里山ビオトープ協会会長の上田です。
こんにちは
メダカ里山ビオトープの主役となるメダカ。
いつの間にかメダカは絶滅危惧種に指定されているのにビックリしました。
天然物は黒メダカといって色が濃いものだそうです。
生き残るためには目立たないというの大事ですから。
江戸時代にメダカを飼う習慣が生まれ、その中で突然変異の黄色いメダカを飼うのが主流になったんだそうです。
今では黒や黄だけでなく白や青など様々な種類のメダカが育てられています。
光っていたり、鯉のような色だったり、体型がダルマみたいだったり、アビルノだったりと様々な種類のメダカがいます。
種類によって丈夫だったり弱かったりするようです。
どんなメダカを飼うのか考えるのはとても楽しいです。
最初は自然種である黒メダカを飼おうと思っていました。
ビオトープですから。
睡蓮鉢に合うメダカは何だろう?と考えた時に、青メダカが似合いそうだと思ったんですね。
睡蓮鉢が青だから。
見た目に美しいキラキラしているメダカを選びました。
どこで飼うのかというのも問題です。
ホームセンターのメダカよりも専門店のメダカが良いという噂を多く聞きました。
どうせならメダカが好きそうな人から買いたいと思っていたら、めだか本舗さんを見つけました。
メダカ、ヌマエビ、ミジンコウキクサ、ウィローモス、メダカのエサを注文しました。
ここのお店の良いところは、5匹注文したのに30匹くらいメダカがやってくるところです。
メダカも輸送中に星になったりもすることを考えてのことでしょうが、このサービスが評判を良くしているようです。
デメリットは注文してから10日間くらいかかることでしょうか。
首が長くなりました(笑)
実際にはビオトープの環境を作ってから2週間くらい経ってからのメダカ投入だったので、その期間が逆に良かったと思っています。
メダカが到着する前はワクワクが止まりませんでした。
クロネコさんをこれほど待ちわびたことはありません(笑)
早速、メダカとヌマエビの水合わせです。
まずは、水温を合わせるためにこのまま1時間。
次に、ビオトープの水をビニール袋に入れていきます。
大さじ2、3杯分くらいの水を5分おきに5回にビニールに入れました。
そして、さらに1時間くらいほっておきます。
そして、メダカとヌマエビを投入です。
ウィローモスも適当に入れました。
これで里山ビオトープ完成です!
ミジンコウキクサは量が少なかったので増やそうと別容器に入れて太陽の当たるベランダへ。
ミジンコウキクサは量が少なかったので増やそうと別容器に入れて太陽の当たるベランダへ。後にトロ箱へ移動。
その後1ヶ月で、ミジンコウキクサが爆発的に増える。
なので、里山ビオトープに大量投入。
が、メダカは食べず。そして、見えず・・・
ちょっとずつ入れていた時には入れ食いだったのに・・・
ホテイアオイも一ヶ月くらいで大きくなりました。
ちなみに前回書いたイトミミズやボウフラはあっという間にいなっくなりました。
メダカは虫でもなんでも口に入るものは食べちゃうんですね。
メダカは上から見て美しい子がオススメです。
基本的に自分が好きなのを選ぶのが良いですね。
- メダカ里山ビオトープの作り方(その1)コンセプト
- メダカ里山ビオトープの作り方(その2)睡蓮鉢
- メダカ里山ビオトープの作り方(その3)植物
- メダカ里山ビオトープの作り方(その4)メダカ
- メダカ里山ビオトープの作り方(その5)ヌマエビ・貝類
- メダカ里山ビオトープの作り方(その6)エサ