セラピスト起業プロデューサーの上田正敏です。
僕の経験やプロで活躍している人たちとの対話から導き出した僕の法則です。
何かのヒントになれば幸いです。
4日目では
●プロのセラピストになるために必要なことは?
について取り上げます。
1つだけ答えをあげなさいと言われたら、
自分自身を癒し、深く見つめること
と答えます。
プロフェッショルを希望する方で、よくあるパターンとして、自分自身を癒していない方がいます。
さらにいうと、その先にある自分自身を見つめていないのです。
自分の痛みの奥には、本当の欲求が隠れているのです。
僕が定義するセラピストの仕事は、
傷ついたハートを癒し、心の底から望む欲求に気づき、それを実現する
ということ
言い方を変えて体を使って説明すると、
頭が認識している限界の壁を取り除き、
感情を司っている胸を癒し、
腹が望んでいる根源的な欲求に気づき、
手足を使って実現すること
までがセラピストの仕事です。
プロを目指す人が、あまりにも自分を見つめていない人が多いのです。
自分を癒した分だけ、他者を癒すことができます。
それ以上のことはできないのです。
自分が抱えている問題に翻弄されている人は、クライアントさんが同じような問題を持って来た時に翻弄されます。
溺れている人を助けようとして自分まで溺れてしまうのです。
他人を救う前に、自分を救わないといけないのです。
これは強く言いたいことです。
同じ手法で自分を見つめるには3年までだと僕は思っています。
昔の修行も1000日でしょ。
この修行をやった方が言っていたことで覚えているのは、「2回目は意味がなかった」ということ。
同じ修行法では限界があるんです。他の方法も活用することです。
それよりももっと大切なことは、現実社会で自分自身であるということ。
ある種特殊な空間で気づいたことを現実社会で実践することが大切です。
そういう人は、一般社会では変な人に見えるかもしれません(笑)
社会常識の外側にある人間の狂気を知っているからかもしれません。
この辺りは芸術の世界も同じようで人間の奥底にある淵を見て帰ってくるからかもしれません。
それを知っていながらも普通に生活もできているのが理想です。
自分であることは必ずしも社会通念と同じだとは限りません。
むしろ社会常識から外れているところが才能だということもできるのです。
現実社会の中で自分を生きることは現代の修行です。
この世界は楽しいのですが、楽ではありません。
苦いと言われてたら、そうでもなく甘い。
自分らしくいるほど、生きる力を感じることができるのです。
もっと書きたいことあるテーマですね。
今日はこれで終わります。
まとめると
●プロのセラピストになるために必要なことは?
自分自身を癒し、深く見つめることで、自分らしくあること。
ということです。
自分を見つめてプロのセラピストである運命ならそうなるんです。
覚悟はおのずと決まるものです。
とてもシンプルなことです。
■スリーインワントレーニングコース
これがフリースタイルで受講する最後のチャンスです。体と心のつながり、心の声の聞き方、心の構造、心のブロックのできかた、心のブロック解消技術などを学びます。
レベル1:1月11日(土)12日(日)
http://homepage2.nifty.com/f-style/
■ソースワークショップ発見編
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第71期 1月18日(土)19日(日)
活用編:第26期 2月 1日(土) 2日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/
■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm