教え方を学ぶ

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講師をさせていただいている専門学校で、教え方の講座があったので参加。

授業内容の作り方、教え方、改善の仕方の3つの授業がありました。

今までワークショップ関係の養成講座でアクティブラーニングについては学んできましたが、教え方についてはわからないことだらけ。もちろん大学では教職課程なんてとっていません。

最近の傾向としては生徒参加型の授業が推奨されているのですね。文科省の方針としても小中高でそんな授業を経験している人たちも増えているそうだ。

結論から言えば、正解のある授業というものはないということ。人類は効果的な授業は何かを追求しつづけていることというのがよくわかりました。

正解の方法論があれば楽なんですが、そんなものはないのです。

やる気のある子からやる気のない子まで、様々な背景がある子ども達がいました。どうも全国にいる他の学校の先生達も同じような経験をしていたりする。

やる気がないと書きましたが、正確にいえば「何にやる気を感じるのか講師側がわかっていない」ということです。

同じような問題意識を参加していた先生達は持っていて、それを変えようと意欲を持って参加されていました。みなさん自主的に参加しているせいかグループワークで話をすることが有意義な時間となりました。

講義の時間はもちろん必要なんですが、問題意識を共有して解決方法をグループで考えるような場があればもっと良いなとも思いました。また、うまくいっている事例を中心にして、皆で考えたりする場もあったら良いなと思いました。

先生たちって、本当にすごいなと思いました。

生徒さんたちのことを思っている人が多いことに感動しました。そして、少しでもよくするために努力を惜しまない。そんな中で学ぶことができてラッキーでした。

講師よりも生徒の意欲が授業の質を決めるんだなと改めて思いました。発信者より受信者、ライブでいえば演者よりもオーディエンスの影響は大きいですね。

そろそろ自分の新しいコンテンツを作りたいと思い始めました。

そして、今日は大学の授業を見学に。違う専門学校からの授業のお誘いも。

教えるについていつの間にかライフ・ワークになっていますね。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


アクティブラーニングは万能なのか?

blue jeans

ワークショップやアクティブラーニング推奨派だったんですが、最近これがすべてではないなと感じたりします。万能ではないということです。

前提条件として知識や経験があることが、アクティブラーニングに必要な前提条件になるということです。答えがないところに気づきをあるのがアクティブラーニングの醍醐味です。答えがあるならば教えてほうが早いのです。決まっている答えがあるならば教えたら良いのです。

僕はティーチングを見直しています。本を読む、講義を聞く、見学をする・・・

とても大事なことだと思うようになりました。

僕自身がアクティブラーニングが好きなのは、本を読んで学ぶことが好きだからです。本にはない部分を体験しながら埋めていく作業に、「おおっ!」という感動があったからなんです。

学問の世界にいる人たちは、経験が圧倒的に少ない。そんな時にはアクティブラーニングが有効なんです。

学問というバーチャル空間にある知識を実学である現実とをつなげる学びがアクティブラーニング。

僕の中で整理ができました。

答えがないところに自分の答えを見つけていく。これ楽しいことですね。

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生徒達からもらった感想をお焚き上げしてきた

高校生向けのワークショップで「メンタルトレーナー」という仕事について話をする機会があります。

そこでは、「メンタルの整え方」や「話の聞き方」について普段の講座での内容を話しています。そして、どんな高校生だったのか、高校時代に夢中になっていた登山の活動が今ではNHKで紹介されたりする不思議さについて話したり、つまりは将来何になるかはわからないけれど好きなことをやっていると将来につながっていくよという話をしたり、「自分が進みたい方向にいる尊敬する先輩に話を聞きに行こう」という話をします。

で、名刺大のカードにみんな感想を書いてくれるのです。1年で200枚以上の量になるとどうするのか迷ってしまいます。カードをもらった時にも読むのですが、年に1回、カードを読んで燃やすということをしています。お焚き上げですね。

炎と共に自分の中に刻まれて形のあるものは消えていくことに意味があるのです。

  • 話がわかりやすい
  • 話を聞くだけでなく見える化の工夫がすごい
  • メンタルの整え方って簡単にできるのですね
  • 心って見えずにわからないものだったのが身体を使えばいいのですね
  • 思考の枠を外すことの大切さを知りました。
  • 会社を辞めて起業したことは岡本太郎さんのようにカッコいいです
  • 人の悩みを聞くのが楽になりました
  • 対人関係の仕事をしたいので役立ちました

特に「わかりやすい」と評価をしてくれる高校生が多かったです。毎回ブラッシュアップしていますから有難い感想です。褒められて伸びるタイプです。

やっぱり、肯定的な意見って勇気づけされますね。肯定的に受け止めてもらえたからこそ、肯定的に受け止めることができる。そんなことを感じています。

秋になってまた山が色づきましたね。

高尾山口駅前は整備のために工事中。たくさんの木が切られてしまって残念と思うけれど、また植栽されて数十年後にどうなるんだろうなとも思ったり。人が集いたくなる場所になることが大切だとも思っています。

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専門学校の授業が修了しました

突然やってきた専門学校講師の依頼。半年間の授業が終わりました。長期に子供たちに関わることをやりたいという夢が叶いました。

何が良かったかと言えば、周りいる専門家の友人に相談ができたことです。

スポーツインストラクター、スポーツトレーナー、整体師、大学講師、学校教師、学習塾講師、企業研修講師、演劇ワークショップの専門家、企業の人事部の方・・・

多くの人たちが親身になって相談にのってくれました。感謝しかありません。

  • どんな人材が社会に必要なのか?
  • そのために必要な教育は何か?

ということを根本的に考え、実践できたことが僕の財産になりました。

最初は生徒に対する期待が大きくて愕然とすることが多かったです。生徒を知れば知るほど自分のイメージとは違うことがわかっていきました。

どうも大学院の研究室のイメージが強かったようです。教えてもらったように教えるというシンプルな構造になっていました。社会人になってからワークショップの手法に出会い20年以上が経ち、社会は対等な学びが当たり前になっているだろうという理想を描きすぎたものもありました。まだまだ前衛的な手法なのかもしれません。ワークショップの手法はアクティブラーニングだとか反転授業だとか社会構成主義の学びだとかに置き換えてもいいです。なぜか最先端の学びに興味を持ち続けています。

これから演劇ワークショップの実践家や大学教授さんと話をする機会もいただけました。

さらに対話を深めて実践をしていきたいと思っています。

キーワードは自発的な学び。
「学ぶって面白い!だから自然と学んでしまうんだ!」
これが僕のビジョン。

そして今回の授業を通して何人かには伝わった気がしている。

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今年も高尾の沢を楽しみ尽くしました

この夏、高尾の沢を楽しみました。ご参加してくれた皆様ありがとうございます。

この夏に13回も高尾の沢に出没しています。そのほかに武蔵五日市の沢に2回ほど。思っている以上に沢を堪能させていただきました。

週末に、来年へ向けてのトレーニングのために行き、翌日は沢での個人セッションをしてきました。

トレーニングは、高尾ほど初心者に優しい沢はなかなかありません。他の沢はレベルがグッと上がります。それが面白いのでステップアップ編を開催していることもあります。安全度を高めるためにトレーニングをしたのです。内容は、ロープの使い方、急斜面の登り降りをしました。野外活動をしている人は最低限知っいるともしもの時にも役立つ技術です。

こういうのって遊びながら覚えていくのが良いと僕は考えています。「楽しい」という感情が「もっとやりたい」につながり自主的に学んでいく姿勢を作ることが理想です。僕自身が遊びながら覚えていった記憶があるので、それの実践です。

沢は午前中のみ。午後は沢をまたいでハンモックを張りご飯をのんびりと過ごして帰るという贅沢モードです。

今回はトラブルだらけ。GoProが壊れ、ハンモックのラインが外れて落ちたりしてお尻が真っ青です。うーん、ハンモックのツリーストラップはウーピースリングがいいかもしれません。トラブルも厄落としと思えば良かったのかもしれませんね。

沢での個人セッションは、沢歩きは5分程度です。ハンモックを張って自然の中での心理カウンセリングです。心理分析や心理療法も使ったりして、内面に深く入っていきます。特に沢は水の流れがポイントで、ネガティブなものは流れていき、豊かさが流れてくることの象徴です。感情は水の性質を持っているので相性が良かったりします。

クライアントさんが電車や室内が苦手だったりするので、この形で1年ほど野外でのセッションをさせていただいています。新しいコンテンツとしてリリースしても良いかもしれませんね。心理系ってどうしても頭だけになりがちなので、身体に落とし込むために五感をフル活用できる野外はとても効果的なのです。自然の力は偉大だなと思うのです。

できることが増えてくると、また違ったことをしたくなったりと、人生って永遠に続いていきくようですね。

また来年遊びましょう!

■はじめての沢歩き
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高尾の沢

武蔵五日市の沢

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いつもトラブルに巻き込まれてしまうと思っている方へ

man in blue and brown plaid dress shirt touching his hair
  • どこにいっても、いじめられてしまう
  • どこにいっても、陰口を言われてしまう
  • どこにいっても、人間関係のトラブルに巻き込まれてしまう

そんな方は、自分自身がトラブルに巻き込まれる方の選択をしているのかもしれません。

心理学の世界では「この世界を創造しているのは自分自身だ」という考え方があります。もし、これが本当ならば世界を変えることができるのも自分自身だということになります。

僕自身は何も変えられないし何をしても無駄だと思っていた20代後半に、この考え方がに出会ってから人生を変えることができました。この考え方に出会ったときに衝撃は忘れません。

自己責任という言葉が流行りました。それが問題になったりもしました。自分の責任ではないこともあるでしょう。ただ、この世のことは自分(自己)が何かをしたことに対しての応答(責任)だと考えてみると、変えることができるヒントが手に入ります。

だって、自分自身がこの世界を創っているなら、変えることができるのは自分自身だということなんです。

先日、トラブルに巻き込まれている人の相談を受けました。話をしていて気づいたのは、何をするにも問題に巻き込まれるほうを選んでいるということしかしていないのです。

最終的には「トラブルに巻き込まれるのは良いじゃないか」と身も蓋もない話になりました。つまり、トラブルに巻き込まれたいということだったのです。そこには何も問題はないのです。

本当にそれでいいのかは、その人自身が決めることです。

トラブルに巻き込まれる人生ではなく、自分が望むことに周りの人たちは優しく協力してくれる人生を選んでも良いのです。

選択の問題なんです。

もしも、この世界を創造しているのは自分自身なのだとしたら・・・

あなたは何を選びますか?

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台風後の沢は増水していて楽しい@はじめての沢歩き

直前まで各種の天気予報とニラメッコしていて様子を見ていました。どうも雨はそこまで降らなかったらしいということで、はじめての沢歩きを開催しました。もしも、増水のために危険があるかもしれないことを想定し、プランB、プランCまで考えて実施しています。自然の中では最終的には自己責任しかありません。だからこその魅力であったり、自己成長につながることだと考えています。

で、実際には沢遊びを堪能するにはちょうどよい水量でした。もちろん普段よりは多めです。

いつもの入渓ポイントの様子です。あれっ?思ったよりも増えていないかもという印象。

最初はゆっくりと足慣らしから。人ぞれぞれ身体も道具も経験も違うので、それぞれが歩き方を探る時間です。自分の身体と対話しながら自然とチューニングをする時間です。

この光の美しさは雨上がりの朝イチでしか味わえません。水が粒状で水蒸気があがること、雨で沢の水が冷たく気温が高いこと、木漏れ日があること。

これみんなに見せたい景色のひとつなんですよね。自然とは本来、神々しいのです。僕の写真の技術ではその魅力を伝えきれないのが残念です。

あらためて見返すと水量豊富ですね。小滝も冒険です。

ゴルジュの挑戦。ここは慣れると簡単なんですが、最初のチャレンジは難しいかも。流されるのもありだし、ファイト一発もあって良いのです。

こうやって遊びながら自然と技術は身についていくものです。この夏イチの水量でのウォータースライダーは控えめに言って最高でした。

お昼は肉うどんです。温かい食べ物が嬉しいですね。途中の野菜の無人販売で購入したオクラをいれたり、卵も入れたりして鍋焼きうどん風ですね。参加者が少ない時の贅沢です。

トレランの人たちが愛用するドボンポイントは夏の終わりを堪能する方たちでいっぱい。堰堤でよく水量がわかります。僕たちはここはパスして僕たちのドボンポイントへ。

どんどんワンパクになっていくなと見ていたら、もうヘロヘロだったそうです。体が安定するところだったらヘッチャラみたいでした。体幹が整ってくるともっと楽しい沢にも楽しく行けそうです。

なぜ、人は滝を見ると打たれたくなるのでしょうか。きっとこの初期衝動が滝行のルーツなのだと僕は思っています。穢れが祓われる気がするんですよね。この水量はなかなかにすごかったです。過去イチでした。

スッキリさっぱりしています。

外のカフェテラスでビールで振り返り。楽しんでもらって何よりです。沢で冷えた体がゆっくりと温まっていきます。ごちそうさまでした。

ここで「完璧でなくていいんだ。少しくらい欠けていても全体としては機能すればいいんだよ。」という話をしていたら、前を歩いて登山者の方に「感動しました。すべて同意しかありません。」と熱いメッセージをいただきました。職場でモヤモヤ体験があったそうです。そんな喜びのフィードバックをいただきました。嬉しいです。ありがとうございます。影響力の輪が広がってきたかな。

また、来年も沢企画をしたいと思っています。僕にとって沢歩きは自分と向き合う時間。そして、その人が本来持っている生命力を発揮する時間なんです。僕が気づいたことのフィーバックをもして、自分の個性や才能を認めていくリトリートな時間です。いわゆる山のガイドさんではないのです。僕は本職メンタルトレーナー・心理セラピストさんですから。

■はじめての沢歩きの詳細はこちら
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動画

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依存から自立に変わるのが成人の儀式

composition creativity desk education

人間は未熟な状態で生まれてくる。

それは、誰かが育てなければ死んでしまうということ。子育てが必要だということです。現在の日本では高校卒業が18歳、大学卒業が22歳、一人前になる成人式は20歳。二十歳前後で大人になるということです。

子供は依存状態です。誰かから与えてもらったことを受け取って育ちます。主に親や大人の愛を受け取りながら成長する時期です。この時期は受け取ることが課題です。

思春期になると親の言いなりになるのが嫌になっていきます。自分のスタイルを探していくのが10代ですね。ここでの課題は自分で自分のゴキゲンをとるということです。幼年期は誰かがゴキゲンをとってくれました。学校の教育を見ていても生徒のゴキゲンをとっているようです。多くの場合、惜しみなく先生たちは生徒に愛情を注いでいます。

専門学校の子どもたちを見ていると、与えてもらって当たり前という姿勢の子たちが多いです。誰かが自分のゴキゲンをとってくれると思っています。それはそうですよね。親も先生も大人から惜しみなく愛を与えられてきました。愛されていないと嘆く人もいるかもしれませんが、それは親が愛を与えるのが下手だったのかもしれません。この辺りの問題は大人になってから誰かの協力を得て解消する必要があったりします。僕ら心理セラピストの仕事のひとつです。

僕自身が気づいたのは、専門学生たちは、依存から自立に変わる時期だということです。働くことって、与えることで対価としてお金を稼ぐということです。受け取ることから与えることに変わるということなのです。

夏休みの間に、どうしたら依存から自立に変わるチャンスになる授業をできるか考えました。

出た答えは、単位をとるためのテストを生徒に作ってもらうということです。先生の役割をすることにより、与える立場を体験することなのです。

実際に問題を作ってもらうと、新しい体験だからでしょうか。楽しそうに問題を作っていました。生徒たちは思った以上にクリエイティブです。問題を作って発表してもらいました。これで全員が100点をとれるはずです。でも、きっとこの期待は裏切られるでしょう。それでいいのです。僕も新しいことに挑戦しているのですから、望んでいる答えが手に入らないことも含めて楽しむことが重要です。

依存から自立を促すような作業だとは誰も気づいていないでしょう。それでいいのです。僕だけが知っていればいいのですから。意図はそこにちゃんとあるのです。

さて、来週のテストはどうなるのか。ちょっと楽しみ。

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本気の人にだけアドバイスする、でないと逆恨みされるのだ

person in black pants and black shoes sitting on brown wooden chair

「理不尽ですよね!」と言って相談を受けることがあります。

それは、誠心誠意アドバイスしたら

  • あなたは特別だからできるんですよ
  • そんなことは無理です
  • 何か特別なことしているんじゃないですか

と言われることがあるのだということ。

先輩方に質問をする人も気をつけたいことなんですが、やる気がないなら質問したりアドバイスを求めたりしないことです。一気に信用を失います。そして、もう二度とアドバイスをもらえることはありません。

なぜ、こんなことが起きるのかと言えば、本気ではないからです。

本気な人はシンプルです。アドバイスをされたら全部やるのです。そして、実際にやってみた結果を報告して、さらにアドバイスをもらったり、修正したりしていくことができる人です。

本気かどうかをチェックするには、誰にでもできる簡単にできることを一つだけ言うのが得策かもしれません。

でないと、逆恨みされることがあるのです。文句を言われたり、変な噂を流されたり、足をひっぱるようなことをしたりと、面倒なことをしてくるのです。憧れが嫉妬に変わる瞬間です。

なので、アドバイスをしないという結論に達する人も多いのです。

年を重ねてくると、今まで学んできたり行動してきたりして実践してきたことを伝えたりすることも重要だと思っています。とは言え最近は老害という言葉もあるくらいなので、押し付けることは避けたいことでもあります。

本気で求めている人には伝えてもらいたいなと思っています。

僕たちだって、たくさんのアドバイスをもらって今日があるわけですから。

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選択できない時に人はストレスを感じる

assorted colorful lollipops on pink background

最近、基本的なことは教える必要だと思うことが増えてきた。

僕はセラピーの技術を学びながら新しい考え方を学んできた。振り返るとセラピーの技術よりも新しい考え方が僕を変えたと思っている。セラピーの技術は古い考え方を手放すために必要だったと思う。そして、僕が変わった時には周りの人たちの愛が大いに関係していたのではないかと思うのだ。

教えることを再開しようかと思っています。誰かに出会い何かが起きたので今の僕があります。僕自身が社会の一員であるためにも教えることが必要ではないかと思っています。

やるのかやらないのか。これは選択ですね。

選択って勘違いしている人が多い言葉だと思っています。メンタルの世界では選択は重要な意志と行動のひとつです。

「Aを選ぶしかない。」

この状態は、選べない状態です。これしかできないというのは選択肢がないということです。これストレスが多いし八方塞がりになりがちです。自分の内側に引きこもり周りの人たちともうまくいかない場合も多いです。

「AとBどちらかを選ばなければならない。」

これは選択肢があるかのように見えます。この場合も選べないケースのほうが多いです。第三の選択肢があるのかもしれないし、もっと視座を高くする必要がある場合も多いのです。これもストレスが高い状態です。

選ぶ時には「えいっ!」と勢いをつけて選ぶのは本当に選んでいないのかもしれません。退路を経って選ばざるをえない状態にすることなのかもしれません。真の選択は淡々と選ぶ感じなのです。そして淡々と選んだことをやっていくだけみたいな感覚になるのです。

もっと言ってしまえば「決まってる」と思うくらいに迷わず進んでいる時には選んでいる時だったりします。選ぶという意識さえないということなんです。

この辺りのことって、なかなかに難しかったりするのです。一般論にならないからなんです。なので実際に会って話を聞いてから、伝えたりする必要があるんですよね。

でも、その前に知っておいた方が良い考え方を伝える必要があるかなと思ったりも。言葉って自由にでもあり不自由でもあるのですが、言葉を信じてまとめてみようかと思っています。

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