NHKスペシャル「密着ドキュメント 片付け~人生をやり直す人々~」にこんまり流片づけコンサルタントとして出演されていた高山喜代美さんからトキメキインタビューを受けました。
このインタビューを受けたのも
ゾンビ講座で僕が彼女にインタビューをし、
タニコピでインタビューの名前を考え、
その流れで実現しました。
改めて、人からインタビューを受けると自分が見えてきますね。
僕にとっては当たり前の視点が、他人にとっては斬新だったりします。
そこんとこを突っ込まれていくと、そういえばという話がでてきます。
決まったことを話すのではなく、インタビューによって、どう話が転がっていくのかがとても楽しいですね。
インタビューアーと共に創造している感じがワクワクしますね。
時に深く、時にうるっときたり、時に大笑いしたりと楽しい時間でした。
高山さんは「トキメキ」というキーワードを大事にしていて、僕は「ワクワク」というキーワードを大事にしています。
トキメキって英語に訳すとspark joyなんです。日本からアメリカに渡った言葉です。
僕の提唱するワクワクは、喜多見龍一さんが作った言葉です。アメリカのソースプログラムを作ったマイク・マクマナスさんはワクワクという言葉を使っていません。そもそもワクワクという身体言語は米語ではないのです。
では、マイクさんがどんな言葉を使っていたかというと、interest, excitement, fulfillment, passion, curiosity, fascination, favorite, interested, interesting, excited, exciting, peaceful, being spontaneous, fascinated, attracted, Moments when you truly feel happy, self-fulfillment, feeling of excitement。
これらの言葉を一言ワクワクという表現にしたのです。
特に一般的に想像するような目が輝くようなワクワクだけではなく、静かなワクワクが重要だと考えているのがソースでのワクワクです。
インタビューを受けていて衝撃を受けたことが2つあります。
ひとつは、「ワクワクしないことってなんですか?」
これについては思わず熱く語ってしまいました。
マザーテレサの言葉「愛の反対の言葉は無関心」。
つまり、ワクワクしないことってワクワクすることと同じ可能性があるということ。
絶対にやりたくないことって、実は心の奥底ではやりたいことだったりするということでうす。
本当に関心がないことは、見えないし聞こえないものだから。
意識されたことは関心があるということなんです。
ワクワクって感情だったり身体感覚だったりするのですが、心の世界ってカオスの海なんです。
つまりは矛盾だらけの世界。
ワクワクすることの中にワクワクしなことがあり、ワクワクしないことの中にワクワクすることがあるんです。
好きなことの中に嫌いがあり、嫌いの中に好きがあると考えても同じです。
例えば僕の場合は、走ることは大嫌いでした。小学校で校庭を10周走らされたり、高校の時もマラソン大会で走らされたり、意味がわからないくらいに嫌でした。だって、辛いんだもの。
で、ある時、ワクワクすることはやり尽くした感を覚えた時があったのです。こりゃまずいなと感じて、仮説を立てたのです。嫌いの中に好きがあるんじゃないかなと。絶対にやりたくないことって何だろうと考えた時に走ることとでたのです。実際に横断歩道を走るのも辛かったからね。
で、マラソンは毎日走っても完走できないに出会って、「走る距離を決めるのではなく走る時間を決めること」と書かれていたのです。ここですべてがわかったんです。時間だったら辛くないのです。体力の差があるのにもかかわらず距離が決められたことが嫌だったのです。
で、走ることが楽しくなりハーフマラソンも完走しました。
いつかは東京マラソンと毎年応募しています。
嫌いな中にも好きがあるものです。
もうひとつ衝撃を受けたのは「誰にも役立たないトキメクことは何?」。この質問を受けて即答はできませんでした。そこで気づいたのは、僕自身がワクワクすることを多くの人に役立てたいと思っているということ。そのために仮説を立てて、実験して、検証して、また仮説を立ててという繰り返しをしているということ。自分の人生を実験しているということです。
なんて自分勝手な人間なんだと気付いたばかりだったので、新たなる衝撃を受けたのです。一人の人間も多様性に満ちていますね。
でもね、こりゃまずいなと思ったのです。一人だけでこっそり微笑んでいるような、なんの役にも立たない、生産性もなにもないワクワクって大事なのです。だって、役立つことをするって他者を意識していることでしょ。ブログを書くこともワクワクすることだけど、読者のことは考えて書いています。記事によって違いますが、だいたい一人の人を思い浮かべて書いていることが多いです。
他人なんて全く関係ないワクワクすること大事なんです。
高山さんから宿題をもらいました。
「世の中の人のだれの役にも立たないぐらいに、だれのことも救わない、めっちゃくっだらないときめくことをぜひ教えて欲しい。」
質問のハードルが上がっている・・・
考えています。
昔を思い出すと、なんの生産性もないことを熱く語るってむちゃくちゃ楽しいんですよね。
高山さんはこの質問の答えに、重要な要素があると考えているそうです。
インタビューって自分が浮き彫りになりますね。
高山さんがまとめてくれたインタビューはこちらです。
http://blog.livedoor.jp/tokimeki_kiyomi/archives/17723375.html
高山喜代美さん。ありがとうございます。
【ゆる募】インタビューしてくれる人募集します!
条件はブログでインタビュー結果をまとめてくれる人。
もしくはレポートでまとめてくれることです。(僕のブログに掲載)
■自分だけのワクワクを見つけるソース・ワークショップ。
https://www.asobilife.com/
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