正月明けに、自分を見直すワークをしていました。これが久々に感じたグサっと刺さったワークとなりました。これ一人では見つけることができなかったであろう答えがひとつ見つかりました。セラピストの伴走が必要不可欠ですね。うちのかみさんに感謝です。どんなワークだったかざっくりいうと
魅力とは、わかりやすい欠点であること
というテーマです。誰もがその人の長所を魅力とは感じなかったりします。不思議と自分が欠点と思っていることが魅力に感じるものなのです。多くの人はこの魅力を隠そうとするし、魅力を克服しようとします。自分が長所だと思っているところは、他人には鼻についたりするもので嫌な感じがすることもあるんですよね。でその時に出てきたものが
純粋なバカ
というキーワードだったのです。自分が見たくない黒い部分ですね。僕自身、他者から特別に見られたい、優秀で見られたいと思っているのです。でも、実際はできなかったりすることが多いのです。自分が優秀でないと気づいたことがいつかを考えると
中学校の頃に、いくら勉強しても学年順位が上がらなかったのです。350人中100番くらいだったかな。優秀な人にはなれないんだなと思ったことを思い出しました。将来は優秀な人たちを生かすような仕事をするしかないなと思ったのでした。
大学院の研究室も優秀な奴らに囲まれていました。ずっと付属から上がってきた地頭が良い人たち、工業高校から短大、編入してきた実践も強く理論も身につけている人。これは全く敵わないなと思ったんです。でもね、この時、わりかし好きに楽しく過ごしていたのです。研究室の裏回し担当のようなポジション。みんなの関係性がよくなるようなことをしていました。具体的には、合コンを提案したり、鍋を囲んだ飲み会をやったり、スキー旅行に行ったり、その提案をしたんですよ。優秀な人間に囲まれているから、提案をすれば、それをみんなやってくれるのです。ただ企画を提案していれば良かったんですよね。
就職した研究所でも同じようでした。優秀な人しかいないのです。頭の良さでは全く歯が立ちません。ここでも勉強会を提案すれば、周りが色々とやってくれるような環境でした。
今考えると不思議です。僕自身、周りに優秀な人たちがいる環境に身を置いているんだなと。意識してそんな場に行こうと思ったことはありません。気がつけば優秀な人たちが僕の周りにいるのです。今の仕事も、優秀な人たちがワークショップを受けに来たり、個人セッションを受けに来たりしてくれるのです。そんな人たちと同じ時間、空間を共にして話をすることは僕が好きなことなんです。達人というキーワードにワクワクするんですよね。これは僕が達人ではなく周りの人たちが達人なのです。
どうも純粋なバカには、優秀な人が集まってくるのではないかという仮説が生まれました。
これは自己イメージではなく、ただの事実です。心の世界では、自己イメージを高く持とうという考え方があります。自己不信、自己尊重、自尊心と呼ばれるものがあります。そんなネガティブな価値観は手放すのが良いとされています。自分を卑下しても良いことは何一つありません。ただ、肥大した自己イメージもあるのです。これも物事がうまくいかないことがあるのです。
本当の自分を100%だとしたら、50%も200%も不健全なんですよね。等身大の自分を認識していることが重要なのです。尊大になることもなく、卑下していることもない。ただ今の自分で満足していることが重要なんですよね。欠点もちゃんと認めることが大切なのです。ただ「バカだなぁ」と自分を笑えるくらいになることが重要なのです。
バカになれ
これが僕の今年のテーマのなりそうです。さらにいえば
純粋なバカになれ
純度なバカと何でしょうか?(笑)やはり年を重ねてくると行動より思考のほうが勝るようになります。頭でシミュレーションして行動しないほうが良いなという結論にしかならなくなります。頭を動かすのではなく、まずは体を動かしてみる。ここからスタートですね。
無知の知なのかもしれません。
こんなうまい言葉を探すのではなく行動することが大事ですね。
本当の自分を知るというのは時に辛いこともあります。伴走してくれる人がほんと必要ですね。自分の魅力を探したい人はお手伝いします。自分を見つけることを手助けするのがセラピストの仕事ですから。お気軽に声をかけて下さいね。
■フリースタイル・コンテンツ紹介
■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えます。ハンモック&マインドフルネス。
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