ファインディング・ジョー

ジョーゼフ・キャンベルさんの「ヒーローズ・ジャーニー」をわかりやすく伝えている映画ファインディング・ジョーを見た。

ヒーローズ・ジャーニーにはずっと興味を持っていて、本もたくさん読みました。「神話の法則」「クリエイティヴ脚本術」「神話の力」はワクワクします。

スターウォーズは英雄物語の考え方を活用しているという話もあります。

神話という物語は古代から人間がどのような存在なのか物語として語られています。

古今東西で語り継がれている物語にはたくさんの共通点があるそうです。

人間は言葉を持ってから心理的側面は変わっていないということでもあるのです。

そこから何を学べばいいのか?

英雄物語です。誰もが英雄なのです。ヒーローなんです。

だって、考えて見るとわかるでしょ。

幼年期はヒーローに憧れます。ヒーローごっこも散々やりました。ヒーローになると楽しいし、悪役になると不満を感じました(笑)

思春期くらいになれば悪役もいいなと思ったりします。これも必要なプロセスだったりもするんですね。

自分が成長する過程は、ヒーローズ・ジャーニーです。英雄物語に感動するのは、その体験をしているからなのです。共感するというのは自分のその質を持っているということなんです。

映画の中で、ジョーゼフ・キャンベルさんの言葉が紹介されていました。

Follow your bliss.

あなたの至福にしたがいなさい。

至福は快楽でもなければ単なる楽しさでもないんです。その間にある静かな感覚。

僕が提供しているソース・ワークショップではそれを「静かなワクワク」と表現しています。

この「至福」が自分の人生をより深い所へ運んでくれます。

それを「生きる意味」「天命」「人生の目的」「存在意義」というように感じている人もいるでしょう。

本当にシンプルなんです。ただ自分の静かなワクワクに従って生きるです。

自分だけが自分自身の答えを持っているのです。

そして、ちゃんとそれを知っているのです。

 

2013年は、至福である静かなワクワクを発見して、活用していくことを伝えるだけでなく、あなたのヒーローズ・ジャーニーもサポートしていくことをしていきます。

よろしくお願いします。


自分株式会社

ソースワークショップ活用編を開催しました。

このワークショップは僕の夢である「誰もが好きな人と共にいて、好きなことができる社会へ。」につながっています。

理想のライフスタイルとは?理想のパートナーとは?理想の仕事とは?

この3つを知り、ワクワクしながら実践し、実現しているための思考法や感情との付き合い方を学ぶワークショップです。

こういった知識を持っているか、自分をどれくらい知っているかで大きく人生が変わっていきます。

理想の純度が高ければ高いほど不思議と夢が叶いやすくなるのです。

参加者から

楽しくできた!ムリがない!身近な感じがいい!(UYさん 女性)

たくさんの刺激やインスピレーションを得ることができました。こり固まっていた頭がやわらかくなってきたようです。トレーナーが一人一人に合ったアドバイスと分かり易いお話しで勉強になりました。(OSさん 女性)

発見編の時よりも自分の中にあるワクワクすることをより表に浮かび上げることが出来ました。心の中でなんとなく思っていることを生活、仕事、パートナーと細かくわけて考えることで明るくなってきたのが良かったです。トレーナーが考えに詰まっている時などにして頂いたアドバイスや具体例、ご自身の体験談などがとても役に立ちました。私が話すあいまいな所をイメージをふくらませて声をかけて頂いたことがもの凄く良かったです(CMさん 女性)

という感想をいただきました。ありがとうございます。

 

ソースワークショップ活用編の中に「自分株式会社」という考え方があります。

それは、自分自身が会社であるという考え方です。

それを話す前に、普通の人はどのように考えているのでしょうか?

僕は自分が会社だと思ったことは好きなことを仕事にする前には考えたこともありませんでした。どう考えていたかというと・・・

「仕事とは自分の時間を売って、お金をもらうことである。」

という定義していました。なぜなら、バイトは時給でしょ。会社員も基本給があり基本20日間1日8時間労働で、残業代は時間給でしょ。

なので、時間を売っていると考えていました。

僕が持っている商品は時間です。つまり命ということ。

 

自分株式会社だったら何を売っているのか?

 

自分の周りを見回してみると、八百屋さんは野菜を売っています。魚屋さんは魚を売っています。パン屋さんはパンを。

「物を売っている」のですね。

映画や演劇は感動を売っています。学校は教育を売っています。病院は 健康を売っています。物ではないものを売っている人たちも多いです。

「サービスを売っている」のです。

特に現代はサービスを売っている人たちが多いです。

時間を売っている人はいないのです。

これは会社員も会社に何を売ってお金をいただいているのかを考えた方がいいです。

決して時間を売っているのではないのです。

僕のお金をいただく方法は「誰かの役に立つ」ということが前提になっています。

会社にどのように役に立っているのか?

誰を喜ばしているのか?

そんな視点を持つことが大切です。

もちろん自営業の人たちも誰の役にたっているのか?どのように役立っているのか?を知ることが大切です。

明るいナショナルの松下幸之助さんは、工場の電球を作っている人にいったそうです。「お前は電球を作っているのではない。その電球は家庭に使われる。その電球の下で家族が団らんしている。部屋を明るくするだけではない。家族を明るくしているのだ。」というような話をしたということを聞きました。

ただ物を作っているのではなく明るい家庭を作っているのです。その想像ができるかもとても大切なことです。

自分株式会社であれば、何を売っているのか?

これを考えることは当たり前のことです。

えっ?僕が何を売っているかって?

表面的には個人セッションワークショップというサービスを売っています。

本質的には、何を売っているのか?

問題解決、癒し、勇気づけ、夢を叶える、生きる目的や存在意義を知る、自分を見つめる、自由な精神やゴキゲンな毎日を手に入れる、幸せになる・・・

そんなサービスを提供しているのですが、その根底に流れているのは「世界平和」なんです。

自分が幸せになれば、周りの人たちにも優しくなれる。人の優しさにふれると不思議と幸せになる。その幸せの輪が広がっていけば世界中の人が幸せになる。そうすれば平和な世の中になると信じています。

「そんなの幻想だよ。現実には不可能だよ。」という人もいるでしょう。それはある意味では真実です。それがどうしたというのでしょう。理想に対して指をくわえて何もしないよりも小さなことでいいからやってみることが大切だと思っています。

世界中の人の意識を瞬時に変えることはできないかもしれない。でも、自分の周りにいる人たちを幸せにすることはできるそうだ。一瞬でも笑顔になれば何か大きな変化が起きたのです。

大きく考えて、小さく実行しています。

自分株式会社だったとしたら、あなたは何を提供していますか?


自分の軸を決めるということ

人の気持ちはうつろぎやすい。

「○○しよう!」と決めた翌日に「やっぱり●●しよう!」と変わったりします。

さらには、「ほんと△△したかったんだよね。」とどんどん変わっていきます。

で、結局は何もやらない(笑)僕もよくやってしまいます。

もしくは何かやったとしてもいつも同じ結果になる。

グルグルと同じ所を回っています。

人は森の中で迷子になると真っすぐには歩くことができずに、同じ所をグルグルと回ってしまう性質を持っているそうです。

考えていることも同じようにグルグルと回ってしまうのです。

なぜか?

感情が揺れ動いているからなんです。

感情はいつも水の流れのように動き続けています。

人の思考は感情の影響を受けているので、感情が変わると思考も変わっていってしまうのです。

すると、感情に振り回される人生を送ることになります。

感情はとても役立つ仲間なんですが、とても気分屋さんなんです。

時には扱うのが難しい。影響力を持っています。

この話は無意識の話なので、普段こんなことを意識している人は稀です。

自分の意志で決めていると思い込んでいる。

 

でも・・・

 

「グルグル回っているな」

「同じパターンを繰り返しているな」

「なぜだか前に進めない」

ということに気づいたら、それは感情君に振り回されている状態なのです。

 

どうすればいいのか?

 

それは自分の軸を決めるということです。

感情君、思考君、意志君という3人が自分の中にいるのですが、軸を決めるというのは意志君の仕事です。

感情君は自分の行く方向を指し示してくれる羅針盤の役割と前に進むエンジンの役割をしています。

思考君はどのようにすれば、自分が望む方向に進む方法考える役割をしています。アドバイザーです。

意志君は、選択をする役割をしています。

「どうしたいのか?」

その答えを持っているのが意志君です。

 

その答えは何でも良いのです。自分の人生なのだから。

自分の意志で選択することが大切です。

選択を他人にゆだねるとろくなことにはなりません。

もし、うまくいかなったり、楽しくなかったりする場合、他人の選択を自分がやっているだけなのかもしれません。

 

軸を簡単に言ってしまうと、自分の中にある判断基準です。

私には夢がある」に僕の夢を書きました。それは「世界平和」です。

僕がする行動はすべて世界平和につながっているのかが基準になります。

世界平和につながるなら「やる」、つながらないなら「やらない」。

とてもシンプルなことです。

これを決めるのは意志の力です。

意志がこれを決めると、感情や思考は意志を全力で応援してくれるのです。

自分で決めた時に「すうっ」と風が吹くような感覚が僕にはあるのです。

思考はとても静かで何かも考えていないような状態になり、感情も静かな湖面に満月がうつっているかのような静寂さを持っています。

自分の軸を決めるということ。大切なことです。


コツコツ積み上げるということ

「好きな事を仕事にするのに、どれくらいしたらいいのか?」

という質問を受けます。僕の答えは「どれだけでも」なんです。

ただ、僕も起業する前には、同じ事を考えていました。

なので、いろいろな人に質問しました。

そこで、わかったことは地道だということです。

  • 毎日1時間は勉強しているよ。1年で365時間にもなるよね。
  • 自己投資?毎年50万円はセミナーに行っているよ。
  • 勉強会を自主開催してる。

そんなことを答えをもらったことを覚えています。

「これをやらねば・・・」と思っているならそれは辛い行為です。

質問に答えてくれた人は、みんな楽しそうなんです。

やらされているのではないのです。自ら進んでやっているのです。

 

コツコツと積み上げることを喜びに変えることが大切です。

自分が経験を積み上げるために投資できることは3つです。

それは、時間、お金、情熱です。

 

好きなことをするというだけで、情熱はあるはずなんです。

これが湧かないなら、それは好きなことではないかもしれません。

 

お金はある人とない人がいるでしょう。自分なりでできることをやっちゃうんです。

学生時代に欲しい物を買うためにお昼をがまんしたりして、お金を貯めたりしませんでしたか?

好きなことのためにバイトをしたり、僕はスキーの道具を買うために夏休みはバイトに明け暮れていました。冬はスキー場に居候してたりね。

 

時間は時間です。時間は命と言っても良い。人は生まれてきて死んでいきます。

この死ぬということを意識できている人は少ないので、時間は無限にあると勘違いしていることも多いです。

時間を何に使うのか?

天才を作るのに必要な時間は10000時間だと言われています。

毎日3時間やったとして10年かかります。

天才にならなくても起業はできます。それでも経験がないことで起業するのに3年はかけている人が多かったです。それより早い人は経験があることで起業していました。

あっ!起業するだけなら何時でもできます。ただ勢いで起業した人は、すぐに挫折しているのをこの目でたくさん見ました。この3年間という数字は、起業して3年以上継続している人に聴いて多かった数字なんです。

3年間という数字はとても現実的な数字だと思っています。

仮に毎日3時間やったとして、3285時間ほどの時間です。毎日1時間だったとしたら1095時間です。

少なく見積もっても、1000時間から3000時間以上は、好きなことを仕事にするのに必要な時間かもしれません。

この時間も趣味のつもりでやる1000時間とプロになるつもりで1000時間過すのとでは雲泥の差がでます。

どれくらい本気でやっているかも重要です。

技術的なことは、意識してどれだけしているかが鍵ですから。

だって、そうでしょ?

本気でやっていないと上手くならないもの。

不思議と好きなことはいつの間にか本気になっていきます。

 

好きなことを仕事にするには、意外と地味なことも多いです。

ただ、その過程は楽しいものです。

もっといえば、楽しくするように工夫するのですよ!

コツコツと好きなことをやり続けましょう!きっと花が咲きます!!!


なまけ者のはたらき方

「人は、なまけ者である。」僕はこれを前提として考えています。

なぜなら僕自身がなまけ者だから(笑)

子供の頃には、ただ、なまけていてもご飯が食べられました。

でも、大人になったら、なまけていたらご飯は食べられません。

「なら、どうするのか?」

真剣に考えました。

「なまけずにできることは何だろう?」

そう考えました。答えは・・・

遊ぶことです。

「遊ぶように仕事をするにはどうしたらいいのか?」

遊びを仕事にする。もしくは、仕事を遊びのようにする。

という結論に達しました。

遊びって僕にとっては大好きなことです。ほとんどの人はそうでしょう。

遊びって僕にとってどんなことかと考えると・・・

「大好きなこと」「ワクワクすること」「夢中になること」

そんな言葉が浮かんできました。

「そうだ!大好きなことを仕事にすればいいのだ!」

と気づいた時に、僕は雷に打たれたような衝撃を受けました。

なまけ者でもできる仕事。それは大好きなことなんです。

単純なことに気づいたのです。それは29才の時でした。

それ以来、好きなことをするということにこだわって13年が立ちました。

そのために必要な基本的な考え方がこのプログラムに入っています。

■ソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/

大好きなことを仕事にするためのワークショップやコンサルティングを来年は積極的にしていこうと企画しています。

「楽しそうに仕事をしている人に教えてもらいたいんですよね。」と何人もの方から言われてその気になっています(笑)


孤独を恐れない

自分らしい人生を歩む時に訪れるものがあります。

それは孤独です。

「自分らしく生きる」ということは「人とは違う」ということなんです。

「みんなと一緒」から「私は私」という考え方に変わるのは、大人になっていくということでもあるんです。

「違いを認める」と言っても良いですね。

この時の孤独は「個」であるという自分に気づいた時に起こります。

 

「えっ?私ってみんなと違うの?」

「なんで?みんなと一緒がいい!」

思春期に訪れる人が多い感覚です。

仲間はずれになるみたいで怖いんです。

 

「みんなと一緒でいい。」

そうやって大人になっていない人も世の中にはいます。

周りに合わせて生きていくと個性がなくなっていくし、流行に流されているようになります。子供のままでいる人もいます。

「個」になる孤独を恐れないことが、とても大切です。

「個」になることで、個性がわかってくるし、才能がわかるし、選択できることが増えていきます。

自由が手に入っていきます。

 

はたして「個」が際立っていくと、孤独になるのでしょうか?

実際には、孤独を受け入れる事が出来たら、その先にある仲間が現れます。

「個」と「個」が出会って仲間になっていきます。

 

ここでまた違った恐怖がでてきます。

他者の「個」を認めて、自分の「個」も認められるのかという恐怖です。

「相手を認めたら自分がなくなるんじゃないか。」

「自分が認められないといけないんじゃないか。」

という幻想に怯えるのです。

 

自分で自分を認め、相手が認めてくれたことを認め、相手を認めていくことが大切です。

認めることで自分とも相手ともつながります。

自分のエゴを超えてまた他者とつながることが大切です。

 

つながりを選んで作れるようになると成熟した社会が自分の周りに現れます。

「みんな一緒がいい」ではなく「みんな違ってみんないい」という社会です。

違いが多様性を生み出し、豊かな社会になっていくのです。

 

「個」でない状態で人間関係を作っていくと、グッチャグチャの関係性になりやすいんです。

「個」と「個」がつながっていくことで、健全な関係性を築くことができるようになるのです。

自分らしい人生を歩むためには、孤独を恐れないことはとても大事なことです。

糸井重里さんの言葉「Only is not Lonely」ってピッタリですね。


まず食うこと、それから道徳

これはブレヒトという劇作家が「三文オペラ」という作品の中で書いた言葉です。

この言葉は演劇1という映画の中で出会いました。平田オリザさん率いる青年団のアゴラ劇場に額縁に入れられ飾ってあった言葉でした。

「好きなことを仕事にする」というのは僕のライフワークでもあります。

「好きなことをする」というのは、とても大事なこと。自分が何にワクワクしているのかを知っているし、それを実践していることは幸せにつながっていく。

だから好きなことはドンドンすればいいのです。

「好きこそ物の上手なれ」とはよくぞ言った物で、やればやるほど上手くなったり、コツをつかんでいきます。

才能が磨かれるといってもいいです。ある説によると1万時間やると天才性まで高まるという。

少なくとも食えるくらいにはなるでしょう。ちなみにこれを計算すると毎日3時間やって10年というペースです。

で、食うこと。食べるために何をするか?

今の社会では「仕事」することが食べるために一番つながっています。

仕事をしてお金をいただいてご飯を買って食べる。

ちょっと狩りに行ってこようという人はまずいないでしょう(笑)

「食うこと」は人間の根源的な欲求です。

「食えない」という 恐怖は本能的で恐ろしい物です。

人間が人間でなくなる可能性があるのです。
なぜなら それで、争いや戦争になることすらあるのです。

人間が人間であるためには道徳が必要なんです。
これは「生きる」ことへの安心があって初めて生まれるのです。

で、好きなことを仕事にする話に戻ります。

好きなことはするというのは簡単。

好きなことを仕事にするというのはちょっと工夫がいるんです。

仕事っていったい何でしょう?

お金をもらう方法がひとつ。僕はずっとこれしかないと思っていました。学生時代のバイトや会社員として働いている時には、この考えしかありませんでした。

良かったら考えてみて下さいね。

書き込みしてくれると嬉しいです。


それでも、僕は・・・

それでも、僕は・・・

1. 人は不合理、わからず屋で、わがままだ。それでも、愛そうじゃないか。

2. 何か良いことをすれば、自分のためにやったんだと、人はあなたを批判する。それでも、良いことをしようじゃないか。

3. もしあなたが成功すれば、偽者の友人そして本物の敵が現れる。それでも、成功しようじゃないか。

4. 今日、行った良いことは、明日には忘れられる。それでも、良いことをしようじゃないか。

5. 誠実で、そして正直であれば、あなたは傷つくかも知れない。それでも誠実で、そして正直であろうじゃないか。

6. 大きな理念を抱く大きな人は、小さな心を持つ小さな人に撃ち落される。それでも大きな理念を抱こうじゃないか。

7. 人は弱者に同情するが、結局、強者になびいていく。それでも、少数の弱者のために、戦おうじゃないか。

8. 何年もかかって築き上げたものは、一夜にして崩れ去るかも知れない。それでも、築こうじゃないか。

9. 助けを必要としている人を、本当に助けたら、あなたは攻撃されるかも知れない。それでも、助けようじゃないか。

10. 持っている最高のものを、世の中に与えたら、自分は酷い仕打ちを受けるかも知れない。それでも自分の最高のものを、世の中に与えようじゃないか。

Anyway The Paradoxical Commandments Finding Personal Meaning in a Crazy World by KENT M. KEITHより  神田昌典翻訳

日本語版「それでもなお、人を愛しなさい」 ケント・M・キース著 大内博訳 早川書房

(原文)

People are unreasonable, illogical and self-centered. Love them anyway.

If you do good, people will accuse you of selfish motives. Do good anyway.

If you are successful, you will win false friends and true enemies. Succeed anyway.

The good you do today will be forgotten tomorrow. Do good anyway.

Honesty and frankness make you vulnerable. Be honest and frank anyway.

The biggest men and women with the biggest ideas can be shot down by the smallest men and women with the smallest minds. Think big anyway.

People favor underdogs but follow only top dogs. Fight for a few underdogs anyway.

What you spend years building may be destroyed overnight. Build anyway.

People really need help but may attack you if you do help them. Help them anyway.

Give the world the best you have and you will get kicked in the teeth. Give the world your best you have, anyway.


招待

招待 byオライア

あなたが生活のために何をしているかは、
どうでもいいことです。
私はあなたが何に憧れ、
どんな夢に挑戦するのかを知りたいと思います。

あなたが何歳かということも関係のないことです。
あなたが愛や夢や冒険のために
どれだけ自分を賭けることができるか
知りたいのです。

あなたがどの星座の生まれか
ということもどうでもいいことです。
あなたが本当に深い悲しみを知っているか、
人生の裏切りにさらされたことがあるか、
それによって傷つくのが怖いばかりに
心を閉ざしてしまっていないかを
知りたいのです。

あなたが、自分のものであれ、人のものであれ、
痛みを無視したり、簡単に片づけたりせずに、
それを自分のものとして受け止めているかどうかを
知りたいのです。

また、喜びの時は、
それが私のものであれ、あなたのものであれ、
心から喜び、夢中になって踊り、
恍惚感に全身をゆだねることができるかどうかを
知りたいのです。
気をつけろとか、現実的になれとか、
たいしたことはないさなどと言わずに。

私はあなたの話すことが本当かどうかには
関心はありません。
私はあなたが自分自身に正直であるためには、
他人を失望させることでさえ
あえてすることができるかどうかを
知りたいのです。

たとえ裏切りだと責められても、
自分自身の魂を裏切るよりは
その非難に耐える方を選ぶことが
できるかどうかを。

たとえ不実だと言われても、
そんな時にあなたがどうするかによって、
あなたという人が信頼に値するかどうかを
知りたいのです。

私はあなたが本当の美がわかるかを
知りたいのです。
それが見た目に美しく見えない時でも、
毎日そこから本当に美しいものを
人生に汲み上げることができるかどうかを。

私はあなたがたとえ失敗しても、
それを受け止めて
ともに生きることができるかどうか、
それでも湖の縁に立ち、
銀色に輝く満月に向かって
「イエス!」と叫ぶことができるかどうかを
知りたいのです。

あなたがどこに住んでいるか、
どれだけお金があるかはどうでもいいことです。
それよりも、
あなたが悲しみと絶望に打ちひしがれ、
どんなに疲れ果てていても、
また朝が来れば起き上がり、
子どもたちを食べさせるために
しなければならないことをするかどうかを
知りたいのです。

あなたが誰を知っているか、
あなたがどうしてここに来たかは関係ありません。
私とともに決してひるまずに
炎の只中に立つことができるかどうかが
知りたいのです。

あなたがどこで、何を、
誰と勉強したかはどうでもいいことです。
私が知りたいのは、
皆が見捨ててたった一人になった時、
あなたの内側から
あなたを支えるものは何かということです。

私はあなたが自分自身としっかり向き合い、
その何もない時間の中にいる自分を
心から愛しているのかどうかを
知りたいと思っているのです。

原文はこちらです。


好きなことをする時間がないって本当?

「 好きなことがしたいんです。でも、時間がないのです。」

こういう話をよく聞きます。
これは現代社会の大問題と僕は思っています。

本当に時間がないのでしょうか?

何に時間を使っているのか調べてみましょう。
1日の行動をチェックするのです。
平日の一般的なパターン、休日の一般的なパターンを調べるのです。

いったいそんなに何に時間を使っているのでしょうか?

時間は究極的には命です。
人は生まれてきて死んでいきます。
いつ死ぬかはわからないんですが、確実に誰にでも訪れます。

好きなことをしている時間。
嫌いなことをしている時間。

調べてみてどちらに時間を使っているのでしょうか?

時間を作るためには、嫌いなことをしている時間を減らして、好きなことをする時間を作ることが鍵となります。

ここでもうひとつ使っている時間があります。
それは・・・

好きでも嫌いでもないことをしている時間です。

こいつが厄介なのです。
忙しい人のほとんどの人が、どうでもいい時間を消費して生きているんです。

この好きでも嫌いでもないことをしている時間は、自分でも意識していないことが多いので、意識して減らす努力が必要になります。

好きなことをしている時間を1日のうちで何%くらいあったらいいでしょうか。

僕もサラリーマン時代は、2割くらいしか好きなことをしている時間がありませんでした。
今では8割くらい好きなことをしている時間を過ごしています。

どうすればいいのか?

知っているようで知らない自分の好きなことを明確にすること。
やっているようでやっていない好きなことをするやり方を知ること。

この2つをハッキリとクリアにすることが大切になります。

感情と思考と行動のバランスがとれて毎日がゴキゲンになります。

僕はこのワークショップで手に入れました。

ソース・ワークショップ。
http://www.yoriyoku.com/source/

オススメです。