キネシオロジー使いはDJである。

最近、映画を見ていると、あの作品のあのシーンをオマージュ(パクリ)しているよね、とか

一般の人たちが誰かの歌や踊りをマネして映像をアップしている二次利用問題だ、とか

音楽の世界だって、DJはレコードを集めて、自分が好きなように流しているだよね、とか

本だって、似たり寄ったりのことを書いてある本だらけなんだけど、編集をして誰が言うのかが大事なことだよね、とか

ファッションだって、売っている洋服の組み合わせとお化粧や髪型やアクセサリーのアレンジでお洒落を楽しんでいるよね、とか

オリジナルというものがあって、それを自分なりに工夫して使っているのって普通なことですよね。

 

プロセラピストの上田正敏です。

世の中にオリジナルがあるのかといえば、それぞれが影響しあってそれぞれの使い方が自由に使っているのが文化ってものですね。

そこに権利関係が生まれるとゆがみが生じることがあります。

そんな話がしたいわけではありません。

 

既存にあるものをどのように組み合わせて使うのか。

それがとっても大切だと気づいたのでした。

僕の専門は心理セラピー。心と体の専門家です。

心理セラピーという枠もだんだんと窮屈になっているのですが、人は枠に入らないんだけど、枠に入らないと人に伝えづらいということがありますね。

 

その中でキネシオロジーという技術を活用しています。

クライアントさんの本当の問題は何か?

必要な情報は何か?

どんな感情が関係しているのか?

どんな思考が混乱を招いているのか?

どんな施術をしたら効果的なのか?

何をすれば解決するのか?

 

自分が持ち得る知識や技術を発揮するためにキネシオロジーはとても役立ちます。

だって、クライアントさんの体が教えてくれるから。

潜在意識は何でも知っていると言っても過言ではありません。

 

何を組み合わせて使うのかがとっても重要です。

それをセラピストの判断だけでなくクライアントさんと共に探っていけるのがキネシオロジーとってもいいでしょう。

 

ほんと、キネシオロジーを使っている真のキネシオロジストはDJなんだと思ったら腑に落ちたのです。

自分の中にあるすべてをセッションの瞬間に体系化することができるのです。

人は成長を続けるので、いつでも最新の状態に体系化しているのがベストです。

それをできる方法があるのですよね。

これは伝えていく必要があります。

これがキネシオロジーの本質です。

どこの技術が正しいとか、間違っているとか、混ぜるなとか、ナンセンスですね。

 

そんなことをふと思いました。

もうちょっと自分の中で洗練させようと思います。

 

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