嫌いな人がいるって最高じゃないか!

ここ数年「コミュニティとは何か?」というテーマを考え続けています。

とあるコミュティの人たちとコミュニティについて語り合っている時に、ふと気づいたんです。

嫌いな人がいるのが良いコミュニティの条件であるのではないかと。

詳しく説明をすると、嫌いな人がいるのは、多様性があるコミュニティがあるということ。
嫌いという強い言葉を使いましたが、苦手だとか、距離を持ちたいとか、全部同じことです。

社会と同じで、好きな人もいれば、嫌いな人もいれば、どうでも良い人もいます(笑)
多くの人がいるからこそ、社会が回っているのです。

人類の進化を考えても無駄な人は誰1人いません。
人間にとって必要だからこそ存在しているのです。

これ大事なことがあって、苦手だなとか、嫌いだなとか、イヤだなとか、自覚している必要があるのです。

小学校の時に「友達100人作れ」とか「みんな仲良く」とか「好き嫌いをなくせ」とか言われたこと。
全部思い込みです。
少なくとも学校運営では必要なことだったかもしれませんが、社会にでれば邪魔になる考え方かもしれません。

苦手だなと自覚したとして、相手にこの場にいても良いんだと許可を与えることが大事なんです。
自分自身には居場所を奪う資格はないということなんです。

でないと、無意識で苦手な人を排除しようという動きがでてしまいます。
変な噂を立てたり、いじめたり、無視したり、意外と人は残酷です。
自覚していればマシなんですが、ほぼ無意識で悪意なくやっています。
たまに悪意がある人もいたりしますが(笑)

感覚的に言えば、8割の好きな人たち、2割の嫌いな人たちは健全なコミュニティ。
2割の好きな人たち、8割の嫌いな人たちなら、不健全なコミュティなので、その場から立ち去るのが良いでしょう。

このことに気づいて、なるほどなぁと感心したのでした。

嫌いな人がいても良い。

これ大事なことかもしれません。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/
■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com
■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


演じるとは何だ?

絹川友梨さんの即興劇のワークショップに参加。
これまでにも単発で何回も参加している講座です。

僕自身が演劇を面白いと思っているのか、演劇ワークショップを面白いと思っているのか、疑問に思っていたのでそれを解消するために参加しました。

僕的には後者が面白いと思っているし、研究しがいのあるテーマだと思っています。

このテーマを持って参加したら、現実と空想の違いの面白さに気づきました。

心理セラピーの一環として演劇的な手法を使う場合に、とても集中力を使います。その場の空気を全部支配するくらいに感情エネルギーが動きます。演じている人も、見ている人も、もちろん当事者も大きなエネルギー場に支配されます。

ただ、それで演じるのは難しい。なぜなら現実が立ち上がってしまうから。

現実がある種の虚構空間を支配してしまう現象が起きるのです。

今回も似たようなことがあって、現実問題を演じるような場面がありました。現実があるので仮想空間、ある意味で嘘の空間に場がならないのです。現実という決まりきった台本の中にほうりこまれるような感覚。そこから逸脱することはできない感じ。

そうなると演じるのではなく、演じさせらるような感覚になるので、心理セラピーはそれを使うんだけど、作品を作るには不向きなんです。

演劇はあくまでも仮想空間であることが重要ではないかと思ったりしました。即興劇は起きないのではないかと思ったのです。

いやぁ、興味深い出来事が起きました。有り難し。

自由エネルギー原理

認知心理学の話から自由エネルギー原理の話が興味深かったです。

自由エネルギー原理は、Karl J. Fristonが提唱している脳の情報理論である。生物の知覚や学習、行動は、変分自由エネルギーと呼ばれるコスト関数を最小化するように決まるとしている。その結果、生物は変分ベイズ推論と呼ばれる統計学的な推論を自己組織化に行うとされている。

うん、意味がよくわかりません。

わかりやすくいうと、サプライズを人間は嫌うということなんです。いつも同じことを繰り返すことがストレスのない生活。いつもと違うことが起きるとエネルギーを使うということなんです。

日常って最小限のエネルギーを使って生きることです。

旅行から帰って「我が家が一番」なんていうのはエネルギーを使わなくていいから。旅行は非日常であり、いつもとは違ったことばかりが起きます。だから疲れるのです。

人は最小のエネルギー生きたい動物だとすると、自分自身が変わることを避けるのは当たり前だし、コミュニティで出る杭が撃たれるのも当たり前ですね。自分も村も変わりたくないのが本質だから。

事件は起きるし、天災も起きる。生きていればサプライズが起きてしまうのです。そのサプライズを上手に乗り切るために即興劇、インプロが必要なんですね。

変化することを恐れない勇気が手に入ります。

絹川友梨さんのプロフィールを調べたらステキな言葉が書いてありました。

私は大学生時代に演劇に興味を持ち、俳優として舞台・映像で活動した後、即興演劇(Improvisation Theatre)に出会いました。俳優が失敗を恐れず未知の世界に飛び込んでいく時、そこに「生」が現れます。演劇とは「生」の出会いであり、演劇を創る・観る両者にとって新たな「生き方」が創造されるものだと考えます。即興演劇の師匠キース・ジョンストンはこう言いました。「Yesと言う人は冒険を手に入れる。Noと言う人は安全を手に入れる」。私は「Yes!」と言って、冒険を選ぶみなさんを全力で応援します。

僕の仕事の本質は、人に変化を起こしていくことです。これだ!と勇気をもらいました。ありがとうございます。

アフタートーク

僕はワークショップ後にご飯を食べるのが好きです。

それは振り返りタイムだからです。自分が感じたことも話せるし、話すことで理解が深まる。また、他者が感じたことを聞くことで違う視点が手に入り、学びの質があがるのです。

今回は、土偶眼鏡アーティストのあんずちゃんと話をする機会がありました。

彼女とは共通項があってワークショップデザイナー育成プログラム卒業生なんです。同じプログラムを体験しているということは、共通言語があるから話が理解しやすいのです。

ワークショップ中にゆりさんが「ディテールを細かく話したほうが面白い」というようなことを言っていたんです。1人が語るのではあなく、2人で単語とをつなげながらお話をふくらませいくようなワークの時です。これラジオパーソナリティ1名を2人で演じ、ゲスト1名も2人で演じ、それを2人が演じるというようなワークの時です。

それがあんずちゃんと話していて、ディテールを細かく話すって、話が面白い人の特徴だと気づいたのです。小説もそうだし、ラジオパーソナリティもそうなんです。落語もそうか。語り部の人が細かく話せば話すほど人物がこの場にいるように立ち上がっていくのです。

このことか!

ラジオ番組やったらとか、やってそうとか言われることが最近増えてきて、何が必要なのかと言ったら細かくディテールを話すことなのね。必要な情報がやってきた感じがしました。

自由エネルギー原理と同じで、話を省力して、楽をしちゃいがちなんです。クラウンの時と同じで、前に進まずにしつこくしつこくやっていくことが重要なんですねと今までの経験とつながって腑に落ちたのです。

今後につながるような学びがたくさんのインプロ講座でした。

主催者や講師の方が教えたいことではなく、勝手に違うことを学んでいるのかもしれませんが、僕的にはそれが欲しいことなんです。

講師のゆりさん、主催のあーこ、アフタートークにつきあってくれた杏ちゃん、他の参加者の皆様、ありがとうございました。

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ザ・エンパワメント

今月の頭に出張に行って、心理学セミナーを開催してきました。
途中下車で個人セッションをしたりと盛りだくさんの出張でした。
呼んでいただければどこにでも行きたいと思っています。
ご相談下さい。

今回の心理学セミナーの中で避けては通れないテーマを扱いました。
それは「スピリチュアル」と「神」です。
どちらも目に見えないことで、怪しいとかうさんくさいとか思われている分野。
ここから逃げてはいけないと思い切って挑戦したテーマでした。

それを現実的に考えることをしてみました。
みなさん、自分だけの独自の感性があり、思い込みがあるのです。

思い込みは手放し、独自の感性を世のために使っていく。
そのために、自分の内なる力を解放しました。

参加者の皆様はそれぞれ専門分野で活躍している人ばかり。
教えることはないので、体験してもらうことが優先です。
体験から学ぶしかない世界があるのです。

ご参加ありがとうございました。

いま、ボディのエリアにある程度のまとまりできて、マインドで提供する講座のパッケージを作りながら、スピリットの世界を研究中なのですが、とてもとても勉強になりました。
やはり、公開セッションは良いですね!
皆の勉強と、無意識にすごく影響がでると思います。
そして、ボディ、マインドとは違って、スピリットをパッケージとして捉えては行けないのだと、すごーく感じ入りました。
「何か」を感じ、味わい、私という容器を通して、周りと共有する、というベースを元に、色んな場でそれを提供して、その結果道ができた、そんな感じで進めていきます

感想

いま、ボディのエリアにある程度のまとまりできて、マインドで提供する講座のパッケージを作りながら、スピリットの世界を研究中なのですが、とてもとても勉強になりました。
やはり、公開セッションは良いですね!
皆の勉強と、無意識にすごく影響がでると思います。
そして、ボディ、マインドとは違って、スピリットをパッケージとして捉えては行けないのだと、すごーく感じ入りました。
「何か」を感じ、味わい、私という容器を通して、周りと共有する、というベースを元に、色んな場でそれを提供して、その結果道ができた、そんな感じで進めていきます


お金を渡す行為は自分にとって応援する感覚がある。応援ばかりしているとお金が足りないから誰も応援出来なくなる。そうすると寂しい。応援してもらう。応援してもらうことをお願いする。応援を受け取る必要がある。
過去の辛い出来事、耐えたこと、努力したことも今の自分が幸せになることを応援している。
捨てる、手放す、変わるからといってゼロにならないし影響している。その経験さえも幸せへの道へ進むことを強く応援してくれている。
それをも、受け取る。


やりたい道を進むことに対して、勝手に後ろめたさや引け目を感じ、知らず知らずのうちにブレーキをかけてしまっていた自分を知ることができました。
また、セミナー参加前の自分は、少しずつ確実になりたい自分に向かって進んではいるけれど、それは自分1人の個人的な闘いだと思っていました。
けれどセミナーとセッションを通して、それが1人の闘いではない、というだけでなく、他人から認めてもらっても良いのだし、むしろ応援までしてもらえるものであるということを体感させてもらいました。


グループセッションの中で、気持ちの移り変わりを感じたり悲しみに共感できたり…
代理人としても傍観者としてもとても不思議で面白い体験でした。


他人の抱えた問題で状況は何もわからないはずなのに、ポジションにたつと何となくそのポジションのマインドになる


色々なワークをやることで自分が苦手なことが明確化し、変われるきっかけが作れました。やるかやらないかは自分次第なのでやります。


謝る(謝られる)は、解決するわけではないが、次に進むための区切りになる。
人からどう見えるかとか考えずに自分のやりたいことをする。


人によって「ん!?」という感じ方は違うということが理解できた。
今まで仕事をしていく中で「ん!?」という感覚を違和感と捉える事が多く自分にとっては当たり前だと思っている事が人と違う感覚だと思う事が多かったがこれは特別な事ではないという事が理解できたのでこれからは「ん!?」の感覚を楽観的に感じる事ができそう‼︎


・スピリチュアルは東洋医学でいう「気」と同じなのかな。
・心が変わるとスッキリするけど、疲れる。
・人が変わっていくのをみるのも楽しい。
・Don’t think. Feel.


恐怖という感情が最初に生まれたということや、恐怖の反対は自信や確信ということに、なるほど〜と納得しました。
それから、もっと自信をもって自由に生きていっていいんだよという考えを再確認させられました。


ネガティブなことが起きる理由は、その道ではないと言うメッセージ。
こういった考え方を知ると、困難にも立ち向かっていけそうです!
自分自身でハンドルを握って運転したいです。
周りの人から、応援してもらいたいです。


一部の感想をシェアさせていただきました。

感想は、僕自身が学びになります。

参加者の「気づき」を大切にしているので、その気づきが人間の叡智そのものなんですね。

ありがとうございました!

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早朝高尾山ハイキングのススメ(高尾山52回目)

東京の山といえば、高尾山。
大好きな山なんだけど、ひとつ欠点があるんです。
それは人気がありすぎて混んでいること。

その問題を解消する方法があって、早朝に登るか、に登るかなのです。
高尾山は不思議な山で人がいないことがまずない。
雪の日にさえ人がいるのです。さすがに台風の時にはいないらしい(笑)

今回は、早朝登山のススメ。
新線新宿駅4:55分発が始発電車です。

うちの最寄駅は、5:11分発。まだ真っ暗で、夜明けは電車の中で迎えます。

6:09 高尾山口駅。さすがに連休中日で天気予報が晴れなので人が多いです。

人がいない高尾山ってステキ。コースは人が少ない3号路をいきました。
陽の光が良い感じです。写真がうまく撮れたら良いなと思いながら。

7:30 高尾山到着。いつもの定点写真です。

アルコールストーブでお湯を沸かしコーヒをいれ、朝食にパンをいただきます。
アルコールストーブはとても静かで雰囲気が良いのです。自然を邪魔しないのが好き。
パンがかじられているのは登りながらも食べているからです(笑)

30分ほど富士山をみながらモグモグと時を過ごしました。よくみると富士山写っています。

帰りは富士道を歩き薬王院へ。富士道は麓から山頂まで車が通るために道です。林道になっています。これまたマイナールートなので空いています。車イスの人はここを使って高尾山に登ります。

8:20 薬王院。お参りの人もすでに多い。健康登山の証のハンコをもらう人たちの行列がありました。何時から受付なんだろう?

浄心門から3号路を歩き下山。

9:10 京王高尾温泉極楽湯。1年ぶりくらいかな。混んでいるので泊まる時以外は超久々。
だって、お風呂に入ると帰りたくなくなっちゃうから。
8時開店なのにまぁまぁ人がいました。
登山客のみなあらず温泉目的で来ている人も多そうです。

今回はサウナ目的です。外気浴が露天で山を見ながらなので気持ち良いのです。
ついついうたた寝しちゃいますね。5セットやって大満足。肩こりが楽になったな。
1時間半ほど楽しみ、帰る頃には芋洗い風呂みたいな。

11:40分の電車で帰りましたとさ。

12:53 最寄駅の新橋 纏 。初めて入ります。このお店の定番メニューのつけ麺。
美味しゅうございました。

午前中で楽しめるので、半休とって平日に行くのもいいですね。

体力向上のために最低でも月2回くらい高尾山に登りたいな。

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