キネシオロジーでつかんだ極意と同じことをムツゴロウさんから学びさらに深めてもらった。

ムツゴロウさん

SWITCHインタビュー 達人達の「畑正憲×五十嵐大介」見ていて、ビックリした。

五十嵐さんが畑さんに
「どうしたらあんなふうに動物とコミュニケーションがとれるようになるのか?」
と問うた答えにだ。

手のひらですね。
まず第一にですね。手のひらをトレーニングするんです。
いいですか?
こうやって入れるんです。(ズボンの中に手を入れて、直に太腿に触れる)
そうするとね。
腿に手をあてます。
あの、どっちが触っているのかわからない。
どっちにも知覚がね、神経があるわけです。
腿にもあるし、手にもあるんです。
ここに手を入れているでしょ。
そうするとね、最初は冷たいか暖ったかいかというのがどっちの信号で受け取っているか、それがまずね、気になります。
で、これを長くやっていると、どっち触っているのか触られているのか、わからなくなるんですよ。
これがね、僕の秘訣で、大事なことです。

簡単にやっているように見えるでしょ。
でもね、ずーっと手続きが長いんですよ。
それで指をこうやってね(指を触れるように動かす)
よしよし、そうか、そうか、今日は良い日だね、よーし、おい、遊ぼうな、あとでほら遊ぶぞ、よしよし。
これがね、自分が触っている感じと一体になる
それで、わけがわからなくなる。
そこが味噌なんです。

畑正徳(Switchインタビュー達人たちより)

これを見て、僕は大興奮です。

僕が感じてきた世界と同じなんです。

僕がまだプロとして心理セラピストとして活動を始めた頃、ボディワークのトレーニングで、エサレン研究所から講師の方から言われた言葉にビックリした時と同じ衝撃でした。

右の掌と左の掌をくっつけて
右の手が左の手に触れているのか、それとも、左の手が右の手に触れているのか

と言われた時と同じような衝撃が僕の中を走ったのです。

これを言われたときに脳が混乱したんです。
今までこんなこと考えたこともなかったんです。
何が何だか訳がわからないんだけど、気持ちが良かったことを覚えています。

僕はメンタルトレーニングで筋反射テスト、キネシオロジーを使います。

つまり手のひらでクライアントさんに触れるのです。

心の深い世界に入っていくと、どれが自分で、どれが相手のなのかわからない世界に入ることがあるのです。

このモードに入ると時間は一瞬で過ぎ去っていくので、自分でもビックリするほどです。

心の深いところにある感情の傷を取り除くこともあれば、本当に心から望んでいる大事な欲求に触れるすることもあるのです。
言葉にさえならない時もあります。

これは体験しなければわからない感覚なんですよね。

同じようにキネシオロジーやってますよ、筋反射使ってますよ、という人でも、この領域に達している人はどれくらいいるのか。

いや、僕でもまだまだ到達できていない領域はあるんです。

どれだけ深められるかということは、それだけ好奇心を持っているのか、興味を持っているかなのかもしれません。

ムツゴロウさんから得たインパクトは、僕はこの感覚は自己探求にしか使えないものだと過小評価していたことです。

コミュニケーションに応用することも可能なんだということに衝撃を受けているのです。

そして、子供の頃、大好きだったムツゴロウ王国。
いつか働いてみたいとさえ思ったこともあったくらい好きだった。
そんなムツゴロウさんと同じ景色を見ていたということが感動的でした。
不思議と共に働きたいという夢が叶ってしまった感覚なんです。

子供の頃に夢見たことって、大人になって形を変えて実現することがあるのです。

子供の頃に、どれだけ色んなことを見聞きして、体験することが大事だということを、最近しみじみと感じています。

いや、大人になっても、様々な体験をして、五感で感じることが大事なんだと思っています。

机に座った勉強ばかりではいかんのです。
コンピューターを前にしていることでは手に入らないことがあるのです。
家にいるだけではダメなんです。

ムツゴロウさん。ありがとうございました。
今でも僕の憧れの存在です。

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歩行禅としてワラーチを試してみたメリット・デメリット

アウトドア特に山では、マインドフルネス状態になることに気づき、この良さを伝えるために様々な研究開発を実践しています。

自然がもたらす癒しの効果だけでなく、寝る、食べる、歩くということそのものがマインドフルネス状態になるんだなと感じています。

都会で暮らしていると、いろんな思考や感情が渦巻いてグルグルとしてしまっているんですよね。
頭が思考でいっぱいになっていると体や心の状態に無関心になってしまうんですよね。
しかもそのことに気づかないということが問題になっていたりするんです。

20年も心や体のサポートをしてきた身としては、いかに思考を手放す方法を伝えたり、技術を使ってきたりしました。
自然ってそのまま丸ごと自分自身を受け入れて変容させる力を持っているのだとしみじみと感じています。

その一環として最近は、歩くことに注目しています。
その中で見つけたのがワラーチ。
ワラーチは、そこの薄いサンダルです。

ワラーチ

これでマラソンを走ったり、山岳レースをする人もいるのです。
足が故障して医者にも見放されてワラーチを試して復活したという話も聞きます。

これ、底が薄いのでクッション性がないので、裸足で歩くのとほとんど同じです。
小さな数ミリの尖った石を踏んでも痛くない程度です。
足裏のプロテクションが多少あるという感じ。
あとアスファルトの熱からも足を守ってくれます。

だからこそ、細かい足の骨を使うし、それにまつわる筋肉や靭帯を使うことになります。
うちにあるThe Anatomy Coloring Bookをみると、ほらこんなに複雑で美しい。

足の解剖図<骨編>

これを見ると、足も手と同じように器用に使えるはずなんですよね。
さらに筋肉や靭帯は複雑にこの骨にくっついています。
複雑な構造ということは、複雑な動きができるようになっているということです。

靴を履いているとほとんどその機能を使うことがないので、ワラーチを履くとビックリするかもしれません。

ワラーチを履いていると、この骨のひとつひとつが動くような感覚になります。
地面に合わせて骨が動き、凸凹に足を合わせていくようなそんな感じ。
だから、ダイナミックに足が動いている感覚があるのです。

それとは別に台湾式足裏マッサージを受けた気分にもあります。
数日は不思議な足裏感覚が残ります。
ちょっと痛いです(笑)

おもわず足のすごさについて語ってしまいました。

本題に戻ります。

ワラーチは足を守る要素がとても少ないのです。
靴で石を踏んでも痛くないんだけど、ワラーチで踏むと激痛が走ります。
靴に比べて足を保護する役目がほとんどないのがワラーチです。
クッション性はないです。

だからメリットもあるのです。

それは歩き方が意識的になることです。

地面がどんなようになっているか観察する目。
地面の状態を観察する足裏。

歩くことに意識的になります。
しかも一歩一歩を意識して歩かないと痛い目にあうので、集中力をとても使います。
これがとても瞑想的なんです。
歩くことに集中することでマインドフルネス状態になるということ。
つまり思考を手放して頭が空っぽになるということです。
歩行禅という言葉もあります。

歩くトレーニングに最適だと思います。
できるなら若い頃から足裏感覚を磨いていけるのがいいですね。
ほとんどの足は靴で強制されて不自然な形になっていますから。
理想はチンパンジーですね。
人間で靴の影響を受けていない足の人は見かけませんね。

裏高尾の某沢
こんなところを歩くイベント企画のためにロケハン中

都内がむちゃくちゃ暑いのでロケハンしてきました。
都会を離れると美しい沢がありますね。ここ都内だけど。

ワラーチで沢登り
ワラーチで沢登り

裸足も試したりもしました。

裸足で沢登り
裸足で沢登り

ここの場所だけでいえば、きっとフエルト地の沢靴が一番すべらない。
その次に地下足袋に草鞋の組み合わせかな。
そして、トレランシューズのようなゴム底の靴。
その次にワラーチ、裸足です。

裸足だから良いというものではありません。

裸足が気持ちが良いのは、岩と土ですね。

ワラーチや裸足はより意識的に足を使うという意味でとても良い感じです。
トレーニングの一環として良いんじゃないかな。

僕はこれはメンタルトレーニングに使えるなと。
つまりマインドフルネスになるためにこのような遊びが使えるということ。

座るという坐禅して座って叩かれるような苦行は好きじゃないし。(憧れはある)
動的瞑想のほうが好きなんです。

そして仕上げにハンモックを張ってのんびりと。

沢またぎハンモック
沢またぎハンモック

動いた後には休みことも重要です。
沢の音を聞きながらの昼寝は最高です。

ワラーチのメリット

  • 足裏感覚を鍛えることができる
  • 歩き方の改善ができる
  • 安価で購入・作成できる
  • 涼しい
  • マインドフルネス状態になることができる

ワラーチのデメリット

  • 慣れるまでが痛い
  • 足の保護がない
  • 藪では使えない
  • 日に焼ける
  • 周りから不思議な目で見られる

ワラーチで自然の中を歩く。

何か大事なものを思い出すかもしれません。

やっぱりワラーチは歩行禅ですね。

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影響力を持つということ

power

僕がその世界では一流だという人と話をして感銘を受けたことがある。

「今、影響力を持つことを意識しているんです。」

それは、なぜかということを聞いたら、

「広めたいものがあるのです。
 それを広めるためには、自分自身が力を持つ必要がある。
 お金や権力を持つことを恐れている段階ではないのです。
 なぜならそれは社会の仕組みだから。
 今、勇気を持って楽しく取り組んでいます。」

というようなことをおっしゃっていました。

人は影響力のない人の言葉を聞きません。
どれだけ良いことを言っていても聞く耳を持ってくれないのです。

お金じゃないよ、名誉じゃないよ、という人もいます。
それでボランティで取り組んでいる方もいます。
それはそれで素晴らしいことです。

ただ、広めたいならこの方法はとても難しい。

自分自身が力を持つこと、つまり影響力を持つことは良い面もあれば悪い面もあります。

とても応援してくれる仲間だけでなく、敵も同じだけ現れるからです。
誹謗中傷されている人って、影響力がある人なんですよね。
それだけ注目を浴びるていることは影響力があることなんです。

今の時代はSNSの普及で一気に影響力を持つことがあります。
そうなると急に誹謗中傷が始まると、未体験すぎて壮絶な体験になることも多いのです。
最悪の事態に発展することさえあります。

影響力を持つことって、リスクも高いのです。
だからこそ、勇気が必要なんですね。

僕のメンターは言いました。

「急いで成功する必要はない。ゆっくりと成功していけばいいのだと。」

急な変化に自分自身がついていけないということがあるのです。

起業家や経営者の人たちへのセッションで多いのは、この影響力を持つことへの恐れを手放すことです。
恐れがあると本来の自分の良さを表現できなくなるし、必要以上に敵意を浴びることがあるからです。
しかも恐怖を見ないでいればいるほど、恐怖はどんどんと大きくなりますから。
場合によっては、依存症や中毒症のようになってしまう場合もあるほどです。

世の中に広めていきたいという思いがあるなら、影響力を持つことへのストレスは解放しておくと良いです。

心のあり方がとても重要だからです。

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対等性ということ

対等性

人と人は対等である。

これは人間だからこそ言える言葉です。
動物を見ていると、群れの動物は順列がありますから。
上下関係がハッキリとしているというこです。

人間界には不文律というものがあるのです。

年上は年下よりえらい。
男性は女性よりえらい。

特にこの2つは大きな思い込みを作っています。

その他にも、才能がある人がえらい、お金持ちのようがえらい、役職が高い方がえらい、権力を持っているほうがえらい、頭が良い方がえらい、お客様のほうがえらいとかね。

人は無意識にいれば、相手より上か下かを常に意識している存在ともいえます。

そんな時にふと1万円札のおじさんの言葉を思い出しました。引用します

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤きせん上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資とり、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥どろとの相違あるに似たるはなんぞや。その次第はなはだ明らかなり。『実語教じつごきょう』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。また世の中にむずかしき仕事もあり、やすき仕事もあり。そのむずかしき仕事をする者を身分重き人と名づけ、やすき仕事をする者を身分軽き人という。すべて心を用い、心配する仕事はむずかしくして、手足を用うる力役りきえきはやすし。ゆえに医者、学者、政府の役人、または大なる商売をする町人、あまたの奉公人を召し使う大百姓などは、身分重くして貴き者と言うべし。

学問のすすめ 福沢諭吉

改めて学問のすすめを読んでみると「人の上に人はいて、人の下に人もいるのが現実」となんとも言えない文章ですね。
人は生まれながらに平等なのかもしれないけれど、実際の世の中を生きる上で学問をしてえらくなれという意味なんでしょうか?
うーん、、、どうも上昇志向の本みたいですね。

まぁ、それはそれでいいのです。

もし、そうだとしても人間としては同格であるということなんです。
能力や立場は違うかもしれないけれど、格は同じなんです。

明治時代には、これで良かったのかもしれないけれど、令和時代には人は平等であるということはより大事なことになっていくでしょう。

これは人類にとってチャレンジすべき課題だと僕は思っています。

平等というと、同じでなければならないと言い出す人がいます。
これは違うのです。
真の同格であるということは、違いを認め合うということなんです。

男女って違うでしょ。
LBGTQとかいいますが、これを考えると、一人一人が違うんだよということ。

僕らが扱う心の世界では、誰もが両性具有だと考えています。
男性の中に、男性の側面もあれば女性の側面を持っている、
女性の中にも、女性の側面も男性の側面も両方を持っていると考えます。
男性も女性もそれぞれが、男性性も持っていれば女性性も持っているということ。

それを認め合えるかというのが課題だということでもあります。

人は思い込みで受け継がれた男女の役割というものがあります。
僕らよりも親世代、さらにその上の祖父母時代、さらにその上とたどってけば、対等なんてものはないのではないかと思うのです。

それがこれまでの時代の当たり前だった。

これからの時代はそれが通用するのか、しないのか。
進化しては退化をすることを繰り返し、成熟してくものだと思っています。

年齢で人を判断しない。
性別で人を判断しない。

これらが大切なことだと思っています。

年齢や性別で判断しないということは、それぞれが、それぞれの人生で専門家ということ。
AさんはAさんの専門家であり、BさんはBさんの専門家である。
それぞれ経験してきていることが違うだけで、それぞれの人生を尊重することが大事なこと。
自分より上だとか下とかではなく、上のところあれば、下のところもある。
もっといえば、上だとか下だとか判断しているは自分の価値観にすぎません。
相手の良いところを認め合うことが大事だと僕は思います。

僕の中にも差別的な部分があることを受け入れて、それでも対等であろうとすること。

一人一人がそんなあり方ができたら世界は平和で創造的になるだろうなと思っています。

対等であること。

あなたは、どう考えていますか?

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はじめての沢歩き<リベンジ編>

上田正敏探検隊はじめての沢歩きリベンジ編

1ヶ月前に企画した沢歩きは増水のため途中撤退しました。
全く違う沢の様子にビックリしました。
今年の梅雨の長雨をなめていました。

前回、7月の沢の様子

沢がないところに沢ができたりと楽しい部分もあったりした雨だったのですが、自然の力ってすごいですね。
体感すると全く違うことがわかります。
頭でわかった気になるのではなく、体で感じることが大事ですね。

ということで、リベンジに行って来ました。

当日は本降りの雨予報だったのにかかわらず、雨に降られなかったという幸運さ。
最近は雨も楽しいと思えるようになってきたので、自分的にはどっちでも良いのです。
ただ、初心者の人を考えると天気は晴れであって欲しいのです。
僕は自然の楽しさ、癒し、畏敬を感じてもらいたいのです。
そしてその中で、人間が自然の豊かさを受け取り、感謝し、存分に遊ぶということを味わってもらいたいのです。

今回8月の沢の様子

今回の結論を言うと、むちゃくちゃ楽しかったです。

夏は沢に限ります。
何と言っても涼しさがいいです。
川遊びを安全にできる感じがいいですね。
もちろん自己責任なんですが。

釜に飛び込んだり

キャニオリング
小学生男子か!

滝を登ったり

沢登り
自撮りしながら滝を登る男

不思議な写真を撮ったり

ウォーターウォーキング
巨神兵か!

大人にも夏休みが必要ですね。
休んで寝るような消極的休養ではなく、アクティブに遊ぶ積極的休養が必要です。

積極的な休養って、生命力が活性化して、クリエイティブになり、お互いに助けあったりしながら共に成長できるようなそんな気がしています。

あえて自分の写真ばかり載せましたが、動画のほうがより、参加者の皆様の楽しさを味わえるかと思います。

上田正敏探検隊はじめての沢歩きリベンジ編

ステキな1日でした。

みんな、ありがとう!

ランタンで高尾ビール乾杯!
ランタンで高尾ビール最高!

上田正敏探検隊は隊員募集中です。
メール登録していただけると企画がある時に情報を配信します。
https://www.yoriyoku.com/tankentai/formTankentai.html

ウェブサイトも作りましょうね。 >俺

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常識を疑え!

沢でダイブ

世の中には当たり前という常識がある。
そして、どの業界にも当たり前がある。

当たり前が強すぎるとどんな問題があると思いますか?

自分が正義になることです。
それ以外の常識を持っている人を悪とみなし攻撃します。
攻撃しなくても嘲笑することは攻撃するのと同じこと。

多種多様の価値観が受け入れられている今、正解はないものだという前提条件を持っていることが大切になります。

沢遊びでの奇跡の1枚
沢遊びでの奇跡の1枚。自分の目にはフィルターがあるかもしれない。世界が歪んで見えているのかも。

僕が小学生時代のことを思い出しました。
それは冒険教育のクラブで、座学の時間の時でした。
確か山行が中止になったから、その装備を持って集合みたいなものだったかな。

そこで大学生のリーダーたちから装備表に従って点検したんです。
もしも持っていないのなら腕立て伏せをする罰ゲームがありました。

「水筒持っている人?」
「ナイフを持っている人?」
「ポンチョ持っている人?」

みたいに聞いて行ったんですね。

「よし、持っている」
「いけっねぇ、忘れちゃった」
と一喜一憂していたのです。

そんな時に
「防寒具を持っている人?」
という問いがあって、先輩が言ったことが衝撃的だったんです。

「持っていません。寒かったらがまんすればいいのです。」

と自信を持って堂々と言いながら腕立て伏せをしていたんですね。

地図読みの講習の時も
「どちらのコースが楽か?」
という問いに、一般的な正解は「ゆるやかな道を登る」というものなんですが、
その先輩は

「この急なところを一気に登ります。
 ゆるやかなところをタラタラと登っている時よりも楽ですよ。」

僕の当たり前だと信じていた思い込みが外れたことを思い出しました。
自分で考えることの大切さを体験しました。

沢でダイブ
いつまでも子供心を忘れないぜ!と沢にダイブ!

時代は進んでいきます。
昔の常識が常識ではなくなることもあるのです。

楽しみ方も千差万別であり、どのような遊び方をしてもいいのです。
これが常識だからと振りかざすってカッコ悪いなぁと思うんですよね。
好奇心を持って受け入れることが大事なんですね。

僕の目標はカッコよく年を重ねることなんです。

他者の学習体験を邪魔することなく、新しいことに好奇心を持って、「へぇ、そうなんだ!」と感心していくジジィになっていくぞ!

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はじめての御岳ダウンリバー@パックラフトで三つ岩から釜ヶ淵公園へ

暑い時には水遊びに限ります。
最近ハマっているのはパックラフト。
持ち運びができるゴムボートです。
カヤックと同じように湖だけでなく川でも遊べます。

最近は、様々なパックラフトが発売されています。
僕が持っているのは日本でのパックラフトの火付け役ともいうべきアルパカラフトです。
ハイカーズデポさんで相談して決めました。

パックラフト@御岳
パックラフト@御岳

カヤックはOBSで1週間くらい漕いだ経験があり、パックラフトは去年から。
二回ほど御岳で遊びました。
その時には三つ岩を避けて大丈夫そうな下流からスタート。
といいつつ初沈は経験しました。
簡単に水流でクルッとひっくり返るんですよね。

今年は白丸湖で練習して、満を時して三つ岩に挑戦です。

三つ岩
三つ岩

どこからパックラフトを漕ぎだすのかわからなかったので、その情報を。

初心者のためのパックラフト御岳エントリーポイント
初心者のためのパックラフト御岳エントリーポイント

初心者は三つ岩を避けてその下流からエントリーするのがオススメ。
御嶽駅から沢井駅の間に遊歩道があるので、どこからでもスタートできます。

中級・上級者のためのパックラフト御岳エントリーポイント
中級・上級者のためのパックラフト御岳エントリーポイント(その1)

通称「発電所」と呼ばれている多摩川第三発電所からスタートできます。
駅からだとこのコースがスタンダードになるかと思います。
準備するための川原は広く、ちょっとした準備運動ができる練習ポイントもあります。
カヤックやラフティングツアーの人たちも多いポイントです。

ここには御岳苑地駐車場があり、車も停められます。
そして何よりキレイなトイレがあるのが良いです。

中級・上級者のためのパックラフト御岳エントリーポイント(その2)
中級・上級者のためのパックラフト御岳エントリーポイント

実際にスカウティングしながら出艇ポイントまで行くのにオススメなコース。
ここは途中までしか歩いたことがないのだけれど、下見ができるのが良いです。
ここも適当なポイントでエントリーできるのも良いです。

パックラフト釜ヶ淵公園のゴールポイント
パックラフト釜ヶ淵公園のゴールポイント

ちなみにゴールの釜ヶ淵公園はわかりやすいです。
立派なかんぽの宿が見えてすぐに釜ヶ淵公園があります。
そして川原が広く遊んでいる人たちが多いです。

これがかんぽの宿。遠くからでもわかります。

パックラフトからの目印「かんぽの宿」

ここが釜の淵公園。橋が特徴的です。

人が多いので、ここで着替えるのには度胸と工夫が必要です。

橋が特徴的な「釜の淵公園」

多摩川の途中には、人の多い川原もたくさんあって、皆がそれぞれ楽しそうに遊んでいます。

パックラフトでしかアプローチできない川原もあり、のんびりとするには、こういうところがオススメ。

ご飯を食べたり、昼寝したり最高です。

パックラフト@御岳
パックラフト@御岳

御岳のダウンリバーのコースは2019年の台風で別物になったと言われています。
僕個人ではその違いはよくわかりませんでした。
2020年もパックラフトでダウンリバーするには何も問題はありません。
水量によって違うかもしれませんが、基本的に大丈夫です。

水量はこちらでチェックできます。調布橋の水量です。

この夏に2回ほど御岳をダウンリバーしました。

パックラフト はじめての三つ岩 御岳ダウンリバー
パックラフト御岳ダウンリバー

参考になればなと。

あっ!三つ岩は無事に乗り越えることができました。
動画にその模様は納めています。
めでたしめでたし。

パックラフト装備
■パックラフト:Alpackaraft アルパカクルーザーデッキ
■パドル:Aqua Bound マンタレイカーボン4pc
■ヘルメット:montbell ウェーブ ヘルメット
■ライフジャケット:montbell アクアバット

その他装備
■バックパック:山と道Three
■防水バック:Exped Fold Drybag Endura 50Lサイズ
■撮影機材:GoPro Hero7

帰る時に便利なウェアはaxesquinのハカマスカートです。

本はこちらが一番のオススメ。
カヌー&カヤック入門
幅広く展開するモンベルが頼りになる。

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ワラーチとハンモックとフューチャリストと

都内の気温が40度近くの記録を更新する中、僕のホームである高尾へ。
午前10時の高尾山口駅も普通に暑かったのです。
夏のハイキングは熱中症に注意ですね。
僕は多めの水を持つようにしていて、ガンガン飲んで循環をよくしています。

おしっこが透明だと水は足りていて、黄色になればなるほど要注意なんですよね。
脱水症状を簡単に診断するのに使えるテクニックです。
山での場合、自分で荷物を持つ必要があるので、持っていく量と飲む量は調整をする必要があったりもします。

今回のテーマは、先日のワークショップで作ったワラーチで、南高尾を凌げるかに挑戦です。
ワラーチで、シノギングでいつも登っている枝尾根に入ってハンモックで昼寝して帰ってくるというミッション。

僕は僕を信じていないので、バックアップにトレランシューズは背負っていきました。
慣れてくれば、なんとか凌ぐ工夫をするかと思うのですが、初めての時には冒険も慎重です。

ワラーチで歩く南高尾は気持ちが良いですね。
登山道ならば、ワラーチで十分じゃないかというのが履いてみた感想。
とにかく軽いのと山を歩いているという実感を足裏感覚で感じられるのが良い。

ハンモックも自然をより身近に感じられるのがとても良いところで、ワラーチも自然をより感じやすくするツールですね。
大地をガシガシとつかんで歩く感覚は野生を呼び起こすような気がします。
より自分の感覚が研ぎ澄まされていきます。

デメリットは虫対策かな。蚊に刺されるので虫除け必須です。
山の中は強力な虫刺されが必要なのかそれが問題です。
今回は自然派な虫刺されでなんとかなりました。

裸足は小石があったり枝があったりするとちょっと痛いですね。
ただワラーチを履けば解決します。サンダル最強です。

ちょっとだけいつもより足捌きに意識を向けるだけで快適ハイキングでした。

いつもの枝尾根でハンモックを張ってご飯を食べて、ダラダラと話をしていきます。
この雑談が今回も抜群に学びが深かったですね。

メンタルトレーナーの生き字引でありフューチャリストでもある方との対話はいつも深い。
自然の中で自分を解放して対話をすることは、可能性の扉を開くのと同じことですね。

山を歩くのも、ハンモックで寝るのも、焚き火でご飯を作るのも、瞑想でありマインドフルネスなんです。

僕にとっては楽しい修行です。
いつもはソロなんですが、仲間と行くとまた違った気づきがあるのが面白いのです。

今回の大きな気づくは、人間って不自然だということ。

僕自身は、人間の自然界の一部であり、自然の摂理で生きるものだと思っていました。
進化論では適応したものが生き残ったというのが最近の定説ですが、僕自身は弱肉強食の考え方が基本であると思っています。

実際に自然界を見れば、弱ったものは他のエサになり循環していますから。

人間もかくあるべし。

そう思っていたのです。

でも、なんか社会って、なんか違うよなとも不思議に思っていました。
自然界の掟と全く違うような違和感を持っていたのです。

それは、人間が社会性がある動物であり、自然界へ挑戦している動物だということ。

エアンデルタール人が死者に対して墓を作り、花を手向けていたらしいのです。
野生の動物たちは、死を怖いものだと思っていないはずなんです。
死ぬ瞬間まで生きるというシンプルな構造になっていると僕は思っています。

ところが人間は認知革命があり、神をも発明した動物です。
自然の摂理に逆らうことが正しいことだと思っても当然なんだなと。

自然界の掟に逆らって、人間同士が協力しあって、弱者も対等に生きられる社会を作るという挑戦をしているんだなということが、瞬間にわかったのです。

だからSDGsみたいな人類のテーマというものがあるのだと。

僕は自然に即した生き方が好きなんだけど、自然界への挑戦も好きなんです。
だから社会問題も気になっていたんだなと気づき、自然の摂理と人類の課題の矛盾が解けていったのでした。

教えてもらうのではなく、自分で気づいたの時の爽快感!
アハ体験ですね。

本能を磨いていくことは大事なこと。
だって人は麻痺しているから。

そして、生き方という教養を身につけること。
もしかしたら学校の勉強よりも大事かもしれない。

コミュニケーションも教養なんだなと改めて。

これを学ぶためのワークショップを開発中です。
これが僕にとっての冒険教育だ!

今回はワラーチを中心とした動画を。
ハカマスカートもいい味だしています。

今回の見所は音楽です。
特にラストは音楽と映像をシンクロをかなり意識しました。

今朝起きて足の感じがいつもと違います。
筋肉痛ではないのですが、足裏に違和感ありあり。
普段動かさない骨や筋肉や腱が動いたからでしょう。
そして足つぼ効果なのかもしれません(笑)
リフレクソロジーというよりも台湾式足裏マッサージのような…

1年後に同じような動画を撮ろうと思っています。
それまでワラーチで登山をやって、足を鍛えたらどうなるのか?

ワラーチの動画も撮るアイデアがいっぱい。
何かを表現すると次の何かが生まれてきますね。

とっても楽しみです。

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戦争は絶対にダメ

この言葉は真理なんだけど、矛盾もはらんでいる。
第二次世界大戦から今現在まで、戦争がない時はないからだ。
この事実を知った時に僕は愕然とした。

なぜ戦争があるのだろうか?

今日というの日を戦争は絶対にダメとい前提条件を一度外して考えた1日にした。
絶対にダメという言葉は、感情が優先されすぎていて思考が停止してしまうからだ。

自分の中で思考を自由にして、タブーをなくして、思い込みをなくして考えてみる。

罪悪感、恥、敵意という感情を一旦脇に置いて自分で感じたい。

もし、戦争を肯定するにしても、否定するにしても、自分の頭で考えた答えをだすことが大切だ。

そして、できれば、自分の頭で考えたことを周りに人たちと対話をしてもらいたい。
デリケートなテーマなので、安心安全な場で対話をすることが大事だ。

僕自身が一番根っこに持っているテーマは世界平和だ。

どうしたら世界が平和になるのか?

夫婦喧嘩がなくなれば、世界は平和になるのではないかと考えている。
そのためにも自分の心の中が平和である必要があるのだ。
このブログのテーマでもある自分がゴキゲンであること。
それが大切だ。

自分の感情に責任を持つこと。
相手に対して振る舞いに責任を持つこと。

自分の振る舞いを振り返るとまだまだ修行中だと思う。

でも、世界人類が平和であることを望むのだ。


パックラフトとハンモック@白丸湖

暑さがハンパない季節がやってきました。
東京の気温が35度を超えると聞いて、行ってみたいと思っていた白丸湖に行ってきました。
昨年の海沢のウォーターウォーキングの帰り道で、ここでパックラフトしたいと思ったからです。

白丸ダム
白丸ダム

初めて行くのでどこからエントリーするのかが問題。
調べると駅の近くからのポイントかその対岸にある白丸湖遊歩道からポイントからできるらしいとのこと。(白丸湖遊歩道は通行止めの可能有)
白丸駅から階段を降りると白丸バス停があります。そこから川に降りる道がついているのでそこからエントリーしました。
道路から下をのぞくとたくさんのカヤックやSAPなどが置いてあるのでわかりやすいかと思います。

白丸湖のエントリーポイント
白丸湖のエントリーポイント

うちからの始発電車で行ったので、エントリーポイントは空いていて、ゆっくりと準備をして出発できました。

白丸湖は幻想的であり、東京ではないみたいな雰囲気があります。
水はエメラルドグリーンだし、ダムの関係で水が冷たいので霧が発生しやすいのです。
気持ちが良いところです。

すまし顔でパドルを逆向きに持つ男
すまし顔でパドルを逆向きに持つ男

1年ぶりのパックラフトにドキドキ。
なんとか漕げるものですね。
次は御嶽から川を降ろう。

沢またぎハンモック
沢またぎハンモック

白丸湖で良さげな場所を見つけてハンモックを張ってみました。
いわゆる沢またぎハンモック。
沢をまたいでハンモックを貼ることで、沢の音を楽しみ、浮遊感も楽しめる遊び。
ちょっとウトウトしたりして良い時間を過ごせました。

斜面にハンモック張っているんで高度感あります

ランチをするには上流のポイントがオススメです。
ダム湖ですが、上流に漕げば漕ぐほど流れがでてきます。
できる限り上流に行ってみると良い雰囲気の場所があります。

上流ポイントの岩の上でのランチ
上流ポイントの岩の上でのランチ

そこでアルコールストーブでお湯を沸かしてカップラーメン。
アウトドアの定番のオススメメニューです。
アルコールストーブは音が静かで雰囲気重視の方にオススメ。
カップラーメンは普段は食べないからこそ外では食べたい。
残り汁におにぎりを入れて雑炊みたいにしても美味しい。

パックラフトでしかアプローチできないところでお茶を楽しむ
パックラフトでしかアプローチできないところでお茶を楽しむ

セルフレスキューなどの練習をしようと思ったんだけど雨が降ってきたり、水が冷たかったので中止(笑)
弱弱な自分を楽しみました。

水温が冷たいので、暖かい雨が降るとあっという間に霧がでました。

帰ります。
帰ります。

自然の中にいるだけで満足です。
これは究極のマインドフルネスだと僕は思っています。
特別な技術はいらないんですよね。


上田正敏探検隊隊員募集中です。山でのマインドフルネスな企画をしています。
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