で飼育するにはイメージが合いません。

なので、ミナミヌマエビを選びました。

ミナミヌマエビは小さくて大人しい性格なのだそうで、メダカと共に飼うのにピッタリです。

めだか本舗さんで購入したのは藻エビ。

主にミナミヌマエビでその亜種が混入しているそうです。

睡蓮鉢や水草をツマツマとしています。

脱皮をして大きくなりますね。

 

そして、勝手に入ってくる巻貝のスネールと呼ばれるものたち。

タニシ、モノアラガイ、サカマキガイ、カワニナといろんな種類がいます。

うちの場合、ホテイアオイにくっついてきたであろうサカマキガイが増えています。

最初は1匹だったのにだんだんと数が増えています。

この貝たちも浄化作用があるとかないとかいろいろと言われています。

駆除した方がいい、そのままでいいという人もいる。

うちの場合は、そのままにしてあります。

せっかくビオトープに入ってきたので様子見です。

あまりにもサカマキガイが大量発生するようならピンクラムズホーンで駆除してヒメタニシ導入も頭も片隅に置いています。

 

生き物も多様性があったほうが里山ビオトープのバランスがとれますね。

また、メダカがいるので発生する度に食べられちゃう生物もきっといるのでしょう。

どんな生き物が観察されるか楽しみです。

 

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