セラピスト起業プロデューサーの上田正敏です。
僕の経験やプロで活躍している人たちとの対話から導き出した僕の法則です。
何かのヒントになれば幸いです。
●プロのセラピストになるためにセラピー以外に何を学べばいいですか?
これも意外に多く聞かれる質問です。
学ぶことにも大きくわけて2種類あります。
1つは専門技術を身につけるための学び、
もう1つは人間力をアップするための学びです。
専門技術に関しては、徹底的に学んで下さい。
受講、再受講、再々受講するくらいです。
これは「ねばならない」という義務感でするものではありません。
好きだから、ワクワクするから、夢中でという感覚から行なうものです。
僕は文献も調べたりしました。
バックボーンにある技術だったり思想だったりを知りたかったんです。
例えば、キネシオロジーという技術があったとすると、それを調べて行きました。スペシャライズド・キネシオロジー、タッチフォーヘルス、アプライド・キネシオロジー、カイロプラクティック、Oリング、伝統的医療、東洋医学などに行きつきました。
なぜ、この技術が生まれたのかという背景がわかると、不思議と腕が上がります。
意図が明確になるとブレがなくなるからではないかと思っています。
セラピーそのものも調べると興味深いです。
ベトナム戦争、第一次世界大戦、ヒッピー、ビートニク、東洋思想・・・哲学、科学、医学、芸術、演劇、博物学、生物学、栄養学、宗教、民俗学、神秘主義、シャーマニズムなどなど。
いくら学んでも学びきれないくらいに人類の積み重ねが見えてきます。
興味があるなら調べてみると楽しいですよ。
学んだ技術は、他者のために使うだけではありません。
自分自身に使う必要があるのです。
プロになれないと悩んでいる人で多いケースは、技術は学んでいるけれど自分には使っていないということ。
自分自身を癒さないで、他者を癒すことはできません。
これは必要不可欠なことです。
これについては詳細は次回に書きます。
基礎的な医学の知識はあって損はありません。
学べる範囲でいいので学んでおくことをオススメします。
救急法は必須だと思っています。
クライアントさんに何が起きるかわかりません。
ある時にホリスティック医療系のメンターに言われました。
「いきなりクライアントさんが手首切ったらどうする?
いきなりクライアントさんが倒れたらどうする?
いきなりクライアントさんが飛び降りたらどうする?」
その時には何を言われているかわかりませんでした。
今では何が起きても対処で出来る自信と安心感があります。
人間に接する仕事をする人は、救急法を学んでおくことをオススメしています。
一般教養として知っておいてもらいたい技術ですね。
セラピー以外に学ぶ必要なことは何かといえば、人間力を鍛える分野です。
これは、自分が大好きなことをすればいいのです。
セラピー(技術) × ○○(人間力) = 自分らしさ
です。
技術は技術でしかありません。それをどのように使うか。
それが人間力というものです。
かけ算することで自分自身が見えてきます。
学ぶことは自分探しの旅のようであるとメンターから教わりました。
永遠に生きるように学べ、明日死ぬかのように生きろとガンジーは言っています。
学ぶことは人間の持つ基本的な欲求のひとつです。
たくさんのことを学ぶとそれは点のようです。
年を積み重ねて行くと、その学んだ点が線になってつながっていきます。
それがさらに面となって立体的になっていく。
遠回りだったり、一見無駄だと思えることもあるでしょう。
後から人生を振り返ると無駄なことはありません。
すべてが近道に見えてくるから不思議なものです。
セラピー以外に何を学べばいいですか?
人間について好奇心がいっぱいな人が、プロのセラピストに多いです。
そしてプロとして続けている人は、学び続けている人ばかりです。
日々学びと実践です。
■スリーインワントレーニングコース
これがフリースタイルで受講する最後のチャンスです。体と心のつながり、心の声の聞き方、心の構造、心のブロックのできかた、心のブロック解消技術などを学びます。
レベル1:1月11日(土)12日(日)
http://homepage2.nifty.com/f-style/
■ソースワークショップ発見編
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第71期 1月18日(土)19日(日)
活用編:第26期 2月 1日(土) 2日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/
■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm