山初心者をシノギング に連れて行ってみた

ハンモック@シノギング

「シノギングをしながらコンサルティングをして欲しい」
ということで凌いできました。

はじめての人は、どれくらい歩けるのだろう?
道なき道を歩けるのだろうか?

そんなことを思いながら凌いでみたかった未知のコースを歩いてきました。

急斜面をグイグイ登っていくたくましい姿

「そういえば、子供の頃に裏山で遊んでいたなぁ」
ということを思い出したそう。

体が動くことで感情が刺激され記憶が蘇ることがあるのです。

原体験がある人は一味違います。
躊躇なくグングンと登っていくです。
子供の頃の経験って大事だなと思うんですよね。
何を体験してきたかで今が作られるんじゃないかな。

ハンモックの包まれ感

自然の中って五感が開くの良いですね。
しかもいつもとは違う非日常を体感することで生まれる気づきもあります。

ハンモック大好き

ハンモックで寝たりするのも気持ちが良い。

お昼ご飯もお湯をわかしてカップラーメン。
これがまた美味いんだ。
山では体を動かすのに糖質は必要です。
それで体脂肪と共に燃やしたりするから。

人のいない尾根は気持ちが良い

よき時間でした。

山を使ったビジョンクエスト開催したいなという夢を持ちました。
自然の中で一人過ごすって特別な体験ですから。

シノギングは現代のイニシエーションになるかもしれない。

情熱大陸風に

ありがとうございました。

自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるために
個人セッション
https://www.yoriyoku.com

自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ
ソース・ワークショップ
https://www.asobilife.com


十年一昔・ワクワク一生

しんちゃん@ソース

以前にフリースタイルに学びに来てくれてたしんちゃんと会う。
今はお互いの趣味であるトレールランニングでつながるのが興味深い。
僕の場合のトレランは走るまでいけてないのだが(笑)

しんちゃんはフリースタイルの光が丘時代を知っている人。
用賀時代への引っ越しも手伝いに来てくれていた。有難し。

年齢を聞いてビックリ。
改めて僕自身も同じように歳を重ねていることに気づく。
上り坂があり下り坂もあり、まさかもある。
近況報告は、まるで物語のようだ。

ソースワークショップを受けてくれたりしているので、ワクワクを今でも大切にしてくれていることは、とても嬉しかった。

起きることには意味があり、そこには学びがあるというのは基本的な考え方。

ネガティブな物語として語ることはできるけれど、現実を受け入れポジティブな面と、自分が何が好きなのかを見つけ続けながら生きている人の話は興味深い。

十年一昔という。
本当に色んなことがある。

ワクワク一生。
今までもこれからもワクワクという自分の感覚に従って生きていく。

自分が好きなことをして生きていくって一般教養になるんじゃないかな。

だって、仕事はどんどん機械化されて、人がすることが少なくなる。
そうなったら遊びが仕事になるという未来になると僕は予想している。
生きるために生きるのではなく、楽しむために、幸せになるために生きているというのが当たり前になると思っている。

そんなことを対話しながら感じたのでした。

次は高尾にトレランにいこう!ハンモックを持って!

自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるために
個人セッション
https://www.yoriyoku.com

自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ
ソース・ワークショップ
https://www.asobilife.com


僕が僕であるために

hammock hiker

尾崎豊は歌った。

僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない。

この歌は何を言っておるねん。
勝ち負けで周りと戦うなんて意味がないことだ。
何が良いのかさっぱりわからない。

そう数時間前まで、思っていました。

最近、セッションでよく相談を受けるテーマがありまして、「自分自身がわからない」というものです。

自分がわからなくなる理由は、誰かのために選択をしていること。

例えば、父親を喜ばせるためだったり、母親を悲しませないようにだったり、先生の期待に応えようとがんばったり、仲間と同じように振る舞おうとしたり、世間の常識を守ろうとしたりしていると、自分自身がわからなくなります。

自分ではなく、他人の欲求に応えているうちに、自分を見失います。

自分の期待と、周りの期待が一致していればいいのです。
そういう幸運なことも時にはあるから。

ただし、自分の期待と、周りの期待が一致していない時。
周りの期待に応えると自分自身を裏切ることになるのです。

そりゃ、裏切られたら、自分自身もあきらめちゃったりしますよ。
自分自身に本当のことなんて言いません。
自分の声を聞こうというのは、こういう時に大切。
自分で自分を裏切っている時だから。

で、尾崎に戻るんだけど・・・

ふとバスに乗っている時に
「あぁ、尾崎は周りからの期待に応える自分に勝ちづけなきゃいけないと言っていたんだ!
と突然に閃きました。

つまり、周りの期待を生きるのではなく、自分自身の期待に従う生き方です。

この冷たい街の風に 歌い続けている

周りがどうであろうが、自分の声を表現していくこと。
つまり、「自分がこれをやりたいんだ!」という魂の声を表現し続けることが大事だと歌っているんだなと。

これに気付いて、改めて「僕が僕であるために」を聞いたら、全く別の歌のように聞こえた。

これが気づきであり、認知が変わるということだ。
同じ歌なのに、自分の中での意味が変わるのだ。
自分が変わり、世界が変わるということ。

尾崎豊ー僕が僕であるために

周りにゴキゲンとりをする生き方と自分のゴキゲンとりをする生き方がある。

あなたは、どちらを選びますか?

自分自身の欲求に素直になりたい人へ
個人セッション
https://www.yoriyoku.com

自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ
ソース・ワークショップ
https://www.asobilife.com


凌流のレイヤード

シノギング

という野外イベントに参加してきました。
アクシーズクインさんのシノギングイベントです。

近所の駅前のドラッグストアーには行列、電車は空いている、高尾山口駅も人が少ないような気がします。
コロナウィルスの影響は大きいですね。

こんな時だからこそ、自然の中で体を動かすワクワクすることをしてきました。

今回のシノギングのテーマが興味深かったのです。
凌流のレイヤード。

こんな感じでイベントに行ってきました。

YouTube凌流のレイヤードに参加してみた。

僕が登山にはまっていたのは、30年前。
ゴアテックスの出始めの頃です。

学生時代はお金がないのでゴアテックスの雨具なんて買えず、ハイパロンというビニールのような素材の雨具を使っていました。もちろんモンベル。

就職してからゴアテックス製品を買った時に、蒸れないことや結露しないことに感動したことを覚えています。
テントやレインウェアはゴアテックスしか考えられないと思ったくらい。
透湿性ってすごいな。
透湿性って、雨は通さず、汗の水蒸気は通すということ。
だからレインウェア内は乾いていて快適に過ごせました。

数十年ブランクがあって最近、また山に登り始めたんだけど、ゴアテックスの雨具を着ていても、濡れるということがあることに気づきました。
ゴアの雨具を着ていても濡れるのです。
最初は雨が侵入しているからと思っていたのですが、どうも汗で濡れてしまうようです。
これが不快でどうにかならないかと思ってました。
僕の中でゴアテックス神話が崩れ去りました。
そして、何十年も新素材が開発されていないのも不思議です。

そんな時にアクシーズクインの「凌」のコンセプトに出会いイベントに参加するようになりました。
ちょうどここ一年くらいですね。

アクシーズクインの雨具にはゴアテックスを使っていません。
それはこんな発想でウェアを作っているからだそうです。

雨から濡れないように身を守り、体温を奪われないように風を防ぎながら、同時に汗を乾かしてくれる風は通したい。この矛盾した開発目標を叶えるために、雨具に対して少し割り切った取り組みをすることにしました。つまり、「多少濡れるが、」という前提を持つことです。そうすることで雨具の固定概念を離れ、ある程度の雨を防ぎながらも衣服の中を風が抜けていくような、柔軟な発想の構造を形にすることができるようになりました。

「凌」という山歩き | AXESQUINより

雨である程度濡れるのは受け入れる。でも濡れたら乾けばいいんだよね。
多少の濡れることは凌ぐ。でも快適でいる方法を探ればいい。

とてもシンプルな開発コンセプトです。

ここがベースとなり、雨を凌ぐだけでなく、風を凌いだり、寒さを凌いだり、汗を凌いだり、難所を凌いだりする製品開発をされています。

この「凌ぐ」というコンセプトが面白なと思っていて、今回のイベントに参加しました。
独自の新しい考え方なので、知っておきたいなと。

僕自身の体質としては汗っかき。
今回は汗を凌ぐようなレイヤードの提案を受けて、ハゴロモとクナドを借りて山を凌ぎました。

ハゴロモ@凌
ハゴロモ

これが良かった。
ハゴロモは、体がオーバーヒートせず、汗もほとんどかかずに快適。

クナド@凌
上:クナド、下:ツユハライ

クナドは、暑くなったらさっと脱いでサコッシュに入れる。
日陰に入って寒くなったらすぐに出して着れる。
しかもバックパックを降ろさずできるのがいいですね。

ちょっと脱線。

今回は凌ピッケルトレイルバムのビッグタートルのデビュ戦でもありました。
手に入れた新しい道具を使うのはワクワクしますね。

凌ピッケル
凌ピッケル

凌ピッケルはグズグズの激坂でハンマーのように突き刺し難なく登ることができました。
優秀な相棒です。
ただ使う時は少ないので行くところを選んで持っていきたいですね。

ビッグタートル@トレイルバム
ビッグタートル@トレイルバムwith凌ピッケル

ビッグタートルは、荷物を減らして快適にシノギングをするために購入しました。
ULを日本に広めたハイカーズデポのブランド。
13-19Lという大きさで290gという軽さ
夏になったらこれでお泊まりハイキングにチャレンジしてみたいですね。
これはシンプルな道具という感じで気に入りました。

閑話休題

今回、気になったキーワード「通気性」について考えます。

雨を絶対に通さないウェアにするなら、通気性ゼロ%でいいのです。
イメージはゴムですね。
雨は通さないけれど、汗でビショビョショになってしまうんです。

通気性が100%なら、裸と同じ。風を全部通します。
乾きも良いかもしれませんが、外の影響を受けまくります。
場合によっては気持ちが良いかもしれないし、寒くて仕方がなくなるかもしれません。

適度な通気性が必要になるということ。

これは体質が大きな影響を持つということです。

汗っかきなら通気性が高い製品が良いし、汗をかかない体質なら通気性が低い製品でも良いのです。
特に寒がりな人は通気性が低い製品もほうがいいですね。

ゴアテックスの製品は通気性が低いんです。
だから汗で濡れてしまうし、乾かずに不快な思いをする場合がある。
だからこそ、アクシーズクインの通気性が高い製品を選ぶのもありますね。
雨で多少濡れたとしても乾かすことができるという考え方。

休憩地についた時にすぐにダウンを羽織る。
それだとダウンが湿気をすってロフトが稼げずに本来持った機能が発揮できないことがある。
そんな時にはウールや化繊のウエアのほうがいい。
寒さを凌ぐにもいろんな考え方があるんですね。

暖かは、ベースに切るシャツの厚さで決めれば良いそう。
夏は薄く、冬は厚く。これで温度の調整するといいよという話に目からウロコ。
たくさん着ればいいと思ってた・・・

開発者の方が週に何回も山に行き、凌いでフィールドテストしながら試行錯誤しているので信頼性が高いです。
仕事なのか遊びなのかわからないくらいにシノギングで遊んで、心地よいウェアは何かと研究する姿勢がステキです。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

自分の好きな世界のことをマニアックに語りました。
はたして読んでくれる人は、いるのでしょうか(笑)

お読みくださり、ありがとうございました。

アクシーズクインさんのイベントレポートはこちらです。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/323bdef289d093bf75bf921ae2b43545