英語は未来思考なんだ。

あなたは、物事を考える時に何を使っていますか?

 

考えるという行為は、ほとんどが言葉ではないでしょうか。

僕は絵を想像しながら考えている時と言葉を使って考えている時があります。

その両方もあります。

絵を想像している時には右脳を、言葉を使っている時には左脳を使っています。

さらには、歩いている時に、「はっ」と気づく時もあります。

これは体を使って考えているのかもしれません。

手を動かしている時にもアイデアが、ポンと浮かんで来る時もあります。

 

で、左脳を使って考えるということはどんなことでしょう。

子どもの頃から話している言語である母国語と大人になってから学んだ言語は、脳を使っている場所が違うようなのです。

つまり、思考そのものも違ったものになるみたいなんですよね。

僕の経験と観察では、日本語は過去のことやネガティブなことを考えやすく、英語は未来のことやポジティブなことを考えやすいのです。

 

ちなみに僕の英語力は中学生くらい。英検4級レベルです(笑)

そんな僕でも大学の研究室に遊びにきた外国人の方とどうでもいい話をして、主席の後輩から「よく話ができますね。聞いていると簡単な単語しか使ってないのに。何で僕は話せないんでしょうね。」と言われたことがあります。

このことはずっと考えてきていて、「英語力とコミュニケーション力は違う」と気づくのはそれから20年後のことでした。

 

また、このくらいの語学レベルなのに、米国に6週間くらい学びに行ったことがあるんですが、まぁ最初のうちは講義はほとんどわからないんだけど、3週間を過ぎたあたりから、何を言っているのかわかるようになってきたんです。

英語を日本語に訳して理解するのではなく、英語そのままで何を言っているのかわかってきたんです。

それまではバックミュージックみたいな英語が、言葉なんだなと思った瞬間でした。

よく考えてみて下さい。日本語を日本語に訳して理解していないでしょ。

英語を話している人がみんな賢い人だったりバイリンガルなわけではないんです。ピンからキリまでいろんな人がいます。

でもね、みんな話をしている。日本語も同じですね。

言語からいきなり理解なんです。誰でもその国に生まれたら周りが話している言葉を習得することができるのです。

 

そうそう、「英語は未来思考」という話でした。

このような語学力の僕が英語っていいなと思ったのは思考法です。

日本語だと過去やネガティブ、英語だと未来やポジティブなことを考えやすいことに気づきました。

これは言語構造のせいなんだと思います。あと語学力が低いから。

 

日本語は、まぁそれなりにいろんなことを考えることができます。

幼い頃から聞いていて、話してきているので、言葉に様々な感情が乗っかっています。

過去の傷からはネガティブな思いが、過去の喜びからはポジティブな思いが。

親にはよく怒られていたせいか、様々な経験をしているせいか日本語にはしがらみが多いんです。

ポジティブなことよりもネガティブなことのほうが力が強いの、そのことが考えることを邪魔します。

ついつい、悲観的に考えてたり、過去を反芻してしまったり。

 

でもね、英語は違うんですよ。

まず話をしようとしたら、難しい表現ができない。

外国に行って英語を使うときって自分の欲求を相手になんとかして伝えようとするんです。

「ご飯が食べたい。」

「泊まりたい。」

「トイレに行きたい。」

「これ買いたい。」

これが欲しいという欲求を伝えることが英語を話すということなんです。

難しい感情や自分の内面を表現するなんてことはできないのです。

英語は自分が欲しいことを伝える、つまり未来に欲しい状態を得るような言葉の使い方しかできないのです。

 

英語は

誰+行動+目的

という言葉の構造になっています。

主語+動詞+目的語

ですね。

 

ちなみに日本語は

どうでもいいこと+動詞

なんです。

 

英語は主語がハッキリしているので意志がハッキリしやすく、日本語は主語がないので誰の話かわからず、しかも細かいところや心のことまで描写できるのでどうでもいい情報も多くなります。

英語を自在に使うことができないので、シンプルに考えることができます。

自分が言いたいことは何か、伝えたいことは何か、自分の心の声を聞いて、相手に伝えるための言葉を選びます。

だからこそ自分自身がわかるし、相手にわかってもらえるのです。

 

過去にお腹が空いた経験なんてどうでもいいのです。未来にお腹がいっぱいになりたいのです。そのために今ここでできる「お腹が空いた」と伝えられるのです。

英語で考えると自然と未来思考になります。

あなたがしたいこと。英語で考えてみませんか?

シンプルにやりたいことが見つかるかもしれません。そして今やりたいことも。

 

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
発見編:5月18日(土)19日(日)
活用編:6月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/


何をするために生まれてきたのか?

それはワクワクすること。それにつきます。

 

ソース・ワークショップを開催しているとこの当たり前のことをいつも再認識します。

顔の形が違うように、心の形もみんな違います。

似ている人はいるけれど、少しずつ違いがあるんです。

ワクワクするという自分の内側にある源泉。

これは感情であり、欲求でもあり、潜在意識とか無意識の部分でもあります。

本当にワクワクすることって、理由ないでしょ。

理由は思考から生まれます。これは後付けなんです。

本当に好きなことやワクワクすることって「だって好きなんだもん」という言葉に集約されます。

感覚は心や体から生まれるのです。頭ではないのです。

頭は認識するだけなんです。「あぁ、そうだったのか」って。

過去形です。

 

このワクワクする感覚に従って人は行動をしています。

もちろん社会通念やら我慢した行動をしている場合もありますが100%ではありません。

どんな時でも誰もがワクワクという感情を使っているのです。

それはもしかしたら1%かもしれない。でも、そこに気づいてあげる必要があるんです。

そして、何にワクワクをしているかに気づいたら、生活に取り入れて100%目指して活動していくのです。

すると少しずつ自分が好きなことが周りに増えていき、ワクワクしている人たちとも出会っていき、気づいたら人生に変化をもたらしていくのです。

 

誰もがワクワクしている社会を創りたいんですよね。

目が輝き笑顔がいっぱいの世界。

それをイメージすると僕はワクワクしてしまうんです。

人の心にワクワクという灯をともしていきましょう。

 

今日は2日目。「ワクワクの地図」という自分だけのオリジナルの地図を創ります。

人生の秘密が書かれた宝の地図です。

これがソース・ワークショップの醍醐味です。

 

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才能をいかに活用するか?

IDOで才能についての勉強会に参加。

今まで自分の仕事と自分の培ってきた強みを分析する手法でした。

うちの奥様のセッションを受けて、もしかたら自分自身の才能はこっちじゃなくて、あっちではないかとわかったことの裏付けになりました。

つまり、僕がナンバー2ではなく、ナンバー1のほうに才能があるということ。

ここでいうナンバー2は軍師的な役割であり、秀才の人が力を発揮するポジションです。

そうではなくて全面にでていくある種天然的な天才性を使っていくのが大切なんだという気づきの裏付けになったのでした。

 

「自分の才能がわかった」というところで終わると非常にもったいないのです。

「あぁ!そうなんだ!」で終わったら見つけたことになりません。

自分が納得することも大切ですが、その才能をいかに活用していくかのほうがとても重要です。

それについて自分の頭の中で考え抜いていく。

他者のアドバイスを聞いて考えていく。

他者の才能の活用方法についても考えていく。

そこで、ようやくスタートラインに立てるような感覚になります。

実際にやってみる。これでスタートです。

 

「この才能があるからやってみたら・・・」

で動ける人をほとんどみたことがありません。

「へぇ・・・」で終わってしまう人が多いです。

流れていってしまう。

 

才能の生かし方は、「自分のやりたいことにいかに才能を活用していくのか。」ということです。

要は、なんでも好きなことをやればいいです。

ここに自分が持って生まれた天才性や培ってきた秀才性を活用していく。

ここにはザラッとして違和感があるかもしれません。

この違和感がとっても大切なのです。

ひっかかりがあるところには宝の山が眠っています。

 

好きなことを仕事にしたい人たちをサポートしていこうと改めて決意をしました。

はたらくって本来楽しいものなんですよ。本質はぜったいにそこなんだと。

 

僕が気づいた才能は「見えないものを見る力」です。

ちなみにオカルト的なことではありません(笑)

本質を見抜く力です。

 

仙川のpan no meさんが会場でとっても美味しいガパオをいただきました。

夜はダッシュで帰ってストレッチの個人レッスン。

自転車で行ったので痩せました。

カラダのことココロのこと。周りの人たちに役立つことができるように探求しつづけます。
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効率学のススメ

新国立劇場でおこなわれている「効率学のススメ」を見に行く。

ワークショップつながりの友人が制作で関わっている演劇。

彼女は演劇を通じて世界と関わっています。

演劇の素晴らしさを多くの人に伝えたいとワークショップという手法にも興味を持って、好奇心を持っていろんなところを見てまわって制作に生かしている人なんです。

僕に演劇の楽しさを教えてくれたひとりです。

 

話は仕事に「効率」を持ち込んだ時に何が起きるのか?

効率は人間にどんな影響を与えるのか?

そもそも効率は何のためにあるのか?

 

そんなことを考えさせられた舞台でした。

最後の質問の僕の答えを書いてみよう。

 

効率は誰のためにあるのか?

そこから考えると・・・会社なのでしょうね。

ほとんどの会社の目的は、利益のためにあるといっても過言ではない。

社員を幸せにする会社なんて本もあるくらいですから、社員のためを第一に考えている会社は少ないのかもしれません。大きな会社の話かもしれませんが。

そこには、人の顔が見えないのです。会社という人が集まった概念が力を持ってしまう。

もしかしたら株主が会社の顔なのかもしれません。株主も会社だったりするともう誰のために効率があるのかよくわからなくなる。

その実態を持たない人のための効率が人間ドラマを生み出していく。

バーチャルとリアルの狭間に人間が翻弄されていく。

 

僕はすべてのことが人間の幸せのためにあるべきだと思っています。

もちろん最初はそんな目的で始まったのでしょう。

ところが時間がたつにつれて人間を幸せにしないものになっていっている。

誰を幸せにしているのか・・・

そんなことを考えさせれました。

 

効率と非効率の両方が人間に必要なんですよね。

 

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優秀レベルの先に天才レベルはない

才能を磨いていけば、天才になれるんじゃないかと思っていた。

どうもこれは違うみたい。

才能を磨いていっても行ける所は、優秀レベルまで。

この才能は強みと僕が呼んでいるものだ。

自分に「ない」と思っていたことを「ある」状態に変えることに意味はある。

それが人生の醍醐味でもある。

そのために努力をして手に入れるのが優秀さだ。

 

優秀レベルをさらに追求していけば、天才レベルになれると信じていた。

ところが、どうもなれないみたい。

優秀レベルの先には何もない。優秀さがあるだけ。

下手をすれば燃え尽きが待っている。

優秀であろうと学んでばかりいても優秀であるだけなんだ。

 

優秀レベルの対局にあるのが天才レベル。

努力をしても身に付かないのだ。

そんな努力みたいなことさえも超越した状態。

それはアホというようなエネルギーの注ぎ方が重要になる。

優秀さと真逆のことをやっていくことで天才レベルになれる。

 

この方向性の違いに気づいてビックリした(笑)

天才レベルは「ある」ものが「ある」に変わるだけ。

そこには物語はない。ただ自分らしさがあるだけ。

 

人生をよりよく生きるには、この優秀レベルと天才レベルの両方を使っていくことが大事なる。

 

ベクトルの違いは大きいですね。

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贅沢な悩み?

贅沢な悩みなんてあるのでしょうか?

 

悩んでいる人にとっては、どんな問題も問題なのです。

贅沢なんてものはありません。

悩みというと、ネガティブなものが多いように思っているのではないでしょうか。

マイナスなものをゼロにしたいというものだけが悩みではないんです。

これはとってもわかりやすい悩みともいえます。

 

ゼロの時点からプラスにしたいという悩みもあるんです。

一般的にはこれを贅沢な悩みと呼んでいるようです。

プラスをプラスにしたいという悩みもあります。

 

理想があって現実がある。そのギャップに悩みは生まれます。

マイナスな悩みも、ゼロの悩みも、プラスな悩みもすべて同じ悩みです。

悩みの奥には様々な感情が隠れています。

その感情が悩みを引き起こしているんですね。

悩みの源泉は何でしょうか?そしてどんな感情や感覚を味わっているでしょうか。

すべてがそこから始まります。

 

悩むことは決して悪いことだけではないんです。

気づきや成長のチャンスでもあるんですよ。

 

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地域の物語「3コース合同プログラム上映会&振り返り」

世田谷パブリックシアターで行なわれていたワークショップ「地域の物語」。

3月24日(日)にその発表をシアタートラムで行なわれた舞台映像をみて、振り返りをしようという企画でした。

これでワークショップも終わりであり、それでも人生は続くという始まりであり、自分の姿を見るのが恥ずかしかったり、作品としてみることを楽しみにしていたり、いろんな思いを持ちながら参加しました。

地域の物語ワークショップ2013 3コース合同プログラム「上映会&ふりかえり」

3週間ぶりの再会なのに、もう同窓会の雰囲気ですね。

3ヶ月間の共同制作って学校に通っているように楽しい時間でした。

 

映像で作品をみました。

吉田小夏さん率いるAコース「私の結婚」は、もう爽やか。結婚の光の側面が全面にでてきて、影の部分は笑いなっていて、演劇って楽しいなぁ・・・という感じ。

ワークショップで仮想の夫婦を作り三茶の町歩きをしたりしたそうで、その楽しさが伝わってきました。

 

楠原竜也さん率いるCコース「ふたり」は僕が参加したチーム。抽象的な作品で見る人により感じ方が違ったのではないかと。登場のシーンだけで10分を超えるという緊張と集中を要するアーティスティックな作品でした。

舞台の彼方此方で同時多発的にいろんなことが起きているので情報量にも圧倒。自分が演じている時には他の人たちをちゃんと見ていないからね。感じていたことを視覚化として後から確認すると脳内でいろんなものがつながる感覚が面白い。

それぞれに見せ場があっていい感じでした。

 

瀬戸山美咲さん率いるBコース「100の結婚」は、結婚って何だ?という問いを突きつけられました。この作品が最後だったのでこれを見た観客の人たちはしばらくこのテーマについて考えさせられたんじゃないかと。

ワークショップでは長く連れ添った夫婦、外国人との結婚、同性愛の結婚の取材からリアルな他の方の人生を描くことで、様々なことが見えたんじゃないかなと想像したり。

僕自身は結婚をしたほうがいい派です。共に分かち合うパートナーがいるってとても大事なことだと思っています。色々あるからこそ、色々と思い出ができる。結婚に限らずパートナーシップがあるといいなと思っています。

僕自身の台詞で「人は基本的にひとり。」というのがあります。(自分で作った詩の一節です。)

これは真理だと思っています。これが前提にあるからこそ「ひとり」が手を伸ばしてつながり「ふたり」になるって大事なことになるんですよ。

はっきりとした意志がなければ「ふたり」は存在しないのではないかとさえ思っています。

地域の物語「みんなの結婚」

DVDを見た後に聞いた話では、映像よりも舞台で見たほうが100倍感動したと。

人と人が対峙するというだけで何かがあるんでしょうね。

例えば、匂いとか皮膚感覚を通じての情報の交換を無意識でやっているのでしょう。

 

振り返り。全体を通じた振り返りとグループに分かれた振り返りがありました。

グループは「表現と自分」「結婚と自分」「地域と自分」「劇場と自分」という4つのテーマに分かれて5人グループで。

僕は「地域と自分」というテーマで。理由は、このテーマ以外はすべて振り返りをして自分なりの答えを見つけていたから。

このグループのファシリテーターにはカラダコーチの山田珠実さんが。彼女は去年の『地域の物語~1960年代の世田谷』Cコース「カラダの未来」担当でお世話になりました。たまちゃんは、ファシリテーターとしての視点と進行が素晴らしい。人間力が高く着眼点が斬新で学びが多いのです。ラッキーでした。

地域になじめない感、地域での子育て、おせっかいおばさんが足りない、地域の取材の面白さ、近所の人たちを知りたい知られたくない、時間は短いながらも様々な話ができて良かったな。みなさんそれぞれいろんなことを考えているのが興味深かったです。

僕自身はこの地域の物語に参加したことを、フィットネススタジオのインストラクターの方と話をしたり、お花屋さんに話をしたり、舞台をネタに地域の人たちとふれあう機会がもらえたのが良かったです。

地域の人と地域の話をする機会ってほとんどないことに気づきました。

お店で買い物をしたりしても話をしないものね。

いろんな人に話をすることで、新しい世界が広がるようなそんな感覚がありました。リアルでも数十人。ブログを含めたら何百人の人に地域の物語の話をしたのだろうか。

社会的な活動は口コミで広げることも大事ですね。この口コミそのものも演劇のような気がしています。

何回も伝えることによって自分の中が整理されたり、観てみたいと興味を持ってくれたり、来年はでてみたいという人がいたり、地元でもこんな活動ができたらいいなと刺激を与えたり、ワークショップや舞台以外も劇場になっていくようなそんな感覚。

人生は舞台だ。主役は自分。そんな感覚が目覚めてきました。

 

で、全体を共有する時には、世田谷パブリックシアターWS名物というかなんというかグダグダ感がいっぱいでした(笑)

それもまたらしいんですよね。

ちゃんと全体に話をするにはもっと時間が欲しかったなぁ。1日かけても良かったんじゃないかと。午前中に映像を鑑賞して、午後に振り返りをワークショップ形式でみっちりと。夜は懇談会。そのくらい丁寧な感じもいいな。

 

振り返りの時にずっと考えていた答えのひとつが見えてきました。

それは、プロの役者さんになれる人となれない人の差はなんなのかと。

自分自身を客観視ができるか否か。ということです。

自分の欲求の発散の場でもなく、素人とかそういうことを言い訳にするでもなく、表現をお金で量られる恐怖を感じるとかでもなく、ただそこにいる感じ、そしてそれを観ている自分もどこかにいる。そういうことなのかって。

まぁ、僕が真面目でストイックに物事を考えすぎなのかもしれません。

与える側と受け取る側。どちらも自由に行き来できるといいな。

地域の物語

そして懇親会。いろんなことを話せました。

やっぱり自分たちを労うって行為は重要ですね。

3週間という時間を置いたことで、それぞれの成長も感じられました。

お世話になった進行役のたっちゃんとアシスタントのるいるいには感謝の気持ちとして花束を。

そしてスタッフの方々にもCコース似顔絵を。

地域の物語Cコース「ふたり」似顔絵

似ている似ていないの賛否両論がありますが、それは僕の画力のせいです(笑)

まぁ特徴は押さえているんじゃないかと。

Tシャツ案もでたりして、物を作るって初めの一歩としては、とても大きいものですね。

物があるとアイデアが浮かびやすい。

無形のものばかり追いかけていたけれど、有形のものもいいなと思う今日この頃。

 

これからも世田谷パブリックシアターでしかできないことをやってもらいたいな。

劇場という人が集う場所があることこそが、パブリックシアターの最大の魅力です。

そこに集うアーティスト、観客、ワークショップやレクチャーの参加者たち。

東京にあるものを似せて地方で作ろうとしてたくさんの失敗をしてきました。それでわかったことは、東京は特殊な場所ということ。

その東京の中でも世田谷というちょっと不思議なところでしかできないことをやってもらいたい。

できたら一緒に考えていけたら良いなと思う今日この頃。

 

サンキュー パブリックシアター! サンキュー 愉快な仲間たち!

以上です。

 ■地域の物語ワークショップCコース活動の記録

  1.  1日目 出会うことは喜びである
  2.  2日目 すべてが個性でしかない
  3.  3日目 ハッピーバースディ
  4.  4日目 歩こう!
  5.  5日目 ふたり
  6.  6日目 話を聞けない大人たち
  7.  番外編 インからアウト
  8.  7日目 つながる
  9.   合同 3コース合同プログラム
  10.  8日目 群舞ができた!?
  11.  9日目 グダグダ
  12. 10日目 ルールとインスピレーション
  13. 11日目 作品全体が見えてきた!
  14. 12日目 時間!時間!ダンスの時間!
  15.  補講日 舞台に上がる!
  16. 13日目 舞台稽古と最終調整
  17. 本番当日 「地域の物語」ワークショップ本番当日
  18. 振り返り 「ワークショップ」としての振り返り
  19. 振り返り 「作品」としての振り返り
  20.   合同 3コース合同プログラム上映会&振り返り

<関係先リンク>
■世田谷パブリックシアター
■Cコース「ふたり」地域の物語ワークショップ2013
■地域の物語~みんなの結婚 46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品


ビジネスは表現の世界だ!

ビジネスってなんでしょう?

僕は「ビジネスとは自分らしさを表現し誰かの役に立つこと」だと思っています。

business(仕事)という言葉も由来はbusy(いそがしい)から来ているらしいので、毎日多くの時間をどのように使うかが大切です。

その中で自分らしさを表現できているでしょうか。

 

前回のブログ(天性の才を磨くこと)で、初期の段階での才能の伸ばし方があると話をしました。

第一ステップは「遊び」です。遊びとは右脳的な刺激です。創造性という芸術性を高めることです。

才能はアートの要素から伸ばすことが大切です。

遊ぶことって才能だと感じていません。

才能って努力して身につけるものだと思っています。これは才能の一種で「強み」と呼んでいます。

天性の才は楽しみながら磨かれるものです。

 

次の段階はビジネスが才能を伸ばす鍵を握っています。

ビジネスは「他者のために自分の才能を使うこと」ともいえるのです。

好きなことを仕事にしたい、自分らしく仕事がしたい、自分を社会に生かしたいという人に、オススメな考え方です。

 

人の本質とは何かということについてずっと考えていました。

生きる意味とは、生きる目的とは、人間とは何か・・・

この本質は時代を超えて同じもののようなのですが、実際には時代の影響を大きく受けます。

今の時代は、資本主義。

これは「それぞれが得意なことをして、お互いに交換しあいましょう。」というものです。

その交換ツールとしてお金が存在します。

お金を得る手段のひとつが仕事です。

お金と仕事は、この場合同じ意味合いになります。

受け取る、与えるということがお金を通じて、または仕事を通じて見えてきます。

 

人様からお金をいただけるように才能を磨いていく。

お金は価値を量るツールでもあります。

自分の中に才能に対して、誰かがお金を喜んで払って頂けるようになるとしたらどうでしょうか。

自分の才能を仕事にまで高めると考えてはいかがでしょうか?

そこに自分を見つめ成長させる鍵がたくさんあります。

 

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天性の才を磨くこと

天性の才を磨くには2つのことが重要だと思っています。

それは、Art & Business です。

通っていた学部がScience & Technology だったのでそれをもじってみました。

 

前回のブログ(持って生まれた才能は自分では気づいていない)では「遊び」と書きました。

遊びとはまさにアートです。創造性をフル活用するのが遊びです。

遊びは与えられるだけでなく、自らも作っていく。

小さな子供たちは、遊びの中に物語を持ち込んで自由に遊んでいます。

ファンタジーを生きているとも言われますが、頭の中の創造と現実が入り交じって自分なりの世界観を作っています。

現実には子どもは親から影響が大きいので、想像の世界は自由でバランスをとっているのでしょうね。

 

遊ぶことは、自分の創造性を磨くことになります。つまりオリジナリティがでてくるということです。

遊びの中には、人それぞれのこだわりが見えてきます。

ゲームでも性格でたり、車の運転も性格がでてしまったり、身体表現は無意識に表現されているのです。

無言の自己紹介ですね。

 

日本の教育の勉強は「暗記」が主体です。それはそれで重要だったりもします。

これだけ鍛えていても生きる力は磨かれません。

さらに「遊び」という創造性を発揮する力を身につけることが大切になります。

遊びの栄養ってなんだと思います?

 

それは退屈です。退屈を嫌うからこそなんとかして楽しもうとするんです。

遊びの醍醐味ですね。一見、無駄に思えるかもしれないんだけど大切なことです。

 

僕は大人になってからの遊びには、創造性がたくさん含まれるアートがいいと思っています。

ルールは自分で作れるような遊びだからです。

絵でも、ダンスでも、陶芸でも、演劇でも、料理でも、なんでも楽しめるものをやるといい。

しかも今までにあまりやってきていないことに挑戦するのがオススメです。

新しい自分を発見できるかもしれません。それが才能を磨くことにつながります。

 

Art という 遊び について書きました。

次回はビジネスについて書きます。これはアートの次の段階です。

ビジネスとは何でしょうか?

それが才能を発見し、磨くことにつながるのでしょうか?

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持って生まれた才能は自分では気づいていない

才能というのは、大きく分けて2つある。

持って生まれた才能と経験から身につけた才能だ。

前者を「天性」、後者を「強み」と呼ぶことにする。

 

この強みは過去を振り返ることで見つけることができる。

これも大切なことです。

 

僕は「天性」をいかに見つけて育てるのかを研究しています。

この天性って、自分にとって当たり前すぎて気づくことが難しい。

自然にできてしまうのです。呼吸をするくらい自然なことなんです。

なので、わからない。そして、当たり前すぎるので価値を感じないのです。

「えっ!それって誰でもそうなんじゃないの?」

というように感じているのです。

 

この天性も肯定して使っているものと否定して使っていないものもあったりします。

強みは勉強で学ぶことができます。左脳的な部分があります。

この天性の部分は勉強というよりも遊びで学べることが多いです。つまり右脳的な部分があります。

 

本を読んだりセミナーにでる以外の学びも大切になるのです。

では、どうやって学ぶのか?遊びとは何なのか?

それは次回に続きます。

 

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