自分にしかできない仕事ってあるのか?

自分にしかできない仕事をやりなさい。

自分にしかできない仕事をしなければ、AIに仕事を奪われる。

そんなことが言われています。

自分にしかできない仕事って本当にあるのでしょうか?

答えから言えば、ほとんどの人の仕事は、誰か他の人にもできる仕事です。
ごく一部の天才だけが、自分にしかできない仕事をすることになるでしょう。

そんな話をしていたら自分未来会議で多くの人が共感してくれました。

いや、自分にしかできない仕事を持つ方が危険なんんだよ。
それは自分で仕事を抱え込んでしまうことがあるから、誰にも仕事を振ることができなくなるから。
仕事に使われる人生になってしまう可能性があるんだよ。と

仕事って公共的なものなのかもしれません。
誰もができるから文化として継承できるものなのでしょう。
自分がいなくなれば、自分の代わりをしてくれる人がでてくるのです。

これは一種の群れの修正なのかもしれません。
ある役割をやるものがいなくなれば、その役割をする人が自然とでてくる。
そうやって群れとして社会が成り立つものなのかもしれません。

会社って人が変わっても機能するようにできていますから。
これはこれですごい仕組みですよね。
本当は自由に辞めて、自由に所属することができたら、仕事も風通しがよくなるのかなと思ったりします。

でね「自分しかできないこともあるよね」という話になりました。

親子関係は替えのきかないものなんだなと。
家族関係は自分にしかできない役割を担っています。
夫婦関係は、お互いが関係性を築くことができれば替えのきかないものになるでしょう。

リーダーシップを発揮して、発起人になるものも替えがきなないものかもしれません。
0から1を創り出すことができる人は替えがききずらいものだと思います。
誰もやっていないことをやるって勇気もエネルギーも時間もかかりますから。
自分がやらねば誰がやるというようなことは自分にしかできないことかもしれません。

自分にしかできない仕事をやろう!って無理だなと言うのが結論。

自分が好きなことを仕事にしよう!が一番しっくりするなと思ったのでした。

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html


ヒロシ「キャンプ嫌いになった」問題

キャンプ芸人のヒロシが「とうとうキャンプが嫌いになった」という発言しました。
そう、あの「ヒロシです。」というネタで一世風靡した芸人のヒロシです。
今はキャンプ界のカリスマとしてテレビや雑誌などで活躍されています。
Youtubeチャンネルも開設して人気があります。

僕も影響を受けています(笑)

ヒロシの仕事は好きから、はじまる。 ヒロシさん+糸井重里対談を読んで、好きを仕事にする一例としてワークショップなどでも紹介していました。
で今回、「もう山に行きたくない」という発言をされています。

「家で寝たいなあと思いながらロケやってます」と発言されていますが、確かに家のほうが快適です(笑)
山で野宿をしていると雨風が防げる家を作った人ってすごいなと感心します。
布団の有り難さを実感することもできます。

僕は、好きを仕事にする時の罠があると思っています。

過ぎたるは猶及ばざるが如しと言いますが、これだけではないと感じています。

「キャンプ × X」(キャンプ かける エックス)のXが重要だと思っています。

ヒロシの番組を見ているとだいたいがキャンプのやり方を「教えています」。
このXの部分が「教える」なんです。
Youtubeを見ていて思うのは、ただキャンプをしている所を映しているだけなんです。
その映像がバズったんですよね。

キャンプを啓蒙するとか微塵のかけらもありません。
ただ単にハンモック張ったり、テント張ったり、焚き火したり、飯を食ったりしているだけ。
教える要素はひとつもありません。

「俺はこれが最高だと思っているんだ」という映像なんです。

僕はこれが好きなことなのだと思っていました。
つまり「教える」ことは好きではないのです。
だって、テレビにでているヒロシを見ていてもつまらなそうなんだもの。

好きの側には嫌いも同時にあります。
好きの掛け算がとても大事になります。

ただ、ここで大事なことは、好きか嫌いかはやってみなければわからないということなんです。
好きだと思っていたことがやってみたら嫌いだったり、嫌いだったと思っていたことがやってみたら意外と好きだったりするものなのです。

五感で情報をインプットして頭でわかった気になることがあるのですが、実際には筋肉を動かすというアウトプットをしなければわからないものなのです。

実際に筋肉を動かしてやってみると状況が変わるので、インプットされる五感が変わります。
改めてそこで感じて考えて選ばないと間違えるのです。

好きなことがわからないという人は、圧倒的に経験が不足しています。
100やって1好きなことがあれば良いのです。
(僕の感覚では10やったら3の好きが見つかる感じ)

好きを仕事にしたヒロシ。
次の展開がどうなっていくのかが楽しみです。
「X」が何になるのかが気になります。
キャンプの方が変わるかもしれないし、それはそれで楽しみです。

この発言からはキャンプブームの終わりが見えた感じがしました。
やってみて好きな人が残るのでしょうね。

ブームという波が起きる現象はとても面白いものがありますね。
流行れば廃れるのです。この繰り返し。
新しいものが生まれて古いものが死んでいく。
文化とはそういうものなのかもしれませんね。

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html


ワークショップを開催する時に大事な1つのこと

様々なワークショップに参加したり、開催したりして得た気づきがあります。

これがなければワークショップとして成り立たないと僕が思うことがたったひとつだけあります。

それは、オープニングサークルとクロージングサークルがあるということ。
チェックイン・チェックアウトというところもありますね。

これらはシェアする場があるということ。
自分の感じたことや気づいたことを話す場があるということです。

オープニングサークルは、主に自己紹介が行われます。
名前、呼ばれたい名前、参加した目的などが語られます。

クロージングサークルは、今日の感想、気づき、得たことなどが語られます。

サークルというだけあって、円になって行われます。
これは対等性を表しています。
誰もが先生であり、誰もが生徒であるともいえるし、誰もが先生ではなく、生徒でもないともいえます。

この時に大切なことは、発言する人以外は、黙って話を聞くということです。

時々あるパターンがあります。

友人を連れて来た人が、友人の紹介をしちゃうの。
これ友人を尊重していないことにつながっています。
私が連れて来てあげたんだからねという幼い自己主張です。
そして友人を支配しているのは私ですというコントロールです。

話をした人に質問しちゃう人もいます。
質問とはコントロールです。
あなたは、私が聞きたい話をしなさいよという表現でもあります。

親が子に対して話を促すのも同じです。
子供は親のご機嫌取りのような発言しかしません。
自分の意見ではなく親が気に入るような意見をいう子供がほとんどです。
だって、正直に話をしても聞いてくれないからね。

オープニングサークルやクロージングサークルは、自己表現の場なんです。
本来は誰の介入も許してはいけないものなのです。

唯一許されているのはファシリテーターの存在です。
全体を見て必要なら介入するのがファシリテーターの役割ですから。
全体が円滑に回るためにはルールはある程度必要なのです。
ワークショップの質を決めるのはファシリテーターの介入ですが、これは少なければ少ないほど良い場になることが多いです。

僕がワークショップに初めて触れたのは、心理セラピーを学んだ時のこと。
まず最初に今の気持ちを話し、最後にも自分の感じたことを話す場がありました。

そして、技術を学んで試した後も、みんな輪になって感じたことや気づいたことをシェアします。
これは、知識の共有体験となり、学びが深くなる要因でした。
一人の気づきが全体の気づきに変わる時があるのです。
誰もが師になることがわかった瞬間でもありました。

もちろん、良い話もあれば悪い話もあります。
場を明るくする話もあれば、暗くする話もあります。
どちらをシェアしてもいいのです。

なんでも言える場というのは、安全な場だということですから。

やることはシンプルです。
話す人だけが話す、残りに人たちはただ聞くということです。

言うは易し、行うは難しかもしれません。

オープニングサークルとクロージングサークルがあるだけで、その場の質が上がり、みんなの満足度も上がります。

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html


シノギングイベント「お助け紐とロープワークで凌ぐ」に参加してみた

寒くなって来ましたね。
ただ寒くなればなるほど空気は澄んできます。
最寄駅で初めて見た富士山

京王線八幡山駅からの富士山

いつものように京王線で高尾山駅へ。
新しいアイテムのバッチが光ってます。

山バッチがまぶしい

集合後バスに乗り小仏方面へ。そして関所跡の辺りで降りる。
最近のシノギングイベントのは、この辺りの尾根をしらみつぶしに登っています。
自分の脳内で地図がつながっていく感じが面白いですね。
イベント後に答え合わせとして行ったりもするので尾根と尾根がつながっていきます。

尾根から見える風景

尾根からはこんな景色を見ながら登っていきます。
国土地理院には載っているけれど、ほぼ歩かれていない尾根なので薮ってました。

あの尾根に行くんだよ

八王子城の堀切のある有名な尾根へ。

森勝道場

今回のテーマであるロープワーク。

昔からの標準のロープは8mm×20m。シノギングではちょっと大袈裟すぎる装備。
UL好きのロープは5mm×10mmのダイニーマのロープ。細くて手に食い込む。
シノギングのロープは5mm×10mの登山用のロープがちょうどよい。
僕は標準で持っているのも5mm×8m。

簡単に言えば、太いロープが使いやすい、ただし重い。
細いロープは軽い、ただし使いずらい。滑るし手に食い込む。
という特徴があります。

あえて細いロープで素手で降りる森勝さん。「痛い」という言葉を何回聞いたか・・・

スリングも同じです。

何を選ぶのかは、自分の力量と一緒に行く人たちの力量に合わせてということ。

大切なのは、買ったら自分で山に行って試すこと。
使えない道具はただの重りでしかないし、いざという時に役立ちません。
自分で試して使えるようにすることが重要とのこと。

谷島さんによるハンモックの張り方講座

お昼を食べてからロープワーク講座があったり、ハンモック講座があったり。
ハンモックも改めて話を聞くとなるほどと思うことがあり、気づきはどこにでもありますね。

凌のラインナップを試せるのもシノギングイベントの醍醐味

今回は、トップのニンジャフーディーとボトムのシモナギ。
どちらも寒くなって来た季節に良いですね。動きやすいし通気度が高いので汗がたまらないです。どちらも品質にこだわっているのでお高めですが欲しい・・・

ハンモック関連の新しいグッズもでるのでファンとしては悩ましいものがあります。

今回も良き時間でした。ありがとうございました。

■Axesquin凌ブログ
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/186fd1d5ea9087cc94bd401dcf1e5b07

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会(3回目)

高尾にある恩方の森に森林を整備してきました。
古の造作を使った里山の整備です。
材料はすべて森にあるものを使うので、すべては自然に返るのが好き。
壊れることを前提に作っているので、やっていて楽しいです。

自然というものは800年かければ元の状態に戻るそうです。
800年前って鎌倉時代か。
実現可能だろうけれど気の遠くなる時間です。

階段作り

戦前までは山は宝の山でした。
暖を取ったり料理をする薪を調達できるし、家を作るための健在もとれる。
春には山菜が取れ、秋には木の子がとれる。
動物を狩って肉もとれるほどの豊かさがあるのが山でした。
幸福って海の幸、山の幸から生まれた言葉なんですよ。

だから、人の手が山に入っていたのです。
登山やハイキングのために道があったのではなく、生活道として山には道があったのです。
それが、戦後に山の価値が急激に減り、山に手を入れる人はいなくなりました。
すると何が起こったのか?
山が荒れたんです。

しがらみ作り

人間で言えば、不健康な状態になっているのが現状です。

病気になったら治療をするでしょ。
病気にならないように予防するでしょ。
心身を健全にするために好きなことをやるでしょ。

同じように山にも治療や予防が必要なんです。

間伐などの地上での作業も大事なんだけど、地下でのことが大事だとここで教えてもらいました。

山が荒れると土が固くなり、山が水を貯め込まなくなるのです。
すると沢が枯れて山が乾きます。
これ雨が降ると何が起きるかというと、水が一気に沢に流れ込むということです。
沢の水は川に集まり氾濫を起こすというのが今の時代に起きていることと考えています。

僕の感覚では、気持ちが悪い山になってしまうんです。

この会では、山に水が染み込むように造作を行います。
土の中に水が通れば、空気も通る。空気が通れば菌糸が伸びる。菌糸が伸びれば根も伸びる。
土の中に水の流れと空気の流れができることで、植物が育ちやすい生きた土になるのです。

そうすれば木が元気になり、植物の多様性が生まれ、昆虫や動物も増えて、山が豊かになるのです。
枯れ沢も復活して蛍が来るかもしれないのです。

渡り蝶のアサギマダラ

大きく考えて小さく動く。
最初の一歩は一人。でも共感者が増えていけば仲間は集まってくる。
そんなことを体現している会ですね。

1日で現れた参道

今日の成果は、この山道ならぬ参道。
杭を打って炭と枝で造作をして作ってあります。
5年は保つらしいです。役割が終えたら自然に返るのだそう。
まだ必要なら人手を入れて直します。

ここは藪だったのに階段ができるなんて感動的です。

これがどれくらい変わったのかというと他の参加者方が取った写真で比較してみましょう。

Before/After

ちょっと角度が違いますが、同じようなところです。
落ち枝を整備して、杭を作って打って造作するとこうなります。
まるでハイキング道みたい。

しがらみ郡

もうひとつの成果はこの斜面の造作。
「あしがかり」を作って登り「しがらみ」を作って土中環境の改良です。

ここは土が湿っていて柔らかいので、良いのかと思っていたらダメな土だったんです。
まるで粘土のように土は粘着質でネトネトした感じだったから。
土が粒々した団粒構造になってなく粘土みたいになっているのです。

垂直に溝を切って、炭を入れて、枯枝を入れて、最後に藪状態だったアオキを切って上に被せています。

これで土の中に水と空気の通り道を作りました。
この次に訪れた時に土がどのように変化しているのか楽しみです。

動画も作ってみました

ちなみにこの森は、森と踊る株式会社さんが間伐をしてくれています。
僕らは土の中の環境を整えるのが仕事みたいなものです。

不思議と時間を忘れて造作をしちゃうんですよね。
結果が目に見えるので達成感があるし、山の気を整えるので、人の気も整うからかしら。

僕の今日のゴキゲン

日本野鳥の会の長靴です。これがここでの仕事に便利です。
沢も入れるし、泥汚れも落としやすく、滑らないし、山で歩きやすく、街も歩ける。
長靴は蒸れるのが弱点ですが、夏以外は最高だと思います。

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


ハンモックフルネス寒露

「ハンモックをやりたい!」と熱烈なラブコールを受けてのハンモックフルネスでした。

やっぱり、山は良いね。

主催者レポート

天気が良い時も気持ちが良い!
初ハンモックで満面の笑み
焚き火でのお肉は格別です
ハンモックフルネス茶道部師範のお手前@おたふく茶屋
やっとハンモックで記念写真を撮った記念の1枚

参加者さんからいただいた写真

撤収作業 photo by TKさん
photo by YKさん

動画

Youtube動画

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


第2回 温泉ハンモックハイキング@奥多摩

ハンモックフルネス番外編として、ホームグラウンドの高尾を離れて奥多摩に遠征に行ってきました。

奥多摩に来ると東京の広さと多様性を感じます。
関東平野の端っこだからこその山深さなんですね。

女の湯から山と高原地図の波線ルートを歩き倉戸山へ、帰りは倉戸口へ降りるというコース。
ずっと登り続けて頂上に行き、ずっと降り続けて降りるコース。
このようなエクササイズ的な歩き方も好きです。

もみの木はついつい見上げてしまいます

波線ルートですが標識はあります。ただ地図読み・地形読みはできたほうが良いかもしれません。丘みたいな山なので道が不明瞭になることがあるからです。そして急登場所もあってトラバース道があったりします。

僕的には気持ち良いコースで好きですね。

広葉樹の森は美しいし、針葉樹の森は手入れがしてあります。
気が良いコースでもあります。

この企画は、温泉・ハンモック・ハイキングを堪能するものです。
前回は、ハイキングのみ達成。今回はハンモックとハイキングを達成しました!
旅は予定通りに行かないことも楽しむものです。

温泉は定休日だったんですよね…ただの調査不足です…はい。

気持ち良さげなハンモックポイントが多数あり

この日は晴れ予定だったのですが、頂上では霧が立ち込めて、なかなか幻想的な雰囲気。
気温が高いのと山が湿っていて温度が低いのが原因で霧がでていたのでしょう。
まるでミストサウナで気持ちが良かったです。

それぞれが思い思いに料理をして食べる。そして、寝る。気が向けば話す。

この自由な時間がたまりませんね。自発的に動くってやっぱり楽しいです。

無事の下山を讃えあってます。

帰りは普通のコースを。ここも雰囲気が良かったな。のんびりと寝に来たいですね。

子供の頃から縁があって奥多摩は登山に来ていたので懐かしかったです。
これが僕にとっての山だなと感じたのでした。

低山のマイナールートを歩く遊びは、ハンモックや料理をするのが楽しみのひとつです。
これは登山というよりも旅なのかもしれませんね。

動画で雰囲気をお楽しみ下さい。

第三回目も企画していますが、体力的に中級者向けかなと。
これはゴールまで辿り着けるのか自分でも謎です(笑)
もちろんエスケープルートがあるので安心です。
三回目にして、温泉・ハンモック・ハイキングがコンプリートできるのか?
それを楽しめる人はご一緒しましょう。
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


山の気を整えること@枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に参加してきました。

二回目です。前回の記録はこちら

当日は早起きをしていたものの電車の時間を勘違いしていて1時間に1本しかないバスに乗り遅れました。

バスで河原宿大橋バス停まで行き、そこから恩方中学校バス停まで歩きました。
先日歩いた千手尾根の麓を道を歩くことで、この辺りの雰囲気というか地形も感じられてよかったです。

みなさんゆっくりと準備をされているので、間に合ったと言って良かったのかな。
森林整備というとハードなイメージをする方も多いかと思いますが、この会はとてものんびりしていてソフトです。
自然を楽しみながら適材適所の仕事をそれぞれがするイメージです。

人間は群れの動物だからでしょうか。

「今日のこのエリアをやります」というゴール設定と基本的な「あしがかり」や「しがらみ」作りを教えてもらうだけで、自然と役割分担しながら仕事が進んでいきます。

この会で面白いのはゴールがエンターテイメントなこと。
「復活したホタル鑑賞をこの沢ですること」とゴールが明確なんですよね。
しかもビール片手にハンモックでホタル鑑賞したら楽しいだろうなと僕は思っています。

そのために地味な作業をやっていくだけなんです。

谷を守るマザーツリー

この山を整備する仕事ってシンプルだからこそ瞑想状態になりますね。
掘って、詰めて、置くという三拍子です。

斜面を掘って、雨が貯まる仕組みを作る。
炭を詰めて、菌類の住処を作る。
枝や葉っぱを置いて、菌類のエサにする。

健全な里山って、土がフカフカなんです。
考えてみればわかるんです。葉っぱが腐って腐葉土になる。
そんな土が山全体を覆っているはずなんです。
でも、里山に手が入らなくなった現在、地面は固くなっているんです。

土が固くなるということは、地中に水が染み込みづらくなります。
だから大雨が降ると一気に川に水が押し寄せて溢れるという現象が起きるのです。

柔らかい土の山は、保水力があります。
水をある程度土が溜め込んでくれるのです。
柔らかい土はスポンジのように水を含んでくれますから。

スポンジのように?

そう、土がスポンジのようにあるためには、水や空気が入っていることなんです。
その役割が菌なんです。菌は土の中に微細な根のようなものを貼ります。
菌糸よりも太い木の根っこにつながって水や栄養補給にも役立っているそうです。

土が健康なら山が健康になるのです。

理屈はそうなんですが、山を整備すると気持ちが良いのです。
「気」が良いというのは、東洋の考え方でバランスがとれているということ。
鍼灸師なんかは人間の「体の気」を整えるのが仕事です。
風水は「家の気」を整えるのが仕事です。
同じように「山の気」もあります。
山の気を整えるために重要なのが谷みたいなんですよね。

大事なのは「気持ち良い」という感覚を感じることなんですよね。

この会には、本来、人が持っている感覚を取り戻す可能性を感じます。
教育の分野でも感性が大切だと言われていますが、それを手に入れるなら自然の中に入るのが一番の近道です。

林業な方と狩猟の方との情報交換も有意義でした。

それぞれが知恵を持ち合ったら何でもできるんじゃないかな。

ここがモデルケースとなって、元気な山が増えたらいいな。
だって、ハンモックを張ってのんびりできるところが増えたら僕が幸せだもの。

主催のしげちゃんは純粋な想いで走っていますね。

大きく考えて、小さく動こう!

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


プロの仕事は気持ちが良い

子供の頃から職人さんが仕事をしている姿を見るのが大好きです。
ずっと見ていても飽きません。
所作の美しさを感じているからでしょうか。

プロな人たちは同じ所作を繰り返します。
人間って合理的にできているので、所作の無駄はなくなっていきます。
洗練されている人の動きはとても美しく感じるのです。

人間の感性とは面白いもので、この美意識は誰もが持っています。
知らず知らずのうちに美しい方へと近づいていくことになるようです。
環境が変わったとしても同じ動きができる人は職人ですね。

僕のハンモックを張ることも美しくなっているのでしょうか。

美しさってありますよね。
とてもステキな時間をありがとうございました。

ハンモックフルネスも新しい段階に来たのでしょうか。
今後が楽しみです。

参加者の皆様の写真紹介。
見えている世界が違うから写真が違うんですよね。
写真の中にある個性が面白いです。

プロではなくアマチュアの面白さは、自分全開です。
時にはプロをも凌駕する才能があふれちゃうのもアマチュアの強み。
好きのパワーはすごいんです。

かなちゃん編

づめちゃん編

ゆみこ編

写真は、みんな違ってみんな良いですね。

ご案内

ハンモックフルネス
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


今ここを生きるにはブリコラージュ思考をすれば良い

ブリコラージュという言葉を聞いて衝撃を受けた。
ブリコラージュを簡単に言ってしまえば、あるもので寄せ集めて作るという考え方だ。

これ過去を肯定し、未来に希望を持ち、今を生きるのに必要なことなんだと思うのだ。

相談業をしていてよく聞く話は「アドバイスは役立たない」ということ。
答えは自分の中にあるから、それを見つけることが大切だということだ。

自分らしく生きるというテーマでうちのかみさんと話をしていて
「どうしたらいいですか?」
とすぐに聞く人がいるけれど、それだと自分らしく生きられないという話になった。
なので、その問いの答えは「自分で考える」ということなのだ。

自分で考えるために他者と共に考えるのは役立つことだが、教えて下さいという態度は違うのだ。

あなたとわたしは違うので、事細かにやることを教えたとて、生まれや育ちも違うし、できることも違うし、ましてや容姿や性格も違う。
他者のアドバイスは参考になるが、実際にではできないのだ。

一方で、答えを教えてくれと言う人ほど、教えたとしてもやらない。
もっと簡単な答えが欲しいと訴えてくる。

できないことをできるようになるためには、お金も時間も情熱も必要だ。
これをすっ飛ばしてできるようになるということはまずない。

本当に好きなことなら、いわゆる努力はなくなる。
努力には頑張って無理をするという意味合いがある。
好きだからやってしまうし、やってしまっているので、自然と身につくのだ。
やりたいからやるというシンプルな行動になっている。
がんばる物語は他者に受けが良いので、ついそれをやりがちになる場合もある。

そう、ブリコラージュの話でした。

今やりたいことがあるなら、今までの経験を総動員してなんとかするのがブリコラージュの考え方だ。

完璧に準備をしてやるということではない。
完璧という幻想にやられてしまっていては、欲しい未来はやってこない。
今、自分が持っているすべてを動員して、なんとかする必要があるのだ。

このブリコラージュは、アウトドアで一人誰もいない山に入る時にも役立つ思考だ。
持てる荷物は、自分が背負えるだけのものしかない。
誰か頼る人もいない。もちろんお店もない。

そんな時に、持っている道具と自分の経験だけでなんとかしなければならない。

失敗したとか嘆いていても状況は何も変わらない。
今あることでなんとか対応し続けることしかないのだ。

いつでも、人生はちょっと足りない。
その足りない部分はブリコラージュして今あるもので創り出すことだ。
これをクリエイティブということなのかもしれないと思った秋の夕暮れ。

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com
■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html
■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html