土中環境&生物多様性な活動で出会った人たちと行くはじめての沢歩きで5つの滝行にチャレンジ

以前にはまっていた森の整備活動ボランティアで出会った人たちが参加してくれた冒険ワークショップはじめての沢歩きでした。道なき道を歩くのに慣れているし、生き物にも興味を持っておられます。これはチャンス。当日は猛暑日になりそうだったので、喜んでもらおうとアホな企画を考えました。「5つの滝に打たれよう!」というテーマです。滝行ですね。

今年の気温は30℃を超えて35℃な日も当たり前。もちろん雨も降っていません。沢の水量は少なめです。山の中に入ると体感で5℃は低くなり、沢の中は10℃低くなる感じがしています。つまり快適ということです。

今回の参加者です。記念写真を撮り忘れたので貴重な3ショット。

快晴の天気の時は色彩がパキッとするせいか、気分も晴れやかになりますね。

ウォータースライダーの滝は水量が少ないですね。ちなみに水量が多いとこんな感じ。どんな時も楽しめるんですよね。自然はコントロールできない面白さがあります。そして、この辺りから大人ではなく子供の頃の顔をのぞかせていくことになるんですよ。

みんなでソーメンを食べました。「同じ釜の飯を食う」ってアウトドアの醍醐味のひとつであり、ソーメンは沢屋さんの定番メニューです。ご飯を食べながらの対話も大切ですよね。1時間半も堪能してしまいました。(ご飯の写真は参加さんからいただきました。)

午後のスタートです。前半部と沢の景色が変わるんです。より自然の中にダイブしていく感じがします。

今回の裏目的であるメインイベント5つの滝に打たれるです。滝行の原点に出会う行ですね。いろんな滝に打たれることで味わいが違うのです。滝に打たれていると体の感覚が変わっていくのです。打たれ方や打たれる時間によっても味わいが変わります。きっと滝にもツボが関係してくるのでしょう。触覚だけでなく視覚や聴覚も関係しているのでしょうね。そんな洞察も面白く。活元運動が起きた参加者は「a.k.a滝師」となりました。

まぁ、色々とカッコイイこと書きましたが要はアホなんですわ(笑)

滝行は大人になる時に失った大事な何かを取り戻し、子供ような無垢な心をになることかもしれません。

こういう遊びは自己責任ですので個人でやる時には注意して下さいね。テレビだと「専門家の指導でやっています。決してマネはしないで下さい。」というテロップが必要かもしれませんね。

次回は、第4回 8月5日(土)、第5回 8月19日(土)の予定です。日程以外を希望される方は個人ガイドとして承ります。お気軽にご連絡下さい。

自然の中で楽しむイベントですので、当日の天気、参加者の様子などで内容は変わっていきますのでご了承ください。

■はじめての沢歩きはこちら
https://www.hammockfullness.com/waterwalking.html


恋に落ちるってコントロールを手放せるかどうかなんだ

心理学を学んでいると必ず出会うテーマは男女関係です。

人間関係も男女関係で考えるとわかりやすいのです。なぜなら男性と女性の精神構造が違うので、わかりあうのが難しいのです。

それでも人は同じコトに共感し、違うコトに憧れを持ちます。そうなんです。男女関係は違うもの同士が仲良くなれるという大きなテーマなんです。

時代は多様性を大切にしていこうという方向に行っているので、一人一人の人間は違うからこそ尊重することが大切という価値観になっていくでしょう。違いを受け入れるということです。

男女関係のパートナーシップって究極的には対等な関係性を持つことがテーマになっていきます。怒りを乗り越えて、罪悪感を乗り越えて尊重し合える関係性がゴールということです。

人を好きになる表現として「fall in Love」という言葉があります。恋に落ちるという表現です。これはある日突然に起きるという意味です。つまりコントロールできないということです。

いつ、どこで、だれを好きになるかなんてわからないことなんです。

これは人間の本能が関係しているからでしょうか。理性ではどうしようもないことがあるのです。好きになるって落ちるという表現されるのは、感情的には恐れがあるということなんです。コントロールできない恐れがあるんですね。どこまで好きになるんだろう?という恐怖がそこにあります。

恋に落ちることを恐れていれば、好きなことから遠ざかる選択をしてしまいがちです。好きにならないように好きなことを避けてしまうこともあるのです。

この好きは、異性だけということはありません。好きなモノもあれば好きなコトもあるでしょう。好きになるとは落ちるものなんです。

以前に心理学を学んでいる時に、異性のご学友たちに魅力的な人に「魅力的だ」と伝えてみることを試したことがあります。言われた人たちは悪い気はしないと喜んでくれました。人から好かれるということは嬉しいことのようです。そして、その表現をした自分はどうだったかとうと、自分の好きだという感情を肯定できてそれで満足したんですよね。感情はただあるものであり肯定されるものなんですよ。不思議なもので付き合いたいとか手をだしたいとかと違うモノだったんです。いわゆる恋愛感情ではないのです。もしかしたらこれが愛(尊重)なのかもしれませんね。

この感情を認めたら自分の好きがたくさん見つかりました。ただ自分が好きなものに落ちるのが怖かっただけだったんです。落ちてもいいんだと思ったら落ちないという不思議な感覚です。

男女関係って自分自身の思い込みやタブー、性を使ったコントロールなど、ややこしくなりがちなテーマです。純粋な好きというエネルギーって大事だなと思ったんですよね。

推し活って大事な活動なのかもしれませんね。

そうそう、すでにパートナーがいる人は、パートナー以外の好きな人ができてもいいのです。ただそのエネルギーを好きになってしまった人に向けるのではなく、今のパートナーにあるかもしれないなと観察をすることが大事。すると不思議なことに今のパートナーに他の人の魅力的だと思っていた要素が開発されるのかでてくるものなのですよ。パートナーシップを育てたい方にオススメの方法です。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
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心身ともに健康であるための3つの方法

strawberries in bowl

心と身体はつながっていると僕は考えています。なので、心の健康のためには身体を健康にすることが大事だと思っています。

身体は3つのレイヤーに分かれていて、内臓系、筋肉系、神経系にわかれます。進化学の視点からは、内胚葉、中胚葉、外胚葉の3つです。

1)食べること

食べることがすべての基本です。食べることは生きることと直結しています。なので食べることがとても大切。これもバランスよく食べることが大切です。「これだけ食べていればいい」系の情報はエンターテイメントだと考えるといいです。

西洋医学的にはタンパク質不足が言われていますからプロテインなどで補助してもいいかもしれません。東洋医学的には夏は身体を冷やす食品もありです。これだけ暑いと身体を冷やすと言われているコーヒーとか果物も体に必要なものになりますね。

2)動くこと

人間には筋肉がなぜあるかと聞かれたら動くためにあると答えます。人間も動物ですから動くことが基本です。現代社会は便利さを追求するあまり動かなく神経をすり減らす仕事が多くなっています。従来人は動くようにできているので動かないと身体に不調をきたすことがあるのです。ストレッチ、有酸素運動、筋トレ。どれでも良いです。また全部やればベストでしょう。ただ動いていない人は散歩から始めることをオススメします。

3)寝ること

寝ることで人は記憶を整理したり、脳を再構築します。寝ないと、幻覚をみたり、幻聴を聞いたり頭がおかしくなります。これは脳の情報処理能力を超えてしまうからだと考えられています。猛暑だと暑くて寝れないということもあるでしょう。クーラーを効かせた部屋で寝ても良いし、ちょととだけ昼寝をしたり、昼間に運動して身体を疲れさせて寝るというのもいいですね。昔から言われている早寝早起きは確かに体にも良いものです。

食べれない、動けない、寝れないがある時には、専門家に相談することが必要かもしれません。また、自分で色々と試してみるのもいいかもしれません。自分の中に答えがあるといいますが、自分に合った方法を見つけていくのが重要です。この時に客観視できる指標があるといいですね。自分の身体の声を聞くこともとても大切なのです。僕の専門分野は体の声を聞くことなので体の声を聞きたい方はご相談下さい。

健康の基本は、食べる、動く、寝るという3つです。健康を追求していくと当たり前のことに行き着きます。

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心身を整えるメンタルケア入門講座<8月期>

身体の健康は心から。暑い夏を心を整えて乗り切っていきましょう!

週1回、身体・思考・感情・本質と様々な角度から心身のバランスを整えていく会です。

東洋医学的な木火土金水という5つの要素からアプローチしています。

■ZOOM開催(全4回)毎週火曜日

各21時~ 50分間

¥11,000/月

8/1(火)・8/8(火)・8/22(火)・8/29(火) 

お申し込み&詳細はこちら
https://www.yoriyoku.com/MentalTraining5.html


思春期を終わらせるということ

child with woman holding map

心理学的に言えば、思春期とは自立の時期です。

お父さんやお母さんを頼りきっていた依存の時期から、自分の足で立つ自立の時期に来る時が思春期です。この時に起きることは、親に反抗したくなるということ。大人に対してと言ってもいいかもしれません。親の言うことを聞かなくなったり、親を嫌いになったりします。

これは生物学的にもそうなんです。親が子供の元を去ったり、噛みついたりして親と子が離れていきます。

この自立の時期の先もあるのです。お互いが頼り合う相互依存の時期です。これは人間が社会性を持つ動物だから起きることです。お互いが助け合うと言ってもいいかもしれません。社会はお互いの強みを生かし合い、弱みを補うことで出来ています。すべてできる人はいないのです。これが群れの良さとも言えますね。

で、今日のテーマは思春期を終わらせるということ。

ついつい、思春期の延長で親と仲が悪いままになっていたりとか、親の世話にはならんと意地をはっていたりとか、いつまでも反抗するのがカッコいいと思っているとかやってしまうのです。

どっかで罪悪感や無価値観、恐れを感じているかもしれません。一番大きな感情は、恥ずかしさであることが多いです。照れが一番の障壁かもしれません。

疎遠になっている親に会ったり、甘えてみたり、感謝を伝えてみるのもいいかもしれません。

遠慮なんか捨てて、親の愛を受け取ることが大切なのかもしれません。

それが長年の拗らせてしまった思春期を終わらせることになるかもしれませんよ!

ちょっと難しいなと思う人はセッションオススメです。癒しが必要な時期なのかもしれません。

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愛されるより愛するほうが良い

心理学では、愛されるよりも愛するほうが良いという話を聞きます。

子供の頃は誰もが愛されていたのですが、大人になると忘れてしまう人もいます。愛されていないという分離感はとても傷つきます。愛されていないという感情はパートナーシップはもちろん仕事にも影響をおよぼします。なぜなら仕事のお金って人気投票の側面もあるからです。お金を稼ぐということは応援してもらうということと同じです。つまり愛されるかということなのです。

愛されるためには何をすればいいのか?

それは正直でいることで。イエスはイエスといい、ノーはノーということです。隠し事をせずにオープンなマインドを持つことです。身体の使い方を考えればわかるのですが、隠そうとすればするほど胸が縮こまっていきます。オープンな人は胸が開いていますね。そして、自信があるかのように見えます。

隠し事が多い人は、疑われることが多く、愛されなくなることがあります。もちろん、何でもかんでもオープンにすればいいのではなく、自分が好きなモノやコトについて語り、コミュニケーションで正直であることがオープンであることです。悪口や不平不満を言うことがオープンであることではありません。

ただ、愛されるって自分にできるかどうか怪しいです。無理矢理コントロールして相手から愛をもらっても意味はありません。ジャイアンのリサイタルを考えればわかりますね。

そう、愛されるって自分でできることではないのです。

だからこそ、愛することが重要になるのです。この愛するって男女関係だけではないのです。自分が好きなものは全部愛することだと考えればいいのです。

推し活とか愛でるとか、それも愛の表現です。好きであることを表現することが愛することです。好きなモノに囲まれているとか、好きなコトをするとか、好きな人を応援するとか、なんでもいいのです。行動するんです。

自分が気持ちよくて相手も気持ちが良いと考えることがいいのかもしれません。ワンちゃんをなでるとかでも良いのです。

そして、忘れてはならないのは、自分自身を愛することです。なぜか人は自分のことが嫌いなことが多いのです。周りの人たちと比較をしてついつい自分の悪いところを比べてしまうからなんです。多くの人の良いところと自分のダメなところを比べたらそれは悪いという結論にしかなりませんから。比べるというのは本能であり人間の特性でもあることです。

自分のために何ができるでしょうか?

普段やっていることを自分のためにと意識するのもいいかもしれません。自分のためにご飯を食べたり、自分のためにお風呂に入ったり、自分のために運動したり、自分のために仕事をしたり、自分のためにと意識をするのでもいいのです。生きるってそういうことでしょ。

最近の結論は「好きなことしよう」になってしまいますね(笑)

自分を愛するためにソースワークショップがオススメです。8月にワークショップがあります。詳細はこちらhttps://www.asobilife.com

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自発的に学ぶということ

教育についてずっと考えてきましたが、最終的には、本人が自発的に学ぼうとしなければ何も起こりません。

自発的に学ぼうという環境を整えられるかというのも大切なのかもしれないが、大人が用意した環境というものはいかがなものだろうかと思ったりします。

「人生は変わる」ということをコンセプトにした個人相談を受けています。その時に最初に受け入れなければならない考え方は「現状を作っているのは自分自身」というものです。もちろん時代や環境などの外的な要因はあるでしょう。心理学的に言えば、誰かのせい、何かのせいにしていれば自分は変わる必要がないと思っているということがあるのです。

この「現状を作っているのが自分自身」と考えることができれば、作っているのが自分自身なのだから、自分自身で変えることができるということになります。

僕自身も初めて心理セラピーを学んだ時に「現実を創っているのは自分自身」という考え方を知った時に驚いたことを覚えています。だって現実を創っているのは運とか縁とか自分とは無関係なものだと思っていたからです。受け身な考え方をしていたのです。

学びの現場で色々と悩むのはこの自発的であることという原理原則が僕の中にあるからなんですよね。他人が自発的にすることはできないですから、どうやって自発的になってもらえるのかという問いそのものが禅問答のような形になってしまうんですよね。

待つこと。

自発的に生きることってライフワークにして良いくらい長い目で見る必要があることですから、根気よく待つことは大事なことなのかもしれません。

他人に説明する時には小学校5年生に伝わるような言葉で伝えなさいと教わったことがあるのですが、多くの人が高等教育まで受けていて小学校5年生までの知識と理解しかないということでしょう。確かに義務教育でわからないことが僕にはあります。特に国語が致命的です。

海外ではじめて学校ができた時に喜んで楽しそうに学んでいる子達がいますが、本当に全員が教育を受けたいと思っていないかもしれないと思うようになりました。テレビや本では、学ぶ気がある人にしかインタビューをしていないからかもしれないし、子供は大人に気を使って答えているからかもしれません。

そんなことを考えていると、ヒントしか与えられないのかもしれないなと思ったりします。自分が信じているチャンスを与えることしかできないのかもしれません。それでいいのかもと思ったりしています。

自分が何でもできるという幻想を持っていたのかもしれないし、さらに考え方が進化して適切な方法が見つかるのかもしれません。

好奇心のスイッチを自在に押せることができるようになればなと思ったり。

学生がソースワークショップを受けてくれたら、スイッチが見つけやすくなるんだよな。そんなことができる環境が欲しいなという野望を持っておきましょう。

もちろん大人もこのワークショップを受けてくれたら、やる気スイッチを探すサポートができます。自分の欲求の根源を見つけることが一番大事なんだよなと思っています。

僕自身が進化する時が来ているのかもしれませんね。なんかそんな気がしてきました。

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都立高校でのワークショップ修了

7月には5校でワークショップを提供してきました。

学校なんて偏差値で横割りで変わらないよと僕が中学の時には思っていました。なので学校見学なんていきませんでした。幸運なことに自分に合っている学校に出会って来たので問題はありませんでした。

ここ数年、高校でワークショップをしていて、学校によって学生の雰囲気が違うんですよね。これ不思議で自分なりに研究しているところです。偏差値、先生、学生、地域、立地、伝統・・・何が関係するのでしょうか。これだという確証は得られていません。

だからこそ、学校見学がとても重要なのではないかと思っています。

みんな仲良くというのは無理なことはわかっています。なぜなら人には相性があるから。日本は同じを求められていますが、これから国際化が進めば進むほど違いを尊重することが求められて来ます。今は違いは攻撃対象になっていますから。まぁ、この問題は人間である以上逃げられない問題なのかもしれません。

なので、学校などの組織と相性が悪いということも起きるでしょう。特に学生時代は学校から逃げることは難しいです。社会人ともなれば、好きな組織に属することがしやすいです。逃げることは学生よりも簡単になります。合わなかったら学生は大変よね。

僕自身は何処でも誰でも学ぶことは楽しいと伝えたいと思っています。

僕にとって学ぶとは新しいことを知ること、新しいことができるようになること、自分の知識や経験を周りと分かち合うことができるようになることです。

ワークショップはその手段です。キャリアやコミュニケーションなど3種類のワークショップをして、立場も色々とやりましたが、同じ想いでしています。

学生さんたちもいろんな人がいて、先生たちもいろんな思いを持っているので、それも尊重したいなと思ったりもしています。

ただ、僕が見ている世界は僕だけのものだし、自分自身の想いを大切にすることも大切だと思っています。言葉にするのが照れくさいのですが、大きな愛を与えることができたら良いなと思っています。実際には勇気づけする言葉をかけるということでしょうか。やり方は試行錯誤中です。

何を与えられるのか?

この問いは2023年の大きな僕のテーマになっています。時々の初心わするべからずですね。

改めて今年のあなたのテーマは何でしょうか?

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心理カウンセラーになるために必要なことは?

person in black pants and black shoes sitting on brown wooden chair

僕は今までずっと誰でも心理カウンセラーになれると思っていました。

最近師匠が「カウンセラーは才能がある人が努力してなれる仕事なんだ」というような話をしていて、そうかもしれないと思ったりしているところです。

誰でも仕事をすることができるって、バイトを募集しているはずなのです。もう少しハードルが上がるならば社員を募集しているはずなんです。

心理カウンセラーは基本的にないです。国家資格もありますが、資格をとったらすぐにプロになれるのかよくわかりません。資格さえあれば歓迎するという雇用主いるのでしょうか?

カウンセラーに求められる才能は多種多様です。それこそ多様性ですね。プロで活動している方は僕の周りでは個性的な人が多いです。それぞれが持っている才能を活用しています。「この才能さえあれば大丈夫」というものはありません。

努力をしている間に形が磨かれていきます。

あぁ、でもこれだけは必要というものがひとつだけありました。

それはカウンセリングが好きだということ。心に興味を持ち、好奇心を持っていて、ついつい考えていたり行動していたりすることです。好きってとても大切なことで、誰に止められてもやりたいという気持ちが湧いてくるような状態です。

心理カウンセリングって手段でしかないので、その奥に大きな愛が必要なのかもしれません。手段ってなんでもいいのです。方法は無限でもあります。それこそ自分が好きな方法でやるのがいいのかもしれませんね。

好きという好奇心も愛の一部なのかもしれないなと思っている今日この頃です。

ちなみに心理カウンセリングは、セラピー、コーチチング、コンサルティング、占い、などなど相談業で考えても同じかもしれません。

長く続けている人たちは尊敬しています。

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ワークショップデザイナー育成プログラム卒業生と行くはじめての沢歩き

もう青学で行われたワークショップデザイナー育成プログラムを修了して10年以上の年月が経っています。同期とのご縁があるのはもちろんですが、先輩や後輩の方々とも不思議とつながりができています。

そのご縁でハンモックフルネスに引き続きはじめての沢歩きにも参加してくれました。これらのプログラムは陰陽の関係性でもあります。足りないものを補い合うような関係ですね。マインドフルネスとアドベンチャーというツールは違いますが、本質的には本来の自分が持っている力を思い出すプログラムなんですよね。ついついワークショップデザインについては語りたいテーマなんですよね。

お約束の入渓部分の写真。ここを観察することで上流の沢の状態がわかります。えぇ、数えきれないくらいここに来ていますからね。

都内最高気温は33℃でしたが、沢は涼しく感じました。天気が曇りだからなのかな。

お二人とも沢を堪能してくれています。

曇りは曇りで湿気った感じが日本的で僕は好きなんですよね。

積極的に行くと決めると沢の中も歩けたりすることに気づきます。

どんどん濡れるのが気にならなくなっていきますね。

ゆっくりとこんな景色を堪能しながら歩くのいいですね。

沢でのお楽しみはソーメン。夏野菜と薬味たっぷりでいただきました。お肉も焼いたりして付け合わせに最高でした。

幻想的だなぁ。

滝でも遊んでみました。滝に打たれていると感覚が変わっていくのです。そして打たれた後にも感覚が変わっていくのですよね。WASEDAという運動面固有の感情尺度を測定してみようかしら。きっと否定的感情は減り、高揚感は上がって後に下がり、落ち着き感は増えていくでしょうね。

滝登りにもチャレンジしました。

最後は温泉で締めでした。

今回はフルコース。で、時間は大幅に伸びてしまったことが反省点です。でも、よろこんでいただいて何よりでした。

動画もアップしました。より臨場感が味わえます。

お二人は「ハンモックフルネス」と「はじめての沢歩き」に来てくれました。心理セラピストという職業柄、その人が持つ才能は何かということを見てしまいます。共に活動をすると自然とわかってしまうんですよね。

よりそわないファシリテーター、教えるが上手なファシリテーターになるんじゃないかなと思ったりして、社会のよりよくするように活躍していってもらいたいなと願いしました。

■はじめての沢歩き
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