アンサーラップを作る@地域の物語2024ワークショップ「ラップしようぜ!〜コロナの日々をふりかえる」

ラップのワークショップに参加しています。感性を磨くために参加しています。創作して演じることって学びが大きいのです。

今回は第3回目。僕的には初回を休んでいるので2回目。あともう1回(3/10)で作品を作って、ゲネ(3/15)があって、本番(3/16)。なんということでしょう。このスケジュールでやろうと思ったなんて、スタッフチームすごいなぁ。パーツを作っている僕たちには未だに完成形はみえません。そして、参加メンバーが全員集合したことはありません。よくないこれ、これよくない、よくなくなくなくなくSayイエス!

いつもはじめにやるコール&レスポンスのラップがあります。これがいいのです。声をだすウォーミングアップになるし、安全と安心を担保するための守秘義務をラップでやるのはお洒落ですよね。もちろんこのブログも聞いた話は書いていません。僕が感じたことのみを書いています。

きいたはなしは ネタにしない
きいたはなしは もちださない
きいたはなしは こころのなかで
だいじに だいじに
だいじに だいじに

今日は初回に作ったラップを最初にみんなに披露。みんなしっかりと仕上げています。初回に聞いた感動のインパクトは薄れて上手さが目立ってきました。聞いていて気持ちが良いのです。これってそういうものなのかしら。

そうそう、ラッパーのふにさんに「今回使っているラップのビートで、コロナ禍に対する怒りはでずに、なぜか癒される気がするのですが、そんなリズムがあるというか、トラックに影響を受けるのですか?」という問いをしました。答えは「イエス」。MCふにさんがヒップホップセラピーを軸にして活動しているということなのでそうなのでしょう。「僕が好きなリズムは、例えるなら景色を見ながら歩けるスピードなんです。すべてを描写できる速さなんですよ。」みたいなことを言っておられました。なんだかわかる気がするんですよね。僕自身もセラピーの現場で音楽を使うものをたくさん経験してきたし、音楽の力を借りたりすることがあります。古来から歌とか踊りとかは癒し効果があるんですよね。

演劇ワークショップの師匠でもあるMC OZ3(おじさん)

そして、近いテーマの仲間のアンサーソングを作る時間がありました。これがまた良かったんですよね。ラップのアンサーソングって相手をディスったりするものなのですが、尊敬を持ったものを作ろうということで始まりました。

僕は相手を尊重しながらも、ちょっとラップバトルのような強い言葉を使ったり、ビートに合わせずに言ったりすることに挑戦してみました。ラップでも印象に残るところがあるんですよね。そこを引用したり、名前を引用したり、韻を踏んだりして、面白いものができました。作って行くうちにうまくなっていきますね。習うよりも慣れろみたいなことなのでしょう。みんなのレベルが上がって行くのを感じます。もしかして、これがバイブスっていうやつ?

あとは前回組んだグループでのラップも作りました。個人よりも全員で考えるとまた違った感じのラップができますね。韻を踏んだり、みんなで盛り上がる箇所があったり、これまた良い感じのができました。レベル高いよこれ。

あとは、ヨーとかエイとか使えたらカッコいいなぁ思っています。

普段と違うことをやるって使う脳や体が違ったりするので心地よい疲れを感じます。また自分の中の感受性の扉が開くのか。楽しみだったりします。

だよねでも聞いて寝よう(笑)

チケットはこちらから。僕らはCプログラムで出演します。
地域の物語2024シアタートラム
『劇場と地域コミュニティの冒険~みんなイロイロ生きてるぜ!』演劇上演会

以前のブログはこちら


教養を身につけるとはどういうことか?

「教養とは知識を実践できることである」という話を聞いてナルホドなと思いました。

僕にとって教養って、大学におけるリベラルアーツとも呼ばれている一般今日の授業。理系の僕にとっては、心理学や哲学などは専門には関係ないんだけど何かの役に立つようなものです。

それ以前では主要語科目(国語、算数、理科、社会、英語)以外の授業です。音楽、美術、図工、技術、家庭、体育なんかがそうです。なんのために学んでいるのかわからないものです。僕は楽しい授業だったなという思いでしかありません。

この何に役立っているかわからないということを学ぶことが重要だと思うのです。これこそが教養なんだと思うんですよね。

そして、知識を知恵に変える、つまり知識を実践したり、知識を他のことに応用したりする力をつけるための授業だと思うのです。

大人になってから思うことは、今までやってこなかった分野をやってみることが重要だと思っています。

特に仕事に関係ないと思われるようなことでも、やってみたいと好奇心をもったらやってみることが大切です。仕事だけになると窮屈になりがちです。

なぜ大切なのかと言えば、人間力が育まれると思うからです。そして、自分の開拓していない分野を開拓することで自分の可能性を見つけることができるからです。僕自身は生きる意味は、自分を発見していくことだと思っています。自分自身に何を体験させてあげるのかが重要だと思っています。

僕自身は「心」が仕事の軸になっていますが、セラピーや心理学は以前ほど積極的に学んでいません。専門分野のキネシオロジーなんか最初の10年で2000時間以上学んできたし、教えてもいたので学びの速さはすごかったと思います。それで、似たようなことを学んでも限界がきたと思ったのです。

そこで、リベラルアーツです。芸術と自然の中に入って行くことになったのですね。不思議と違った分野から自分の専門分野をみると思わぬ発見があったり、研究や探求の分野へと誘ってくれたのです。この間接的な学びがより人間理解を深めていっています。

そして、初めてのことって恥をかくことが多いのですよ。だって、初めてのことは失敗がつきものです。この恥をかくことの恐れを超えることができれば、新たな世界が待っています。

これが教養であり、生きる上での知恵になっていくのだなと思っています。

興味があることを学ぶ。それを自分ために、他人のために使ってみる。新たな発見があるかもしれません。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
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音楽の世界で食べて行くために必要な1つのこと

最近、聞いた話で、驚いた話がある。

「音楽の世界でプロになれる人は、はじめから演奏が上手い。」

という意見だ。さらに

「プロになる人は、周りから発見されたら、口コミで呼ばれて行くようになる。」

という。

「学校で音楽を教える話があったが断った。なぜなら本当に教えるべきはセルフプロモーションだからだ。」

という言葉に痺れました。

芸術の世界はきびしいなと思ったのでした。

「芸能界も地元では可愛くてチヤホヤされていたとしても芸能界に入れば可愛いのは当たり前。可愛いだけでは売れないという現実があるから、地方でチヤホヤされているのが幸せかもしれない。」という話と同じことなのかもと思ったのでした。

よく知らないのに公演のチケット買ってと連絡くれる人も不思議だったりするのです。応援されるということはどういうことなのかわかっているかなぁと疑問に思ったりするのでした。

芸術や芸能の世界はきびしいなと思うと同時に、起業する方がよっぽど楽なんじゃないかと思うのです。

ただ、才能だけではダメで、セルフプロモーションが大事だということが大きいと思うのです。

芸を磨くだけでは、どうしようもないということですね。

自分の良さをアピールしたり、自分の活動を知ってもらったり、自分で自分を売る必要があるのです。

そう、周りの人に自分の存在を知ってもらうということが大切なのです。この考え方が抜けている人は過去の僕も含めて多いのです。

良い商品なら売れる。良いサービスなら売れる。ということなんです。

そんな日は残念ながら来ないのです。だって誰も知らないから。

ネットの黎明期はネット上の情報が少なかったので発見してもらいやすかったけれど、今の時代は、海岸の砂粒のひとつをみつけるくらいに難しいと言われています。それくらい情報量が多い世界です。

そうなると原点に戻るしかないのです。口コミです。

ご縁があって出会っている人、これから出会う人に自分を知ってもらうことなんですね。

表現力、コミュニケーション力が必要不可欠になるのではないか。

そんなことを、好きなことを仕事にする場合には必要なのかなと思うのでした。

芸術、芸能の世界に比べたら楽かもしれないと思うんですよね。

ソースワークショップを開催している時に、そんな話をしたことをここにも書いておきます。自分のワクワクという感覚を発見し、仕事や人間関係に活用していくワークショップです。

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地域の物語2024ワークショップ「ラップしようぜ!〜コロナの日々をふりかえる」に参加しています。

世田谷パブリックシアターで行われている地域の物語ワークショップに参加しています。この劇場は1997年にできてからずっと地域に開かれた劇場として運営していて、このワークショップも歴史があるのです。僕自身も10年ぶりの参加です。

2012年 1960年代の世田谷 Cコース「カラダの未来」、2013年 みんなの結婚「ふたり」に続き3回目の参加です。なんとその時の出演者であるタカノッチとダユウも参加しているではないですか。十年一昔なのかみんな変わったのか変わっていないのかわからないんだけど、それぞれの道で楽しんでいるなという感覚。同じ作品を作った仲間との関係性は不思議なものですね。

今日は2回目。なんと1回目は風邪をひいて欠席をしてしまいました。あまりにも楽しみにしすぎた子供のように知恵熱がでたのでしょうか。それとも、、、(ちなみに、お医者さんの診断ではアレではなかったのでした。)

今回のワークショップは僕が演劇ワークショップ界の2大巨頭だと思っている方のひとり柏木陽さんが進行役を務めるということで参加しました。彼のワークショップの進行は神技としか思えないんですよね。参加者の中にどっぷりとつかり、誰のことも見過ごさない洞察力がすごいのです。最近ではサポートをしている高校の演劇部が全国大会に出場して話題をかっさらうような結果を出している方なんです。時代が追いついてきましたね。

今回のラップの専門家であるFuniさんは、世界一腰が低いラッパーだとか。予習としてラップバトルの動画を見まくっていたのですが、全く違う世界に住んでいるお方のようです。時代は多様性ですね。ちなみにfuniさんのYoutubeチャンネルはこちら

はじめてのラップ体験は、ままごとの柴さんから受けた円周率をラップにしたワークショップでした。人にはそれぞれリズムがあり、それは気持ちが良いものなのだという体験が強烈でした。リズムにゆだねるある種の独自の浮遊感がありますね。

ほんと楽しみにしていたのです。

一回目に作った自己紹介ラップを完成させたものを発表するというのが今回のほとんどでした。さすがは地域の物語の参加の人たち。メッセージ性が強い人もいれば、技術的に上手い人もいて、また独自の体験を語ってくれる人もいて、このコロナ禍で人それぞれドラマがあっただなぁと感心するかなかったです。形としてラップになっているとかいないとかよりも、お前の魂を表現しているのかとつきつけられるようなそんな時間でした。

4人1組で作ったラップも良きものができました。コール&レスポンスがあるのが好きですね。バトルではなかったとしても個人だけでなく掛け合いというのがリズムが生まれますね。ペアダンスと同じで2人になることで相乗効果が生まれるようなグルーブが生まれるような気持ちよさがあります。集団になったらもっと違った何かがあるのかもしれませんね。

この地域の物語の特徴は、舞台での発表があるのです。場所はシアタートラム。出演者以外はすべてプロフェッショナルな人たちが関わってくれるのです。照明も音響も演出も。その緊張感もたまりません。

チケットも発売されています。太っ腹の無料です。

まだチケットはありますが、いつも1週間前までには完売してしまいます。興味がある方はお早めにご予約を。すべて自由席になっています。今年は他の作品もあるそうです。僕たちラップは「3/16(土)19時からのCプログラム」です。

チケットはこちらです。電話予約のみとなっています。

あと1ヶ月。どうなるんだろう?ライムに悩む毎日。思いつかず沈む1日。

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専門学校の仕事が終わる

正規教員ということで専門学校の授業は1年で終わりになりました。来年に向けての準備をしていましたが残念な結果になりました。ご縁は突然にやってきて去っていくものですね。準備ができていなくてもやってみることが大事なんだと思います。チャンスって誰にでも来るものではないからです。とはいえ、どこにもチャンスは転がっているだけで気づいていないものだったりもするものだったりしますね。

ここで学んだことをまとめておこうと思います。

僕自身も学生時代のことを思い出すと「何を学ぶのか?」がとても曖昧だったと思うのです。さらに「なぜこの学校で学ぶのか?」「ここでの学びをその後にどういかすのか?」という問いも曖昧だったなと。

中学校までは義務教育なので、ある意味でいかねばならなかった場所です。とはいえ、みんなが行くところだから行くもんだと思い込んでいたのが僕の学生時代。つまりは何も考えていなかったということです。なんとなく興味があることを学んでいたということですね。高校は大学に行くために。では、なぜ大学に行くのかといえば、ただ行くものだし、大人になれば働かなければならないものだと決まっていると思ってました。

専門学校って専門に学びに来ている人が集まっていると勘違いをしていたところからスタートでした。「あれ?何を目的に来ているんだろう?」という疑問から始まったのです。社会人となり自分でお金を使っての学びをしていたし、教えてもいました。その流れで、目的がしっかりとあると思っていたのです。実際には違ったんですよね。もちろん、やる気のある子もいればない子もいてカオス状態だと感じたのです。

やる気のない子にどうしたら学ぶ楽しさを伝えられるのか?

そんな問いを持ってやったのですが、実際には無理だという結論に至りました。こればっかりはどうすることもできない。もし、できる人がいたら教えてもらいたいと思っています。可能性としては、講師が面白い興味を持たせられるような授業ができるかということ。そして生徒に慕ってもらえる講師になることです。いやぁ、難しいですね。僕には少なくともできなかったんです。挫折体験です。

運動系の専門学校に行っていた人たち、専門学校で教えた経験がある人たち、学校の先生だったり、講師経験がある人にインタビューに行きました。アクティブラーニングの専門家の人たちにも話を聞きにも行きました。さらに様々な教授法のセミナーやワークショップを受けたりして研鑽を積みました。僕が持っている現場でも色々と試したりもしました。その結果、自分を見直し良い方向に変わっていったと思っています。実力があがったのではないかと思っています。

僕は誰もが教育を受ける権利は持っているべきだと思います。ただ、その教育法が自分自身にあっているかは自分で選ばなければならないと思っています。教室に座って一方的に授業を受けるスタイルが向いている子たちにはとても良い授業だと思っています。本が読めて、授業を面白がって聞き理解しできるようになる子にとっては良いのです。それが向かない子もいると思っています。教育法の多様性があるといいなと思うのです。頭よりも体の理解が早い子達もいるし、体験から学ぶことがうまかったり、何かに打ち込むのが向いている子もいるのです。

専門学校で教えたあの半年の経験は財産ですね。今後に活かしていこうと思います。

*写真は別の学校での授業風景

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高校でキャリア教育ワークショップ

都内の中高一貫校でキャリア教育ワークショップをしてきました。今回の学校は優秀な生徒さんたちが集まるということで、いつもよりも高度な内容にチャレンジをしました。

「昨日ネットで調べたんだけど、君たちは優秀なんだって?」
「いやぁ、そんなほどでも〜」

とノリがいいのです。しかもなんだか嬉しそう。

インタラクティブに授業を進めることができました。反応があるってとても大事なこと。一方通行ではなく双方向のやり取りが需要なのです。想定していた内容を軽々と彼らは吸収していきました。そして、生徒らのグループワークの質が高かったんです。最新の科学的な知識はもとより芸術などリベラルアーツについて、さらには社会問題まで話はつながっていくのです。

なんだ?これは!

奇跡的な瞬間を見ているかのようのでした。稀に天才が集まっているクラスがあるのです。努力して勉強してできるようになった秀才ではなく、一度聴いたらわかってしまうような天才たち。しかもすぐに知った内容を応用していきます。もちろん、脱線もしていきます。この脱線も必要なんです。だって頭の回転が早すぎるから当たり前のことだけしていたら退屈してしまうのでしょう。「イエス・アンド」のすべてを肯定するブレインストーミングを教えたのでアイデアの膨らみ方がハンパなかったんですよね。

この子達が、未来の日本でリーダーシップをとっていくのかと思ったのでした。バタフライ・エフェクトのように何か大切な影響を与えてしまうかと思うと緊張しますね(笑)僕たちは1人1人役割が違うようにできています。集団で辻褄があえばいいのです。この子達は勉強だけでなく、様々な分野ことを取り入れて、面白い人たちになってもらいたいなと思ったのでした。

教育は誰にも必要だと思うんだけど、みんなに同じ教育を与えるのではなく、違った知識、違った実力、違った教授法で行い個性を伸ばしていくのが大事なのではないかと思ったのでした。

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雪の高尾山ハイキング2024(高尾山)

大雪警報がでるとちょっとワクワクしてしまいます。

東京では、雪が降ると交通網が麻痺したり、滑って怪我をしたり大変なんですが、積極的に雪と関わりたくなってしまうのです。

小学校の時には雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、クロカンもアルペンもスキーは楽しかった思い出がいっぱいです。雪かきも山用のスコップを買ったら楽しいものになりました。

ということで、雪の高尾山に登って来ました。前回は2022年の2月にいきました。

始発電車で行くことに意味があるのです。それは雪が踏みガチガチに固められて凍っていないから。フカフカの雪は滑らないので安全なんです。雪が溶けて地面がグチャグチャにもなっていません。高尾山で雪を楽しめるのは一瞬だと思っています。

登山道は、針葉樹も広葉樹も枝が折れまくっていたり、倒木も多く、危ないっていえば危ないです。気配に注意しながら登ります。

それでも雪景色を見たいんですよね。

今回はマイナールートを選んだので、先客は動物のみです。誰も歩いていない雪の上を歩くのは楽しいですね。雪は深いところで膝下くらいです。30cmくらいかな。

サクサクと登っていきます。

山頂までの林道も倒木が多かったです。この後の整備が大変だったでしょう。

山頂に到着。いつもよりは少ないです。だが、わざわざ雪を楽しみにきた人がいっぱいいます。雪の高尾山ファンの方がいるのです。

道中は、雨が降ったんだなという感じの雪だったのですが、山頂付近は美しい雪景色でした。

そして、いつもの定点写真です。当然ながら富士山は見れません。

雪だるまを作っている人も!頭が重くのっけるのを手伝いました。こういうの作るの楽しいです。

薬王院でお祈りはかかせませんね。ここも誰もまだ入っていない聖域のようでした。

そして、貸切のケーブルカーで下山しました。登ってくる人は十数人いますね。

ミハラキッチンでモーニング。具沢山の味噌汁が冷えた体に有難い。そして、この濃厚な卵がむちゃくちゃ美味いのです。

振り返り

0℃の低山雪山の難しさを感じました。それは雪なのか雨なのかわからない天気です。しっかりと雪なら良いのです。払えば落ちるから。鼻水が凍らない気温ならなんとかなるのです。

今回の失敗は、登りの暑さで汗をかき、さらに雨で体が濡れてしまったんですよね。もしも風が強く吹いたらなら体温を奪われて低体温症になる可能性があるなと感じたのです。この時期の山は、汗でも雨でも濡らさないことが重要なんだと改めて思いました。

ウェアの素材もダウンは論外かもしれません。濡れると保温性がゼロになっちゃうから。素材でいいのは、天然素材でもあるウールがいいですね。ただウールも濡れると重いのです。とにかく濡らさないという学びを忘れないようにしたいと思って書きました。

動画

動画にもまとめました。より雰囲気が伝わるかと思います。

雪の高尾山

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高尾近郊で、心身を整えるリトリートを提供しています。
体験教育プログラムです。
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運気を変えるには旅行と友人がキーワード

直感的に友に会いに行きたいと思ったので行ってきました。

オンラインではなく、実際に顔を合わせて会いたいと思ったんです。

ということで、大阪と名古屋に行ってきました。

何かのついてでにとかではなく、人に会いに行くという目的で旅をすることはありません。どうしても効率を考えちゃうんです。なので、何かチャンスがあったらやるという方式になってしまっていました。なんかこのパターンを変えたいなと思ったのです。

なぜ、これができなかったのか原因を探っていくと、誰もが僕のことを求めていないのではないかという不信感を持っていたのです。誰も僕を愛してくれないのではないかと思い込んでいたのです。

この原因は母親との関係性まで遡るのですが、長くなるので割愛。

で、実際に勇気をだして友人を訪れたら、思いの外の歓迎を受けてビックリしました。愛されていないと感じているのは自分だけだったんです。これがいわゆる「認知の歪み」というやつです。思い込みとか信じ込みと呼んでいるものです。

有難いことです。

でもね、自分が友人が自分に会いに来てくれたらどう思うのかを考えたのです。大歓迎ですよ。わざわざ自分のためだけに時間とお金とエネルギーを使って来てくれるなんて奇跡のようだと思いませんか。

自分には価値がないという幻想もあるのかもしれません。価値がない人なんてこの世にはいないのです。一人一人が世界の歯車のひとつのようなものです。これはコントロールされているというよりも、精巧な状態で人と人がつながっているという意味です。それで世界のバランスが保たれているのです。

旅行と友人がキーワードというのは、友人に会いに出かけていきましょうということです。パソコンを捨てて、街にでようということです。リアルに人に会いましょうということです。

オンラインは確かに便利なのですが、視覚と聴覚しか使いません。本当の意味では人と出会っていません。触覚、嗅覚、味覚など他の感覚も重要なのです。そして何より気配が違うんですよね。

心理セラピーで潜在意識を探っている人間として、意識だけでなく潜在意識や無意識でも対話をしているのではないかと思っているのです。言葉以外でもコミュニケーションが起きていると考えているのです。

なので、オンラインとオフラインのつながりの差を感じるんですよね。

友人らと会って何が起きたかといえば、仕事の依頼が急に増えたのです。自分でも何をしたとかではないのです。お誘いを受けるようになりました。ありがたいですね。確実に運気が変わったとしか思えないのです。

もしも、今の流れを変えたいと思った時、遠くの友人にふらっと会いにいくのはどうでしょうか?

オススメします。

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人の話を聞くと自分も同じ気持ちになってしまい、自分自身が暗くなってしまうことがあります。どうすればいいですか?

ライフワークで都内の高校に講演をしています。社会人が高校生に向けてのキャリア教育の一環のプロジェクトに参加しています。仕事を選ぶのに出会いとかご縁とか大切です。楽しそうに仕事をしている人に出会うと「なんかいいな」と憧れるところがスタートです。

そこで、高校生からメッセージカードで質問をいただきました。ここでその回答をしたいと思います。

私はずっと心理学に興味がありましたが、正直あきらめているところがありました。しかし、上田さんのお話を聞いてまた興味が湧いてきました!!まだ、将来どうなるか決まっていないので、1つの選択肢としてメンタルトレーナーを入れています。

そこで1つ質問があります。

私は人の話を聞くと、自分の同じ気持ちになってしまい自分自身が暗くなってしまうことがあります。そんな時、どうすればいいですか?

それが少し心理学の道をあきらめてしまった理由です。もし、時間があれば答えてくださるとうれしいです。

今日のお話し、とてもおもしろかったです!ありがとうございました!

メッセージありがとうございます。もう一度、メンタルトレーナーの道に興味を持ってくれてありがとう!

この問題、メンタルに関する仕事をする人の共通の課題です。共感力が高い人に起きがちなテーマです。

共感力というのは強みであり、他者を理解することにとても役立つ人です。そして、人に優しい人なんです。

ここで勘違いして、感じることをやめて、心を閉じたり、麻痺させて感じなくさせる人がいます。ネガティブなことを感じなくすることはその瞬間は大切かもしれませんが、長い目で見るとポジティブな感情も感じなくなってしまうのです。それで、自分自身が何かわからなくなる危険性があるのです。

ここで大切なことは、自分と他人の感情を分けることです。

「あっ、これは自分の感情ではない。これは相手の感情なんだ。」と客観的な視点を持つことが大切です。

自分と他人を分けるということです。境界線をきちんと引くことが大切です。

もしも、暗くなってしまった場合の対処療法も伝えておきますね。

家に帰ったらシャワーを浴びることです。身体を清潔にすることが目的ではありません。他人の感情を自分の感情にしてしまったことを洗い流すのです。これはイメージの力も使うと効果的です。自分の中にあるネガティブな感情である黒いものがシャワーを浴びることで洗い流されていくようなイメージをすると効果的です。ネガティブな感情は黒い影です。それをポジティブな光のシャワーで洗い流すのです。慣れてくるとシャワーを浴びなくてもイメージだけでできるようになります。

共感力があることは、とても大切なことです。その共感力を相手の立場に立って物事を見ることができる力でもあります。他人の役をやった後に、これは相手の感情なんだなと客観視することで自分の心が守られます。

メンタルの仕事は興味深いし幅も広いです。暗い話を聞くだけではなく、明るい話を聞く仕事もあるので、興味のままに仕事との出会いを楽しんで下さいね!

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