台風が急に日本付近にできて、どんなシノギングになるだろうとワクワク。
今回のテーマは暑さを凌ぐなので、沢歩きだろうなと思い楽しみにしていました。
沢登りそのものは小学校の頃からやっていて、大好きなものの一つでした。
なぜなら体力勝負ではないから。子どの頃は体力ない子でしたから。
山を歩いていて体力ある子っていいなと心底思ってましたもの。
JALT以来だから12年ぶりの沢遊びでもありました。
高尾駅に集合し、バスに乗って沢へ。
歩いていてもとても気持ちが良い陽気。
爽やかな休日の予感。
まずはお助けヒモの使い方の練習から。
山を凌いでいるとちょっとした段差に出くわしたりした時の脱出方法を学びます。
こうやって遊びながら学ぶってアクティブラーニング的で好きですね。
いつの間にやら技術も向上している。
もしもの時に「そういえば、あんなことやっていたな」と思い出すのが重要。
座学の学習より体験学習が大事なのは、実際に動けるか動けないかの差。
好奇心を持って体験をしておくと後々に役立つものなのです。
で、沢に入っていくとこんな感じです。
特に沢用の道具は必要がない沢なのですが、本流を歩けば十分に楽しめます。
梅雨明け後なので水量も豊富で楽しかったです。
暑い時期に水の中を歩くだけで気持ち良いですね。
核心部では積極的に泳いだりも。
もちろん泳がなくても大丈夫なのだけれど、本流を選ぶほうが楽しい。
午前中3時間くらいを沢で遊び、お昼ご飯。
距離にすれば1kmくらいしか進んでいないけれど充実。
午後はハンモックを貼ったり。
憧れの川股ぎハンモック。
十分に遊んでから撤収。
今回は、コンパクトに楽しめるシノギングでした。
この充実感、ハンパないです。
動画もアップしてみました。
編集がいい感じの振り返りになりました。
基本アウトドアウェアはユニクロが最強だと思っているのですが、この2つが良かったです。
ノーパンの上に、ファイントラックのアクティブスキンとフラッドラッシュ。
お陰で寒さ知らず。
アクシズの柳家さんが沢でもクナイをしていたのが便利そうでした。
濡れたままクーラーの効いた電車に乗ったら冷え冷えになっちゃいましたが、現場ではとっても良かったです。
またこの沢は凌ぎに来よう。
主催のアクシーズクインさん。ありがとうございました。
アクシーズクインさんは凌ぎをテーマに日本古来から学んだ機能的にもデザイン的にも現代にマッチした斬新なウェアやシノギ道具を製作販売している会社です。
そして、シノギングという新しい遊び方を提案しています。
アクシーズクインさんのブログでのレポートはこちらです。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/7d8fcc24af4020b64b7c5bd74e3c7822
自分が凌いでいる姿を見るのは嬉しいものです。
果敢に本流に挑んでますね。