気持ち良い里山とは何か?

北高尾にある千手尾根を凌いできました。

登山詳細図では紫のルートであるのでシノギング入門にオススメなコース。
ただ、登山詳細図でも波線ルートになっているので注意が必要です。
地図読みができればなんの問題もありません。

先日のブログに書いた「枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会」で北高尾の森が美しいな思ったので、あの沢の向こうにある尾根も気持ちが良いのではないか。
どうせなら恩方営業所バス停から力石バス停まで縦走シノギングしたら楽しいのではないかと思いつきで行ってきました。

人口林とどのように付き合うのか?

そんな課題が見えてきました。
とても考えさせられる結果になるとは思いもしませんでした。

結果から言うと、人口林(スギ、ヒノキ)は気持ち良いところから早々と立ち去りたいところまで、バリエーションが様々あるんだなということ。

  1. 放置された人口林
  2. 伐採された人口林
  3. 管理された人口林
  4. ちゃんと管理された人口林

ちなみにハンモックを張って、のんびりしたいのは広葉樹林帯だったりします。
夏は葉があって涼しく、冬は葉がなくて太陽の光を浴びれるところが最高です。
管理をされた人口林の中も気持ちが良いというは、この前発見しました。
雨が降った後のきちんと管理された人口林もいい感じなんですよね

1)放置された人口林

戦後に植えたであろう人口林がそのまま放置されているところ。
スギやヒノキ単体しかなく、密集していて、枝打ちもされてないので、とても暗い山です。
これはすぐに通り過ぎたいと思う場所です。
どうも人の手の入っていない山林が全体の半分くらいあるらしいです。

2)伐採された人口林

重機でいっせいに刈ってしまった人口林です。
つまりはハゲ山。
景色が広がっているのは気持ちが良いのは良いところ。

でもね、なんか不自然なんですよ。
なぜなら、そんな場所は乾いていて土は固く荒地のようになっています。
それはそうでしょう。腐葉土とかないですから。

そして、土壌が悪いせいなのか残されている大木は倒れてしまっているものも多いです。

ちなみにトゲのある藪になっているところも歩いていて嫌ですね。

3)管理された人口林

管理者によって山の感じが違います。
間伐をしていれば、良い森になると僕は思っていました。
でも、切った木の管理が悪ければ、やっぱり雰囲気はよくないのです。
雑然としていると荒れた感じがするんですよね。

4)ちゃんと管理された人口林

これを先日参加した時に見たので、今回はさらによく観察してみました。
すると次の特徴があることがわかりました。

下草がなく、枝打された枝は、しがらみ作りに使われていて整っている。

林道は軽トラ1台がぎりぎり通れる幅。
しかもフカフカと柔らかい。

林道も鉄筋やコンクリートが使われておらず、丸太で作られている。

歩いていて気持ちが良いんですよね。
尾根を歩いていて土が柔らかいですね。

どうも「しがらみ」を作ったりするのは土を作るためにみたいなんですよね。
土に空気を入れる仕組みのひとつみたいです。
菌が活性化し、山の保水力が上がり、植物も元気になり、動物もやってくるという循環が起きるらしいです。

稜線を歩いていて明らかに雰囲気が違った森でした。

噂の皮むき間伐も見れました。
木が生えている状態で皮を剥いて水分が抜けるのを待つのにしばらく放置。
乾いたら伐採するという間伐方法です。なんか良いらしいです。

人が丁寧に手を入れると山が生き生きしていることがよくわかりました。
今日1日でいろんな山を見れたので、山と人は共生して初めて機能するのだとわかりました。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会がやっていることも素晴らしさがわかり、この会で学んでいこうと思いました。

僕にとってこの活動が何につながるかわからないのだけど、気持ちが良いことは良いことなんです。

こんなにも山のことを考えて歩いたのは初めてかもしれないな。

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
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■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
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■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
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カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
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枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に参加してみた

北高尾で行われている「枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会」に参加してきました。

ずっとやりたかったことはこれではないのか!
そんな嬉しい気分に浸っています。

しがらみ作りのレクチャー中

興味を持ったキッカケ

高尾山域はみんなが歩いている登山道はもちろん、整備されていない尾根や谷を地形図とコンパスを使って自由に歩いて楽しんでいます。

ブログを調べると高尾山には2017年7月29日に大人になってから初めて行き、2021年8月26日で31回目登っています。自由に山を歩くシノギングという山遊びも2019年3月17日に初めて行き毎月のように行っています。

高尾山域を歩いていて思うのは、山が管理されていないということ。倒木はあちこちにあるし、針葉樹は枝打ちも間伐もされてなく鬱蒼とした暗い山になっています。それは木材として価値のないものになっています。そして、谷には流木だらけで沢の水は枯れている。

見ていて美しくないんです。そしてその場が気持ちよくないのです。

山が管理されていないので、土砂崩れや水害の原因になっているという話もあるし、花粉症の原因になっているという説もあります。

本来、自然は美しいものです。美しいとはバランスがとれているということ。

人が火を使えるようになってから山を資源として使ってきました。
昔話ではおじいさんは山に芝刈りにいくのです。
これは暖房であったり調理のために火を熾す薪を集めに行くということ。
山と人が共生している里山です。

日本では人の手が入っていない原生林は4%ほど。
つまりほとんどの山が人の手の入った里山なんです。
里山は人の手が入ってバランスをとっている。

リチャード・ランガムの説によると百八十万年前に人類は火を手に入れたそうだ。
山に人の手が入らなくなってのはここ数十年。
近年、急激に山林のバランスが崩れているのです。

遊ばさせてもらっている自然の調和をとるために何かできることはないだろうか?

そんなことを考えていた時にであったのが、枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会のnoteです。
早速申し込みをして、このブログを読み込み、遠足前の小学生のように前日は眠れずに早起きをして行ったのでした。

いつもシノギングで見ているような風景と同じような気が…

山を整備するのは楽しい!

高尾駅からバスに乗りとあるバス停に。
そこにスタッフの方が迎えに来てくれていて集合場所へ。

ワークショップの始まりのチェックインからスタート。
自己紹介と参加した目的を話す。

会の雰囲気はのんびりしています。
以前に参加した勤労奉仕を思い出しました。
勤労奉仕は、皇居の広大な自然を整える仕事です。
参加したチームに恵まれていたのでとてもステキな時間を過ごしました。
みんな自分のペースで自分がしたい仕事をしているのに適材適所で仕事が終わっていく。
ゆるくても大丈夫なんですよ。

また、高尾という土地は武蔵陵墓地がありますので何か縁があるのかもしれません。

林道の入り口には社があります。
いつものシノギングのような始まり。
既視感がありすぎです。

ここは昔ながらの自然を利用した山の整備をしているのだそうです。
その山にある木や葉を使って、また木を焼いた炭を使って山に手を入れています。
コンクリートや鉄筋のような人工物がないので不自然ではないのです。

もしもこの治山が失敗したとして土に還るだけなので優しいものですね。
いや、失敗するはずがないのです。
感覚的にそれは正しいと思えるから。
不思議なものです。

スコップは垂直に刺すんです。

代表のしげちゃんは教えてくれました。
「最終目標は蛍を飛ばすこと。開始から10年後の目標です。
 ただしホタルやその餌になるカワニナを放すことはありません。
 山を元気にして谷に水が流れれば自然と生物はやってくるから。」

環境を整えれば自然と蛍はやってくる。
とても共感できる考え方です。
未来を創る仕事ですね。

そのために、何をやるかというと、山を整えるということ。
折れた木を整理したり、水の流れを邪魔する石を整理したり、道を作ったり、しがらみを作ったりすることです。

この「しがらみ」は人間関係のしがらみの語源になったものです。
漢字で書くと「柵」。
これは「たな」ではなく「しがらみ」と読むのです。

しがらみを作ることで、土の中に空気の通り道を作り、それが水の通り道となり、山の保水力が上がるということ。
そのために菌の力を借りるということです。

しがらみの作り方は、またの機会に。
何回も通ってマスターしようと思っています。

しがらみを作るのが面白くて、汗水垂らして時間を忘れて夢中になって作りました。
今、左手がスコップを使いすぎて筋肉痛で動きません(笑)

普段は、人のしがらみを解いているのに、山ではしがらみを作っている。
なんだか循環しています。

いつものハンモックフルネスと同じ風景…

お昼休みはハンモックを張らせてもらっていつものようにのんびりしたり。
ハンモックで蛍を見る日が来るんだろうなと想像してワクワクしました。

この写真をよく見ると山がスッキリしているでしょ。
これが人の手の入った整った山なんです。
左上のほうに「しがらみ」が見えますね。

本当に楽しかったです。

これは人手のいる作業なので、多くの人に参加してもらいたいですね。
リアル・マインクラフトですよ。

遊びの要素がいっぱいです。

無心になって子供心を取り戻せます。

皆様、ありがとうございました。
また、お会いしましょう!

写真が少ないのはGoPro忘れたからです。はい。
次回は動画撮るぞ。

足も翌日筋肉痛となりました。
大腿四頭筋とかハムストリングとかひらめ筋ではなく足。
これは「足がかり」をちゃんと作らなかったせいだな。
体力的にも安全的にも自然的にも足場が何より大事ですね。

しがらみの百人一首の句を

友人から教わった短歌を。

山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり

万葉集にも

明日香川 瀬瀬に玉藻は 生ひたれど しがらみあれば なびきあはなくに

オマケとして、後日この辺りの山を凌いだブログ記事「気持ち良い里山とは何か?」

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持続可能な世界

お彼岸です。暑さ寒さも彼岸まで。
夏と冬のエネルギーが変わる時です。
お墓参りに行く時です。

母が亡くなってから30年位が経っていますが、年に2回ほど通っています。
だんだんと悲しみは薄れていきますね。
時が解決するということでしょうか。

お墓参りができるって贅沢なことだと思っています。
心を亡くして忙しくしているとできないことです。

僕自身は親、親の親、親の親の親・・・

と先祖のことに思いを巡らす時間です。
親は2人、親の親は4人、親の親の親は8人・・・
親の親の親のと10人遡れば1024人もの人がいます。
顔も名前も知らない人たちの先人がいるのです。

歴史だと自分には関係ないと思っていたことがつながっていきます。
住んでいた地域も関東だけではないはずです。
大陸から渡ってきたのか、南方から海を渡ってきたのか、北方から渡ってきたのか。
その前はアフリカからやってきたのか。
地球外からやってきたかもしれません(笑)

過去と現在がつながっているんですよね。

ここを感じることができなければ、未来に現在をつなげていくことは難しいのです。
過去があり現在があるから、未来のために現在をどのように生きるのかを選ぶ必要がでてきます。

今何をすべきか?

自分のためにも周りの人のためにも未来の人のためにもできることは、ゴキゲンでいること。
自分のゴキゲンをとることなんです。

ここで勘違いしやすいのが、他人のゴキゲンをとることを一番に考えることです。
他人がゴキゲンだから自分がゴキゲンであるという考え方。
これはダメ。オススメしません。

自分がゴキゲンであるから他人もゴキゲンである。

これが正解です。
自分を中心にゴキゲンの輪が広がっていくイメージです。

自分の機嫌をよくするために何をしようか?

それが僕のお彼岸の時のミッションです。
親や先祖に感謝しながらね。
きっと自分のゴキゲンが先祖供養になるからね。

写真はお墓参り前に裏山でハンモックで自分を整えてからね。
始発で行って満喫して麓に降りてきてもまだ10時。

ゴキゲンの追求したい人にオススメなワークショップはこれです。

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自分の中にある答えに気づくだけ

自分未来会議が終了した。

その中で再受講をしてくれた方がいた。
自分がやりたいことが明確になった。

あぁ、そうなんだ!

そんな感動があった。
自分の中に答えがあるのだ。

その答えに気づくために必要なことは何か?

  1. 人の話を聞くこと
  2. 自分の言葉で話すこと
  3. あきらめずに話すことや聞くことを続けること

この3つが重要だと改めて気づいた。

未来に創り出したい世界は、自分の過去にある。
すでに体験していることなんだ。

そして、今する準備ができた人から気づいていく。
いつでも今が準備ができている時。
未来を想像したら、それに向かって新しい一歩を歩むだけなんだ。

何も特別なことではない。
すでに体験しているからこそ動けるのだ。
動けるくらいに簡単なことをすればいいだけ。

人の話を聞くこと。自分の話をすること。

心から聞きたいことを聞き、話したいことを話すのだ。
時には耳に痛いこともあるだろう。
自分に必要なことなのかもしれない。

ただ、自分の未来を否定する言葉には耳を傾けなくて良い。
どうしたらできるのかを考えて考えて考えてやってみる。

描いた未来が間違っていても良いのだ。
それが経験となって、よりよい未来を描けるようになる。
失敗するのは当たり前。

赤ちゃんがハイハイから立ち上がる時に、どれくらい転んだのだろう。
赤ちゃんは転ぶことを気にしない。
なぜなら動きたいという欲求があるから。
やりたいという思いが人を動かすのだ。

自分に何を経験させてあげるのか。
ワクワクすることというのがひとつの指針だ。
やることにちょっとだけ勇気がいるかもしれない。

でもね、自分が本当にやりたいことに気づいた時。
そこに感動が生まれるのだ。
話している人も幸せ、聞いている人も幸せ。

言葉になると人に伝わるんだよね。

それが最初の一歩かもしれない。

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第1回 温泉ハンモックハイキング@逗子

ハンモックフルネス番外編として、逗子にハンモックハイキングに行ってきました。

ハンモックを楽しめる山を探して、高尾山域以外の地域に行く企画。

第1回は神奈川の逗子方面へ。
三浦半島方面は、海遊びに行った記憶がありますが山遊びもできるという話を聞いてこの場所に決めました。
しかも里山遊びで楽に登れそうという理由。ところが…

京浜急行で向かいます。都内のラッシュ時間でも電車は空いてました。
いつもと違う電車にのるので気分は遠足です。
遠足って楽しかった思い出がいっぱいです。

登山道に行く道すがらも楽しい。
鴨も蝶もいて、里山感を感じます。

道はまだ舗装路ですが、森が深くなってきました。

この道は谷筋についている道でした。
雰囲気がいい感じです。

前日は雨だったので緑が元気です。
曇り予報だったのにも関わらず、太陽がでてきました。

途中にある神武寺の鐘。

神社なのかお寺なのか。
神仏がいるところは拝んでしまいます。二礼二拍手一礼。

ここから岩がゴツゴツした道になってきます。

なかなかにアスレチック感がでてきます。

鎖場があったりね。なかなかに苦戦しました。
山登り初心者には難しかったりするのです。

でもね、よくがんばりました。鷹取山山頂です。
石切場です。
栃木や千葉にも同じような石切場がありますから同じ地質なのかもしれません。

ここは、まるで遺跡のようです。

どれだけ道中が大変だったか力説中。
体力と技術が健康のためにも必要だという結論。
初心者も山に登れば登るほど技術向上しますから。
脳が筋肉の使い方を覚えるからなんでしょうね。

運動後のご飯は美味しいです。

お約束の記念撮影。

今日は予定を変更して、このまま降りることに。
里山だと街と山が近いのが良いですね。

石舞台を降りて帰りましょうか。

と思ったら展望台に行くとのリクエストがあり展望台へ。

この山は鷹取山。
鷹が東南アジアへ渡る通り道になっているそうな。
展望台でロケハンしていたカメラマンの方の教わりました。

ものの10分くらいで下山。

あの登りの苦労はなんだったのかという声も。

いやいやハイキングは山頂に登るのが目的ではないのです。
歩くプロセスを楽しむ遊びなんです。
ただ山頂に行くだけならヘリコプターで上がればいいのです。

麓は一昔前の住宅街でした。
気持ちが良い街でした。
映画やドラマのロケに使えそうなところですね。

ということで、この企画は、山の初心者のためも企画になりそうです。

第二弾、第三弾も予定を変更して、楽に楽しくステップアップできる旅にしようと思ったのでした。

あれっ?ハンモックは?と思った人。
良いハンモックポイントが見つかりませんでした。
こういう時もあるだよ。

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好きが仕事に変わる時

今、自分未来会議という長期間のワークショップを開催している中で気づいたことがある。
それは、好きを仕事にするべきだということ。

もちろん、できることを仕事にしても良いし、求められることを仕事にしても良い。
なんでも良いから仕事をして、趣味で好きなことをすることも良い。

ただ、好きを仕事にするってステキなことなんだなと改めて思ったのでした。

好きだからやっていると、その才能は伸びていく。
才能って人それぞれだから、誰かどうなっていくかはパターンがあるわけではないのです。
努力してやるよりも夢中になってやるほうが楽しいし、結果も変わっていきます。

そして、好きなことを仕事にしようとしなくても良いのです。

まずは、好きなことをするのが最初の一歩です。
そして、好きなことをやり続けることです。

こんなミッションならやりたいと思いませんか?

仕事って何かと言えば、誰かと関わりを持つことです。
人と人がつながるのに、様々なつながり方があるんだけど、好きでつながるって大事なんですよ。
損得勘定がないので、対等なつながりを持ちやすいのです。
性別だとか、年齢とか、関係ないフラットな関係性を持ちやすいのです。

好きなことが仕事になる時。

それは、子供時代を思い出せば良いのです。

自分の好きなことを周りの人たちに見せたかったでしょ。
作ったものを見せたり、今日の出来事を伝えたり、今の気分で踊ってみたり、自分が感じたことを表現したいし、見てもらいたいのです。

自分が好きでできることは、誰かに教えたくなる人もいます。
こんなに楽しくて幸せになれることだから、それを伝えて同じ気分を味わってもらいたいと思っているのです。

表現すること、教えること。

これは人間が群れをなして発展していった本能が関係していると考えています。
自分一人で楽しむのではなく、多くの人に分かち合いたい本能を持っているのです。
だから文化が育っていったのでしょう。

伝え方は、話したり、書いたり、やってみせたり、人ぞれぞれ得意な方法があるでしょう。

これが仕事につながっていくのです。

できる人ができない人を助けるのが仕事です。
知らない人に知っている人が伝えるのが仕事です。

お金を稼ぐことだけが仕事ではなく、周りの人たちに貢献することが仕事なんです。
それを好きなことでできたら最高だなと。

好きなことを十分に満喫した時に、それが仕事になる可能性が生まれます。

なので、僕は学ぶ時に、それを心から楽しんでいる人の所にいきます。
好きな人から好きになり方を教えてもらい、自発的に学んでいくのです。
そして、自分が師になっていくのでしょうね。

仕事になるくらい好きなことに夢中になろう!

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ワクチンを接種しますか?

この問いは今の時代には危険を持つ。
なぜなら感情的に人は反応するからだ。
それだけみんなが真剣に考えているテーマだとおも言えます。

感情に的にニュートラルならば

  1. はい。接種します。
  2. いいえ。接種しません。
  3. いいえ。接種できません。
  4. 検討中です。
  5. 答えません。

という回答になるかと思います。

ちなみに僕自身は、ワクチンを打つのも打たないのも個人の自由だと考えていますが、集団免疫のことを考えると僕は打つ選択をしました。今年は風しんのワクチンも打ちました。

この答えは、どれでもよくて、

あぁ、そうなんですね。

と返すのだと思います。

ここで、
「なぜ、ワクチンを打つのか?」
「なぜ、ワクチンを打たないのか?」
という理由を語り始めると争いの種が生まれます。

「なぜ?」という問いには思想が入ってくるから。

思想というものは個人にとって大切なものです。
大切なものだから大切にしていれば良いのです。

誰かにわかってもらうことが重要なのでもなく、誰にもわかってもらえないことが悲しいわけでもなく、「自分はかくありたい」という思いは自由なんです。
少なくとも今住む社会の中では。

そして、その思想は、個人の自由なだけであって、誰か他者に強制するものでもないのです。

ワクチンの場合、肯定派も否定派も、どちらの言い分にも耳を傾けると、どちらの主張もわかるんです。
ただ、どちらが正しい・間違っているという視点では答えはでません。

どちらも正しいかもしれないし、どちらも間違っているかもしれない。

そんなことはわからないのです。

人間同士が争っていることに意味はないのです。

安心で安全な場で、自分が何を考えているかを語ることは重要かもしれません。
自分の頭の中でグルグルと考えていると、ネガティブな感情の罠に落ちていきます。

自分自身で答えを見つけて選択をすれば、誰も責めることはありません。
もし、誰かを責めるならば、それは選択していなかったことだということです。
ただ誰か自分以外の権威者の意見に従ったということです。

みんながニュートラルになれたらて、この人類の聞きを脱することができたら良いなと思っています。

世界人類が平和でありますように。そう願います。


いくつになっても学ぶことは楽しいと思える社会に

夏休みが終わって新学期が始まるという時に、「夏休みの宿題」というテーマの話をよく聞くようになる。

夏休みの宿題ってやるのが苦痛だったとか、最後の日に適当にやったとか小学校の時のことを思い出す。

「勉強は嫌い」ということを当たり前に思っていたなと。

中には宿題をやる時間と宿題をやらなくて怒られる時間を計算して、怒られる5分間を我慢をする強者もいた。
これも合理的な考えだったりする。

他の国の子供ので、学校にいくのではなく家の仕事をしている子供が勉強をしたいと言っていることに違和感を感じていたりした。
仕事よりも勉強のほうがましかなと。でも、学校で遊びたかったと思うとわかる気がする。
友達と共に過ごす時間が欲しかったというべきかな。

学ぶ権利ではなく、学ぶ義務ということを感じて育ってきた。
勉強は嫌いだという思い込みを持って育ってきた。

29歳の頃に「好きなことをして生きていく」という考え方に出会った。
それがソースという本でした。

その中で、学ぶことは一生必要なことである。
そして、学ぶことも好きなことをするべきだというようなことが書いてあった。

その後、ご縁があって、この本のワークショップをやることになるんだけど、参加者からよく聞く話があるのである。

勉強は嫌い。

ということです。
勉強とは学校で無理やりさせられた勉強であり、会社で無理やり勉強させられることを話してくれます。
そんな時には、社会人の8割は勉強が嫌いであるというデータを見せ、ほとんどの人は勉強していないことを伝えます。さらに、世界各国と比べても日本は勉強嫌いな人が多いという話もします。

自分のせいで勉強が嫌いになったわけではないということです。

勉強をさせられたから勉強が嫌いになったのです。

では、学校の勉強以外に勉強していなかったと聞くと、ポカンとされることが多いのです。
そんな勉強なんてしなかったと。

でもね、人は自分が好きなことは自然に勉強しているんですよ。

特に趣味の分野に関しては、本を読んだり、人に聞いたり、動画を見たり、色々な物を買ったり、体験をしたり、講座を受けたり、自分なりの勉強をしているのです。

机に座って学ぶことだけが勉強ではないのです。

そんな話をすると、その人なりの勉強をしていることに気づきます。
そして、みなさん口々に同じことを言います。

好きなことを学ぶのは楽しい。

とてもシンプルです。
最近では、YouTubeがあるので、言語の壁を超えて学ぶ人も多いです。
学びたいことがあるから英語を勉強しちゃうんですね。
知らず知らずのうちに耳学問で英語ができる子もいるくらいです。

自分が好きなことをキッカケとして学ぶことを学んでいくのです。
学校で習うような基礎学問が必要になることも多いです。

きっとね、順番が逆になっているのです。

必要だからと言って、それを教えていると、意味がわからないので嫌いになる。

好きなことを学びたい。そのために必要なことを学んでいこう。

好きというのは好奇心です。
知りたいというのは本能的な欲求です。
知りたいから赤ちゃんは立ち上がり歩くのです。
大人になればなるほど、移動する範囲も広くなり、好奇心の幅も広がっていきます。

自発的に学ぶことは楽しいです。

知りたいことを知ることは快感を伴います。

外の世界を知ることは、自分自身を知る旅でもあるのです。
自分探しとは、自分が知りたことを学ぶことなのかもしれません。

  1. 好奇心のままに学ぶこと。
  2. そのことで勉強が好きになること。
  3. さらに、学んだことを誰かに伝えていくこと。

これが当たり前の社会になったらいいなと思った夏でした。

<自分を知るためのワークショップ>

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