癒しの時代は終わった

昨日、起業家さんと話をしていて、過激なことを口走っている自分がいた(笑)

まぁ、これが本音だろうなと思いながら言葉がでるがままにしていた。

少なくとも僕が見ている世界では癒しの世界は終わったのだ。

 

終わるというのは10年前から気づいてことなんだけど、ハッキリともう終わったなという過去形になっている。

だからといって癒しが必要ないかというのとは違う。

癒して終わりということではないということ。

 

例えば、無価値観、罪悪感、恐怖などのネガティブな感情を感じたとしても、それを癒して終わりではないのです。

感情というのもエネルギー。それを手放すだけではないのです。

電気と同じで、ネガティブ(ー)があれば、ポジティブ(+)があるのです。

 

自然界ではこれは単独ではありえなくて、両方がセットになって存在しています。

それが一緒になると、ニュートラル(0)になり消滅します。

 

癒しの誤解でもあるのですが、マイナスをニュートラルにすることに意味はないのです。

マイナスをプラスにする、ネガティブをポジティブに変えていくことに意味があるのです。

 

この話をすると「ポジティブがいいのですね」と言われる方がいますが、それも違います。

ポジティブだけでいこうする人は、知らず知らずのうちにネガティブのオバケを育てているだけなんです。

ほっておくと、いつかどこかで襲われます(笑)

 

癒して終わりでないのです。

癒すことで見つかることがあるのです。

それは何か?

 

自分自身と出会うのです。

普段は雑念やらストレスやらで本当の自分に気づいている人は少ないでしょう。

これは自分の外側と内側が静かにならないとなかなか顔をだしません。

とっても繊細な方なんです。

 

癒すことの最大の目的は、自分と出会うことです。

その出会った自分をどのように社会に活用していくのか、どのような影響を与えていくのか、それが大事になっていきます。

自分と出会ったら、社会と出会う必要があるのです。

それが、癒しの時代が終わったという言葉に象徴されるのです。

癒されるだけではもったいないのです。

 

嫌なことをして、それのストレスを癒す。

そんな対処療法では、なんの解決にもならないのです。

いつまで自分を誤摩化しているんだ。

自分に出会ったら、それを世の中に開花しない人生なんて、生まれてきた意味がないじゃないか。

一人一人に与えられた役割がある。

それは一人一人全部違う。それはすべてが必要なもの。

無駄なものなんてないんだ。

自分を生きよう!

 

最後の8行は自分へのエールになってしまいました(笑)

 

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