ルールとインスピレーション

地域の物語ワークショップ10日目。

今日は昨日のグダグダ感から一変。

集中して10時から15時まで、5分休憩2回で稽古を続けました。

きっと、アシスタントのるいるいが、進行役のたっちゃんに現状を報告して、立て直しをはかってくれたんだろうと思う。感謝しかない。

 

昨日は接触事故多しだったので、基本の「歩く」からスタート。

初めての場所は、目で見るだけでなく歩いて体で感じることで空間を認識する必要があるんだろうね。

頭でわかることと体でわかることは多いに違うんです。

歩きながら、物を相手の目を見て渡すというのをする。

ペン、ビニールテープ、ガムテープ、イス、チリトリ、コンテナ・・・

だんだんと渡すものが増えていきます。そして最後には減っていく。

しかも持つのもなるべく短くなんてやっていくと、渡す人への集中と周りの人たちの気配も感じる必要がでてきますね。

ゲームのようで、必要な身体感覚を磨いていくことをやっていくのは楽しいです。

不思議と自然に歩けるようにもなっていったし。気分的にはダンスを踊っているように歩けました。

遊びながら学ぶって最高です。

地域の物語2013 Cコース練習風景

今日のゴールは五線譜を形にするというもの。

それと、昨日明らかになった整理されていないところを決めていきます。

 

スタートのフォーメーションだったり、ソロのパートだったり、みやこサルサだったり、つながる部分だったりとどんどんと決まっていきます。

演出のたっちゃんの頭の中にはいろいろと見えているようです。

ルールが決まっていることで安心が生まれるんですね。

即興だと三振かホームランかみたいな博打みたいになってしまうけれど、ある程度ルールがあることで調和がとれていきます。

そして、ルールはあるんだけれど、現場でのライブ感を大事にした即興的な部分が生きて来るのでしょうね。

 

そして、メインの五線譜です。

これは、2人の動きを観察して、動きにして、同時多発的に演じます。

これも即興なのか台本がある演劇なのか。

ルールがあるのか、それともインスピレーションでやっているのか。

偶然なのか、必然なのか。

意味があるのか、それともないのか。

この辺りは見所です。

これはきっとアートです。僕には意味わからないから(笑)

 

そうそう、今日は照明さんも見にきていて緊張しましたわ。

 

途中、衣装合わせ。みんないろんな衣装を持っています。

なんか華やかな感じになりそうです。

だってね、コンセプトが「ふたり」とか「結婚」だしね。

稽古後のひと時

 

遅くまで自主練していたメンバーたちと遅いランチを。

よくみると女子会に混ざっている黒一点になっております。

ダンスや演劇の話からスピリチュアルな話まで。

参加者の体や動きなどのその人特有の個性は知っているけれど、背景は知らないので、「えぇ!そうなの!」と驚くこといっぱい。

無意識で出会い、顕在意識で出会う感じってなんかいいです。

子供たちが仲良くなっていくプロセスに似ているのかもしれません。

大人になると肩書きだけが一人歩きしちゃうからね。

僕は本質でつながると嬉しくなるのです。

本番は24日。来週が追い込みです。

46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品

■地域の物語~みんなの結婚
46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
問い合わせはコチラから
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html

お陰様で満員御礼。当日券がでるらしいです。

ゲネプロ(本番と同条件の舞台、音響、照明、衣装などで行う通し稽古)が10時半〜11時くらいからスタート予定。関係者に限り観劇OKなのだそうで、ゲネ観劇希望の方は僕に直接ご連絡下さい。上演時間は90分前後を予定。


グダグダ

地域の物語ワークショップ9日目。

今日は進行役のたっちゃんがよんどころない事情で欠席。

進行役はアシスタントのるいるいです。心なしか緊張しているようです。

いつものはっちゃけ感がありません(笑)

 

今回から10時きっかりに創作活動を始めようということで、9時30分に会場がオープンして各自準備運動等ができるようになりました。

体を動かしておかないと怪我をする可能性が高くなるので、体のパフォーマンスを上げるためにもゆっくりみっちりとストレッチをしました。

 

最初は、ワカメからスタート。2人1組で、1人が足が地面から離れないようにしっかりと立ち、もう1人が体を押すというもの。押された力をうまく体で受け止めて流していきます。見ていると海中のワカメがゆらゆら揺れているように見えます。

体に受けた力をうまく受け流すようなそんな練習でもあります。触れる、触れられるの面白さがありました。武道の達人はきっと体内でこんなことしているんだろうなと想像する。

 

オープニングの練習。

その場にいる人がいたりいなかったりすることで作品が全く違うものになる。1人がグループに与える影響は思っている以上に大きいんだね。

これ全員いないと本番用の練習にはならないんだろうな。

 

群舞の練習をしました。これがグダグダ。

正しいフリが何か誰もわからない状態です。

るいるいも細かいところが曖昧。僕たちも覚えている部分が違うので意見がバラバラ。

う〜ん。。。集中力が散漫になります。こういう時には怪我が怖い。

  • たっちゃんとるいるいの引き継ぎをキッチリすること
  • 今日のゴールをはっきりさせること
  • 右脳的な理解と左脳的な理解をすること

が大切なのかなと思いました。

引き継ぎは大事ですね。意図を伝え、具体的な行動を伝え、準備をしていることをまとめ、曖昧な点をなくしていく。これ完璧にできるかっていえば難しいから、引き継ぎって大変よね。

ゴールをハッキリさせること。今日のテーマは何なのか、決めることと決めないこと、何をやって何をやらないか、何ができるようになるのかを具体的に決めて示すことが大事なのかもしれません。

右脳的な人は感性でできてしまう。そういう人は他者に伝えるのが難しい。同じ感性タイプの人同士のコミュニケーションができるけれど、左脳的に理屈で理解したい人には伝わらない。感性タイプの人は論理的に語れる言葉を持つこと、理屈タイプの人はニュアンスやイメージで伝えることができるようになること。るいるいは感性でダンスをどんどん創り出していくことに関してはピカイチ。でも、それを言葉で論理的に人に伝えるのが苦手なよう。人に伝える言葉を持てばもっと輝く人なんだろうなと思う。右脳と左脳が統合されたらすごい人になるだろうな。

そうはいってもね、メインの講師よりもサブアシスタントのほうが仕事的には大変なんですよね。

中間管理職みたいなものだからね。権限はないし、みんなに頼りにはされるしね。

お疲れさまでした。

 

で、群舞。僕自身は、まぁこういう感じかなというのはつかめたかな。

フリを覚えるために6割くらいの力で踊っています。それでも、接触しそうな危ないところが何カ所か。

フルパワーで踊ったらどうなってしまうんだろう。ちょっと心配。人があと2人増えるし。舞台の場所の使い方が課題です。

carroMag.キャロマグ
世田谷パブリックシアターでキャロマグという冊子が創刊されます。図書館や公共施設でもらえるらしいです。劇場が冊子でアウトリーチしてきました。昨年の地域の物語について文章を書き、カブトムシと共に写った写真が載っています。

地域の物語~みんなの結婚
■地域の物語~みんなの結婚
46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
問い合わせはコチラから
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html

お陰様で満員御礼な感じ。当日券がでるらしいです。

ゲネプロ(本番と同条件の舞台、音響、照明、衣装などで行う通し稽古)が10時半〜11時くらいからスタート予定。関係者に限り観劇OKなのだそうで、ゲネ観劇希望の方は僕に直接ご連絡下さい。上演時間は90分前後を予定。


雑談はアイデアの宝庫

引っ越しをした友人宅を訪れた。

とても環境が良い所で居心地がいい。長居をしたくなる家だった。

ネットでつながっていると久々に会ったという感覚がない。

でもね、実際に「会う」という行為がとても重要だなと再認識もする。

あーでもない、こーでもないと話が膨らむ。

近況報告だったり、夢中になっていることだったり、問題意識だったり、食べることだったり、知識の交換だったり・・・

井戸端会ですね(笑)

 

ここで話をしていると雑談の中に宝物がいっぱいあるんです。

相手の話に触発されてでてくる自分の話がとても興味深い。

最初は自分でもわかっていないんだけど、話しているうちに「あぁ、そういうことか。」と頭の中で考えていることがわかる。

僕の場合は、口が先なんです。そして頭が後から理解をしていくのです。

 

体のほうが頭よりも智慧を持っているんです。

動いてみるからわかることも多々あります。

 

人と対話をすることって大事ですね。ともちゃん!かなちゃん!ありがとう!

そこから何かが生まれます。

 

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■スリーインワン・トレーニングコース
心理の世界を頭、心、体を使って学んでいきます。
キネシオロジー、パーソノロジー、構造神経学、脳科学・・・
様々なことを学んでいきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/trainingcourse.htm

■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
http://www.yoriyoku.com/source/


家というおもちゃ

スリーインワンのプログラムソースワークショップを受けてくれた方のところに遊びに行ってきた。

彼は会社を辞めて次のステップまでの充電期間を楽しく過している。

瞑想に行ったり、東北にボランティアに行ったり、これからお遍路さんにも行く予定なのだそうだ。

しかも野宿で行こうかと計画している。

必要最低限の荷物で、どのくらいできるのかできないのか楽しみだ。

僕も山を登っていた時代があって、道具は自分が持てるものだけなんだ。あとは現地調達できるかどうか。

何が必要で何が必要でないのか。経験を積んでわかってくることが多い。

この体験もいろいろと聞かせて欲しいな。

 

彼は親から築30年の家をもらった。その家で暮らしている。

痛んでいるところもたくさんある。それを直しながら住んでいる。

それが楽しそうなんです。

自分の手を入れているので愛着もひとしおでしょうね。

庭にもいろんな植物の種を蒔いたり、草刈りをしてみたり。

うまくできたり失敗したり。実験の繰り返し。

これはおもちゃですな。大人の遊びです。

 

大草原に小さな家を持ち自給自足で暮らしている。

経験から生きる智慧を学び、その成果を多くの人に分かち合う賢者。

そんなイメージが湧いてきました。

 

東京から近いけれど、そこには理想の暮らしがありました。

四国から帰ってきたらバーベキューをしながら報告会をしよう。

 

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■スリーインワン・トレーニングコース
心理の世界を頭、心、体を使って学んでいきます。
キネシオロジー、パーソノロジー、構造神経学、脳科学・・・
様々なことを学んでいきます。
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■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
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品格って

友人が

  • ありがとうございます
  • ごめんなさい

これを大切にした生き方をしていきたいという。

そうだよねぁと激しく同意。

 

「ありがとう!」と誰にでも使っていきたい言葉です。

外国に行く時に最初に覚える言葉は、こんにちは と ありがとう です。

誰かに何かをしてもらったら、「ありがとう」というと気持ちが良いのです。

これは無償であれ有償であれ、他者の行為にありがとうといえる感謝の心があるだけで豊かさが増していきますね。

僕も「ありがとう」という言葉をあんまり使っていなかったことがあります。

でもね「ありがとう」って美しい言葉を使うと気持ちが良いよとメンターに聞いて、実践してみました。

 

コンビニでおつりをもらって「ありがとう」

レストランで食事をした後に「ごちそうさま。ありがとう。」

掃除をしてくれている方に「ごくろうさま。ありがとう。」

 

最初は恥ずかしくて10回のうちに1回くらいしか言えませんでした。

こんなにもハードルが高いなんて!とビックリしました。

10回が3回に、そして8回に。

だんだんと心が晴れやかになっていったのです。

ありがとうっていいなと思ったのです。

自分がありがとうと言っていると不思議とありがとうと言われるようになりました。

 

「ごめんなさい」という言葉。これも大事ですね。

案外、「ごめんなさい」という言葉は大人になると使うようになりません。

アメリカなんかだと「ごめんなさい」と言ってはいけないということも聞いたことがあります。

この「ごめんなさい」が言える関係って親密な関係なんです。

自分の非を認めて相手に謝罪する。

素直に謝ることができるとこれまた気持ちが良いのです。

 

で、「ありがとう」や「ごめんなさい」と言っている人について思い出してみました。

そして、共通項を見つけたのです。

みなさん品が良いのです。

品格って言葉はあまりつかわないんですが、あぁこれが「品」というものなんだなと。

品って、生まれが良いとか、育ちが良いとか、お金持ちだとか、肩書きがあるとか関係ないのです。

 

感謝の心があり、素直な心がある人。そんな人は品が良いと感じるんですね。

ステキな醸し出す雰囲気を持っています。

 

そういえば、おじいちゃんの家に飾ってあった言葉を思い出しました。

感謝の五訓

  • ありがとう という感謝の心
  • すみません という素直な心
  • お陰様 という謙虚な心
  • 私がします という奉仕の心
  • ハイ といえる智恵の心

品格って、「ありがとう」と「ごめんなさい」と言える自分であるということなのかもしれません。

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■スリーインワン・トレーニングコース
心理の世界を頭、心、体を使って学んでいきます。
キネシオロジー、パーソノロジー、構造神経学、脳科学・・・
様々なことを学んでいきます。
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■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
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群舞ができた!?

地域の物語ワークショップ8日目。

合同ワークショップが途中にあったんだけど、前回から2週間ぶりのワークショップ。久々という感じ。

定時に集まった人はチラホラ。このゆるい感じが地域の物語のワークショップの醍醐味?

大地でウォーミングアップです。もう重力と床と友達です。だんだんと人が集まってくるのもいい感じです。

 

前回のワークショップで発表した宿題を進行役のたっちゃんとアシスタントのるいるいが群舞の振り付けとして作ってきてくれました。

1時間くらいかけて振り付けの練習。

まだ、固まっていないところも多く、創作をしながらの作業は興味深いものがあります。

やってみたらできなかったり、案外つまんなかったり、あっ!これいけるじゃん!というのもあったり、試行錯誤しながら動きができるのはとっても面白いです。

みんなの動きの面白さをたっちゃんがひろってくれているセンスがステキです。

また、その動きもオリジナルから遠くまた新たなオリジナルができていくという不思議な感じ。振り移しなんてものはありません。

みんな自分の身体を使って自身を持って表現をしているから、動きもダイナミックになってきます。

なんとか覚えることができたかな。かなり怪しいですが(笑)

地域の物語2013Cコース

そして、オープニングになるであろうシーンを練習。

半分半分で練習。面白いです。人が立っているだけで何かをうったえかているような。

そして全員でやってみる。あとで動画を見たんだけど人が集まるだけで迫力が増しますね。

本番まで19日。どうなるんだろう?

地域の物語~みんなの結婚

■地域の物語~みんなの結婚

46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品
日時:3月24日(日)15時開演
場所:シアタートラム(東京都世田谷区;三軒茶屋駅)
料金:無料
お申し込みは劇場ウェブサイトから
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/03/post_325.html

なんですが・・・もうすでに立ち見席もいっぱいらしい・・・嬉しい悲鳴です。

ゲネが11時過ぎから関係者に限り観劇OKなのだそうで、ゲネ観劇希望の方はご連絡下さい。


目的意識を持つこと

目的意識を持つことはとても大切だ。

「自分が何をしたいのか?」

意志を持つことはとても重要なのだ。

意志があるから道が開ける。

 

その時に感情が揺れる。

ポジティブな感情が表れてやる気になってみたり、ネガティブな感情に翻弄されて落ち込んだり。

感情は揺れる。ただそれだけだ。

 

目的意識は、時間的に長いものもあれば短いものもある。

目的がなくただ行動しているのは、反応しているにすぎない。

自分の意志もなく考えてもなく感情のままに動くと周りの状況にただ反応しているだけになってしまうのだ。

意識を持っていることで、反応ではなく選択をすることができるようになる。

 

この目的意識はどこから生まれるのか。愛からもあればエゴからも生まれる。

僕はどちらでもいいと思っている。

だって、そう思っちゃったんだから。

 

やってみなければどっちが源かはわからない。

エゴから行動しても愛に昇華することもあるのだ。

 

思ったことはやってみろ。

 

この精神を大事にしていきたいです。

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
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■ソース・ワークショップ
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梅満開で春が来た?

3月1日に春一番があり、ひな祭りの今日は、お向かいの家の梅が満開で見事。なので、それをバックに写真を。

ベランダにだしたアデニウム君は撮影後にすぐに家に。

アデニウム アラビカム

2月の時に比べると特に成長は見られません。葉っぱがちょっと枯れたかな。冬はこれで乗り切れたでしょうか。

写真の左側の子を良く見れば・・・わき芽がでてきた!

アデニウム・アラビカムの脇芽

次の撮影は桜と共に。

 

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


催眠はこわい?催眠とはなんだろう?

田園調布にある自然療法も取り入れて治療を行なっている長田整形外科で、イーハトーヴクリッニックの萩原優先生の催眠セミナーに参加してきました。

長田整形外科の医師である優香先生とイーハトーヴクリニックの医師である萩原先生のご縁を取り持ったのが僕で、2人ともステキで信頼できる友人なのです。

人間が本来持っている力をどのように発揮するのか。人間の不思議を探求している仲間なんです。

 

さて、催眠セミナーについて感想を。

萩原先生曰く「人は1日のうちに何回も催眠状態になっているんですよ。」とのこと。

例えば、時間を忘れるほど集中している時、ドラマや芝居を見て感動して涙している時、リラックスしてぼーっとしている時なんかも催眠状態なんだそうです。

また、外側で起きていることに自動反応するのも一種の催眠状態なんだそうです。おじぎされたらおじぎしちゃうみたいなのもそうなんですよね。

睡眠から目覚める時にも催眠状態にあるそうなんです。寝ている時には、デルタ波、それからシーター波、アルファ波をえてベーター波となって起きるんだそうです。

このアルファ波とシーター波の状態を催眠状態と呼んでいるとのこと。つまりとてもリラックスしている状態です。

顕在意識と潜在意識の話も面白く、「顕在意識と潜在意識はあるか証明はできないんだけれど、この考え方を使うと心理のことがうまく説明がいく」という正直な話に共感しました。

人は「わかる」という感覚がとっても大事なんですね。

 

催眠はかかりやすい人とかかりにくい人がいる。そんなテストもしたんですが、僕はどうもかかりやすい人みたいです。何事にも好奇心を持ってトライする人に多いらしいのです。「やってみよう」精神があるからかしら。

 

そして、会場全員で催眠体験。

僕のでてきたイメージは・・・渡り鳥でした。

過去でも前世でもなく、鳥のイメージがでてきたのです。いや前世が鳥なのか。俺は鳥の生まれ変わりなのか。

なんじゃこりゃとツッコミを入れている自分もどこかにいるのですが、でてきたイメージにのって味わってみました。

海で仲間たちと休んでいて、再び飛び立とうかという場面です。

そこだけ強烈に覚えていて、あとはピクっとしたりして気持ちよい状態でいて、全部忘れました(笑)

後から思い出したのは、高校時代はワンダーフォーゲル部。これは渡り鳥という意味。社会的規範から自由でありたいという願いが込められてつけられた名前らしい。

NPO法人を仲間と立ち上げた時に、中心メンバーがいっていたのは、渡り鳥のイメージ。渡り鳥の先頭はいつも交代していく。先頭の鳥が空気抵抗をうけて一番体力を使うのだそうです。

「様々な枠を外して自由な仲間たちと前を向いて飛んでいきたい。」という僕の心からの願いがあるんですね。

やっぱりそうなのかと原点に戻ったような気がしています。

 

セミナー後、優香先生のご主人である長田先生とご挨拶。修造イズムを感じるとっても熱い方でした。太陽と月があるステキな病院ですね。

この治療院に勤務している鍼灸師の奥野さんが、数年前の本田健さんの八ヶ岳セミナーでご一緒された方でした。どこかで会った人だなと思っていたんですよね。奥様も参加されていて再会にびっくり。ご縁って不思議なもんですね。嬉しいですね。

 

帰り道に萩原先生とお茶をさせてもらいました。

その時の話がとても濃かったんです。学びがさらに深まりました。

「もしかしたら、普段の状態が催眠状態であり、催眠をかけた時に催眠がとけて、本来のその人が現れるのかもしれませんね。」

ありがとうございました。

 

■個人セッション
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強みって何だろう?

「わたしの強みって何ですか?」

「えーっと・・・」

答えに困ってしまったことがありました。

 

会社員時代の僕は物事の問題点を発見するのがうまかった。

ただ、物事の良い面を発見するのは苦手でした。

この態度の悪い面は、世の中を批判的に見ているということ。

自分には何もないのに周りの批判ばっかりしていました。

一時的に変なプライドは満足しますが、心の底では虚しさを感じていました。

 

メンターから「人の才能を見るんだよ。」と言われてやってみました。

「見つからない・・・」

そう思ってまた落ち込みました。

すると

「今はダサいかもしれないけれど、未来はこんな才能が開花するかも。可能性を見るんだよ。」

この言葉を聞いてから良い面がどんどんと見つかるようになりました。

3年くらいはかかったでしょうか。こんな良い面があるという面を見ることができるようになったのです。

そして、今では得意なことといえるくらいに育っているものの見方だと思っていました。

 

「わたしの強みは何ですか?」

と聞かれて答えられない自分にびっくりしたのです。

理由はあるんです。

強みはわかる。でも、これを伝えたらこの人はもっと苦しくなるかもしれない。

 

僕にとって「強み」の定義は、経験からえたその人の才能です。

これとは違う才能に「ギフト」があり、その定義は持って生まれた才能です。

「強み」は後天的に身につけた才能であり、「ギフト」は先天的に持って生まれたきた才能です。

後天的な才能である「強み」は、過去の経験から身につけたものなので、その時にはその人の助けになったのかもしれないけれど、今は邪魔をしているものになっていることがあるのです。

強みにも、長所と短所があるのです。

強みは特徴ですから両方の側面を持つのです。純粋に良いとか悪いとかはありません。

短所と思っていることが長所でもあり、長所だと思っていることが短所になることもあるのです。

ただの特徴ですから、どのように使えば長所になるのか、短所になるのかを知っていればいいのです。

 

「えーっと・・・

まだ、今持っている強みをすべて表現していないように思えるから

答えることができない。」

と返答をしました。

先天的なギフトと後天的な強みの両方があわさることで、今の強みがわかるのです。

 

質問をされた方は、クライアントさんで、心の深い部分で共有をさせていただいています。

なので、いろいろと知っている分、うかつに答えられない状況になったのです。

強みがあることはわかっているし、それが表現されたがっていることもわかっている。

今はそれがわからないのです。それは、深い段階の強いだからかもしれません。

 

1)強みを表現しているのか。

2)自分の先天的な才能と後天的な才能が使われているのか。

3)才能を社会に還元しているのか。

 

これは強みを知る上で大事なことです。

 

■個人セッション
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