アデニウムが腐ってしまった時の対処法(その3)

3株ほど腐ってしまった株の処置から約1ヶ月後の様子です。

写真は6月2日のものです。

アデニウムの育て方の検索がとても多いのでちゃんと更新しますね。

 

青レンジャー君。

さらにしわくちゃになっています。

枯れてしまったのでしょうか?それとも・・・

まだ諦めずに様子見をします。

 

黄レンジャー君。

葉っぱがでてきました。

これは大丈夫でしょう。

 

緑レンジャー君は

これも無事に葉っぱがでてきました。

3株中2株は大丈夫でしょう。

1株はこのシーズンまでは様子を見たいと思います。

アデニウムは丈夫なところもありますから。

 

越冬による根腐れが起きる仕組みを考察します。

冬の間に根っこが寒さによって痛むようです。

それで壊死してしまうようです。

 

春になって水をあげた時に、枯れてしまった根っこが水を数とブヨブヨと腐っていくようです。

 

乾燥している時には問題は起きません。

そこに水を与えた時に問題が起きるのです。

 

エアプランツに水をあげるのを忘れてのがあったのです。

大丈夫そうだなと水をあげてみました。

そうしたら、水を吸ってブヨブヨとなり枯れていたのがわかったのです。

見た目ではよくわかりませんでした。

 

つまり越冬した後に、根を掘り上げてチェックする必要がありそうです。

もし、そこで根が傷んでいたら、切るなりなんなりと処置する必要があるのです。

そうすれば株まで影響が及ぶことは少ないと考えます。

 

あとは、株そのものも手で触れて、株の内部がどうなっているのか観察することも大切です。

 

小さな株は越冬に問題はなかったので、ある程度大きくなった株が危険だということだと思います。

株が腐って対処して育てている人はとても少ないので、参考になればいいかと。

個性的な株になると思って、対処することをお勧めします。

愛着がわきますよね。

あとは通常運転で見守りたいと思います。

 

大丈夫かなと思っていた2鉢も植え替えもしました。

なぜなら鉢が変形していたから。

どうも2年に1回の植え替えのペースが必要です。

 

スリット鉢6号から7号への植え替えです。

まぁちゃん&けいちゃんと呼んでいる鉢です。

鉢がいきなり大きくなった感じです。

のんびりと育ってもらいたいですね。

 

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


親から自立すること@ザ・親子関係ワークショップ

人間関係の基礎は親との関係から生まれます。

幼年期の課題は、親からどれだけ受け取れるのか、

思春期の解題は、親から自立するかです。

 

週末に開催したザ親子関係ワークショップは実感を伴いながら知識を知恵に変えていく時間でした。

 

プロセラピスト上田正敏です。

参加者の皆様と作り上げるのがワークショップ。

いつも深い学びをありがとうございます。

 

家族関係の基本的な知識を共有してから、筋反射やロールプレイを使いながら家族関係を紐解いていきます。

人の数だけで人間関係の方法が違うし、家族の形態も違います。

何1つ同じことはありません。

 

心理学もすべての人にあてはまるということはなく、人に心理学をどのように合わせていくのかが鍵となります。

つまり豊富な知識と即興力が試される場となります。

例外だらけの中で一本筋を通せるかがセラピストとしては鍵となります。

 

参加者の皆さんが本来持っている力を引き出すことだけを考えているのが僕の仕事でもあります。

 

今回の気づきのひとつをシェアします。

それは自立ということ。

親からの自立です。

 

本来ならば、思春期にホルモンのバランスが崩れて、反抗期が訪れます。

その時に親離れや子離れをしていくのですが、これが起きないケースがあるのです。

良い子であり続けて自立できないパターンと悪い子になって一見自立しているように見えて親に頼りきりのパターンがあります。

自立とは経済的自立であり精神的自立でもあります。

 

親から自立できないと何が起きるのか?

 

それはコントロールされた関係性しか築くことができないということ。

支配する・されるという関係性と言ってもいいでしょう。

王様と奴隷のような関係です。

 

コントロールを手放すことが鍵となります。

 

コントロールを手放すとは、自発的に行動するということです。

誰から言われたからやるのではなく、自分がやりたいからやるということです。

 

思春期に親に隠れてやりたいことをこっそりとやったりするのと同じです。

ちょっと大人びたことをしたりしてね。

仲間から促されてやるのではないのです。

自分で選んでやることが重要です。

 

20歳までは親の影響は大きいけれど、30歳を超えてなんでもかんでも親のせいにするのは間違いです。

自分の人生の責任は自分で取る必要があります。

自己責任という言葉がありますが、誰も自分の責任をとってくれないのが真実です。

すべて自分が引き受ける必要があるのです。

 

自立をする方法として

  1. 自分で稼ぐ
  2. 一人暮らしをする
  3. 自分で考えて自分で選び自分で行動する
  4. 一人で行動する
  5. 親と和解する

ですね。

 

特に僕がオススメなのは一人登山です。

 

自然の中に一人で身を置くことで、内省することができる。

自分が持てる装備は、自分が持てるだけ。つまり選ぶ必要がある。

トラブルやアクシデントがあったとしても自分で対処する必要がある。

 

自立に必要な要素が盛りだくさんです。

古来からある大人になるためのイニシエーション(大人になった証としての通過儀礼)が含まれています。

 

飛行機のチケットだけをとって、一人での海外旅行もいいかもしれません。

宿は、毎日自分でやることを決めなくてはいけないし、現地で自分で予約しなくちゃいけないし、そこまでの移動手段を考えたり、現地の知らない人たちに頼らなくてはいけなかったりしますから。

 

親子関係って人間関係の基本です。

ここで何を学んだかが大人になってからの人間関係を作り出しています。

もし、それが気に入らないなら、自分を見つめて変えていく必要があります。

心の問題のほとんどが人間関係の問題ですから。

 

次回はエネルギー心理学講座です。
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html

 

【講座】
■大阪心理学講座
http://www.yoriyoku.com/oosaka/

■東京心理学講座
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■ワクワクを発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/

【個人セッション】
■フリースタイル上田夫妻公式ページ
個人セッションはこちらのページを
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■自分らしく生きるライフチェンジプログラム
約半年間、人生を変えるために伴奏するコースです。
http://www.yoriyoku.com/LifeChangeProgram.html


治療家なのか?強姦魔なのか?

治療家を英語でセラピストといいます。

英語表記で書くと Therapist。

これにスペースを入れるとどうなるのか?

The rapist。

日本語に訳すと強姦魔になります。

 

プロセラピスト上田正敏です。

僕のセラピーのメンターであるダニエル・ホワイトサイド氏が言った言葉です。

彼はセラピストという言葉は使わずにファシリテーターという言葉を使っていました。

癒しではなく教育だと言っていました。

癒すのは本人の力なのだから、僕らができることは教育なんだとね。

 

セラピストがクライアントにどこまで介入するのか?

 

そんな質問をいただきました。

その答えは、クライアントさんが望んだことしかやらないということです。

 

新しい技術を学ぶと人は使いたくなるもので、相手の許可なく、カウンセリングしたり、コーチングしたり、リーディングしたり、ヒーリングしたり、コンサルティングしたりしてしまいます。

そして相手に嫌な思いをさせることを一度は経験したことあるのではないでしょうか。

場合によっては、相手はトラウマになるくらい大きな傷を負うこともあります。

 

本当に勝手に介入してくる人いるんですよ。

そのことで、相手が悩んだり、傷ついたりすることがあるのです。

それを、セラピストの語源は寄り添うということだから、不必要な介入なのに、それが正しいと思い込んでいる場合があります。

寄り添っていないのです。

 

潜在意識が望んでいる?無意識レベルで望んでいる?

もしかしたら、そうかもしれません。

それでも、相手の意思を尊重することがとても大切です。

人間の尊厳の問題です。

 

同意があれば問題はありません。

許可が必要だということです。

それが相手に対する敬意というものです。

 

昨今のハラスメント問題にもつながります。

相手の意思に許可をもらうということが重要なのです。

 

強姦魔タイプの人の特徴は、コントローラーです。

相手をコントロールするために、相手の許可なく侵入してくることがあるのです。

自分を特別な人に見てもらいたい、カリスマ性を持ちたい、教祖のようにありたい。

そう、自分が権威者になりたいです。

これは意識的にしている人もいれば、無意識でしている人もいます。

 

セラピストの基本姿勢として大切なことは、権威はいつも自分自身にあるということです。

クライアントさんの権威はクライアントさんにあるのです。

これが対等の関係性というものです。

 

もちろんお客様は神様ではありません。

セラピストの権威はセラピストにあります。

お互いがお互いの権威を尊重しあうということです。

王様と奴隷の関係性ではないのです。

 

人を癒す技術と壊す技術は同じです。

技術は技術であり、良いも悪いもなく、正義も悪もなく、正しいも間違っているもありません。

技術をどう使うのかです。

for me で使うのか、for you で使うのか?

for us もありますね。

 

さて、今日もセラピスト講座です。

尊重をキーワードに楽しみましょう。

 

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万引き家族に学ぶ関係性とは

映画「万引き家族」を見てきました。

是枝監督作品でカンヌでパルムドームという最高賞をとった作品です。

様々なテーマがちりばめられていて、受け手が試される映画です。

途中飽きずに見ることができたし、後味はスッキリしているので誰にもオススメできる映画です。

 

プロセラピスト上田正敏です。

関係性とは何か?

これを見つめることができます。

観客に想像させる余地があるので、人によって刺さる部分が違うのではないかと思ったりも。

 

家族とは何か?

社会とは何か?

常識とは何か?

つながりとは何か?

コミュニケーションとは何か?

行政とは何か?

障害とは何か?

貧困とは何か?

生きるとは何か?

幸せとは何か?

虚無感とは何か?

 

現代の社会問題が詰まっています。

これが世界で評価されるということは、日本だけでなく世界でも起きていることなのかもしれません。

 

さて、週末は親子関係を徹底的に紐解くワークショッップ開催です。

親子関係にこの問題の核があると僕は思っています。

 

幼少期の親子関係、思春期の親子関係。

この時期に何を体験してきたのか。

それが大人になっても大きな影響を与えています。

 

自分を生きるためには、周りのネガティブな影響を昇華させるのは必要なプロセスです。

これなしには、健全なる関係性を結ぶことはできないといっても過言ではありません。

カンセリングの技法を使って、キネシオロジーの技法を使って、家族というテーマをみていきましょう。

どこまで潜れるかな。

 

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あの人はいい人だからという言い訳

会社員時代からよく聞く言葉。

散々愚痴や不平不満を言いながら最後に

「あの人はいい人だから・・・」

と言って話を終わらせる。

そして、いつも同じパターンを繰り返す。

これは何だろう?とずっと思っていました。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

最初はこの方法は最後は許しがあるからいいのかなと思っていました。

だんだんとこれを見つめていったら、ものすごく許し難いものに出会います。

同じパターンを繰り返すということは、本音は愚痴や不平不満なんです。

最後に、いい人だから許してやろう、と自分を誤魔化して終わらせる。

終わったつもりになっているけれど、全く許せていないので、また愚痴や不平不満がでてくる。

無限地獄のようですな。

 

これは何が起きているかというと依存です。

愚痴や不平不満を持っている人たちへ依存している場合に起きることです。

しがらみというのも依存です。

 

この依存が断ち切れない場合に起きる対処療法が、「あの人はいい人だから・・・」という慰めになります。

書いていて切なくなりますね。

誰かに頼らなければ生きていけないと思っていたあの頃。

 

この状態から抜ける方法は2つあります。

ひとつは、現状を受け入れること。

変わらないことを変えようとしても変わらないのです。

それは受け入れることです。

受け入れるって受身ではないのですよ。

積極的に受け入れると、現状が変えられなかったとしても、淡々と自分がやることをやるだけになります。

愚痴や不平不満は消えていきます。

 

もうひとつは、依存の状態から自立の状態に変えるということです。

現実の状況を変えるということです。

いい人だと思っている人がいてもいなくても自分が選んだことをするだけです。

変えられないと思っていることも変えられることはあります。

自分が自分で限界を引いているだけで、実際にはできることはたくさんあります。

 

僕自身も、強制的に依存から自立の状態にされたことがあるのですが、その時には傷ついたのだけれど、起きたことを受け入れて、変えていったら、悩んだり愚痴を言ったり不平不満だらけだったあの日はなんだったのだろうと思うことがあります。

これ傷が浅い方法があって、自分が自発的に依存から自立の状態に変わることです。

強制的な場合には深く傷つくこともありますが、自らが選んで行動した時には希望が多くあるからか傷つくことはありません。

どちらも経験をしているからわかることです。

 

これに関しては思うことがあって、運命みたいな流れがあると思うのです。

運命の流れから外れた時に、強制リセットのようなものが起きるのではないかと。

あなたの道は違いますよと教えてくれる最初のメッセージは、愚痴や不平不満を言いたくなるということだと思っています。

 

自分が信じた道を進んでいる時。

落ち込んだり凹んだりもすることはあります。

それが人間の感情だから。

でもね、充実感があるのです。

自分の人生を自分で創りだす喜びがあるのです。

 

言い訳をやめると言葉がいらなくなります。

ただ淡々と毎日が静かに充実していきます。

自分の心の声がうるさかったのかなぁ。

 

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断る勇気

決断ができない。

そんな人には断る勇気が必要かもしれません。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

日本人は「No」ということが苦手だと言われています。

断ることに罪悪感を感じがちなのです。

 

英語を学んでびっくりしたことは

No, thank you.

というフレーズ。

直訳すると「いいえ。ありがとう。」です。

 

何かを勧められたり、誘われた時として、意訳すると

「いらないわ。でも、気づかってくれてありがとう。」

みたいなニュアンスに感じたのです。

 

全部受け入れなくてはならないという強迫観念を持っている人がいます。

特に女性に多い気がしています。

そういう文化が日本にあるのでしょうか。

 

断っていいのです。

 

実際にがまんして、Yesと言い続けるのは辛いことです。

相手のためにYesを言っている人は、自分のためにNoを言う必要があるのです。

最初は勇気が必要です。

 

これNoを言う練習をするのがオススメです。

誰か手伝ってもらうとやりやすいです。

 

僕の世代だとねるとんが思い出されます。

その告白タイムが好きでした。

 

男1「はじめて会った時から、好きでした。よろしくお願いします。」

男2「ちょっと、待った!」

男3「ちょっと、待った!」

女1「ごめんなさい。」

 

断るって見ていても気持ちが良いものです。

もちろん、自分の気持ちに正直であればということです。

本当はYesなのにNoを言う人もいますからね。

 

自分の気持ちがYesならYes、NoならNoなのです。

わからないというのは本当の意味ではないのだと僕は思っています。

でも、そんな時は保留もありです。

 

自分自身がわかっていれば、いつでも即断即決は可能です。

経営者の人たちは悩んでいる時間がリスクになるので、選択するのはとても早いです。

失敗したら、またやり直せばいいと知っているから。

必要ならばチャンスはまた来ることを知っているます。

 

これもシンプルに自分に正直であればいいのです。

答えは最初から決まっているのです。

 

断る勇気を持つと自信が生まれます。

その人が本来持っている魅力がでてきます。

断るって緊張感ではなく、くつろげるようになりますよ。

 

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深く深くただ深く自分を見つめるということ

週末は大阪でセッションキネシオロジー入門セミナーをしてきました。

今回はたまたまアプライドキネシオロジーを知っている人たちでしたので、筋反射の精度をさらに上げる方法や体と心のつながりにより焦点をあてて、潜在意識や深層心理へのアプローチもしていきました。

実際にストレスだったり、心理ブロックだったり、トラウマを解除したら、その人自身が本来持っている力を発揮しやすくなるのです。

時間をかけて磨いていく技術ではない、自分を見つめて心の部分を扱うことで、新たな成長が起きるのです。

心が変わるとすべてが変わるんですよね。

不思議なことなのですが、どれだけ自分の可能性を自分が閉じているかということなのかもしれません。

本来の自分でいるだけで天才なのかもしれないというのが僕の仮説です。

それを邪魔しているのも自分自身ということです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

大阪での個人セッションやセミナーにご参加いただきありがとうございます。

特に今回のセミナーは、作り込んだというよりも、その場で皆さんと作り上げたものになりました。

一期一会のセミナーとなりました。

 

詳細は守秘義務もありますので割愛します。

ライブでしか味わえないのが僕のセミナーの特徴です。

即興力というか瞬発力が鍛えられます。

 

セラピーは、自分を癒すプロセスが必要であり、できないことができるようになるためにはトレーニングも必要です。

筋反射テストを使って原因を探しだし、自分を癒すためのテクニックを使い、自分が目指す方向へのトレーニングをする。

 

出来ないと思っていることって、経験がないだけということもあるのです。

それには経験を積めばいいだけ。

安全なトレーニングできる場がセミナーなのです。

 

自分だけの問題だと思っていることって、実のところ、みんなの問題だということです。

僕自身は個人的な問題はないと思っています。

誰もが持っている問題だということ。

 

自分が問題を解決することができれば、周りの人たちの問題も解決していくのです。

人と人の心は見えない力でつながっているので、そんな連鎖が起きるのです。

これが影響力ということでもあります。

 

気づきの連鎖がとても心地よかったです。

みなさま、ありがとうございました。

次回は8月に大阪にいきます。

 

また会えること楽しみにしています。

 

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クライアントはセラピストの鏡

対人関係の仕事をしている人に共通していることです。

お客さんは、自分自身の写し鏡なのです。

プロのセラピストな人は、これは大切にすべき概念のひとつです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

人間の99.8%は同じDNAだそうで、差はほとんどありません。

人類のルーツもイブというアフリカを出た人につながっていると言われています。

心理学者は、自分の中にある要素しか相手にみることはできないと言っています。

 

つまり、相手だと認識しているものは、自分自身だということ。

 

セラピストとして活動したばかりの人がよくいう言葉に

「本気で治す気のあるクライアントさんに来てもらいたい。」

というものがあります。

 

これ鏡の法則を使うとこういうことになります。

「本気で治す気のあるセラピストではない。」

ということになります。

 

全部、自分自身に跳ね返って来ます。

クライアントさんは、自分を教えてくれる鏡です。

お客様は神様ですとは思わないけれど、お客さんは自分自身を教えてくれるパートナーです。

 

人の振り見て、我が振り直せ。と先人は言っています。

誰か他人に見えていることは、自分にもその要素があるということ。

あいつのあれはダメだと笑っているうちは花。

あいつのダメなところは、自分のダメなところなのです。

自分がなおすべきところなのです。

 

自分自身が本気でいるのか?

本気ならその証拠に何をしているのか?

本気だったらどんな言動をしているのか?

本気だったら何をすべきなのか?

本気だったら何を与えているのか?

 

ひとつのバロメーターとして、本気の人には世間は優しいです。

人間は多様性の動物なので、100人いたら100人が味方になることはありません。

1人でも味方がいればいいのです。

本気度があがれば80人くらいの人から応援されるかもしれません。

最初はたった1人の応援者かもしれません。

いないかもしれません。

それでも、やるのか?

やった人にしか味方は現れないのです。

頭の中の幻想から体を使った現実に変換する必要があるのです。

 

本気は好きとか嫌いとかも越えていきます。

感情を超えて意図がハッキリとしてきます。

ひとつ上の視点で物事を見ている感じです。

 

シンプルにいえば、本気な行動を自分自身がするだけです。

 

クライアントさんに対して不満がある時。

お客さんに対して不満がある時。

それは自分自身を見つめ直す時なのかもしれません。

 

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仕事って飽きるんだよ。

人はずっと同じことをしていると飽きてきます。

どうもこれは持って生まれた本能のひとつです。

人は変わっていく生き物だからかもしれません。

 

好きで起業コンサルタント上田正敏です。

僕も好きなことを仕事にしたんですが、それでも飽きてくることがありました。

同じことの繰り返しをしていれば、サラリーマン時代とまるっきり変わらないんだなと思ったことがあります。

同時期に好きを仕事にした人たちもいたのですが、ひとり、またひとりと脱落していく人をみてきました。

仕事がうまくいかなくて辞める人はもちろん、飽きてしまってやめていく人もいました。

 

そんな時に、続けている先輩を訪ね歩いて、続ける秘訣を聞きまくったことがあります。

その結論は、飽きないようにやるだけ、ということです。

初心わするべからずです。

 

好きを仕事にしようとエネルギーを注いでいた時に、何にワクワクしていたのかをもう一度思い出すのです。

僕の場合は、好きでやり始めて7年くらいは無我夢中で進んできました。

そして、あれっ?おかしいな?と思った時に、過去を振り返ったのです。

 

何がそんなに楽しかったのか?

 

仕事を始めたばかりのことは、何もかもが新鮮で面白いことばかり。

できないからできるようになるために集中していたのです。

うまくいかないことは、本を読んだり、人に教えてもらったり、自分で試行錯誤の連続でした。

それがたまらなく楽しかったのです。

 

でも、できることが当たり前になってくると、つまらなくなります。

有難いメンタリティから、当たり前メンタリティになる時は、注意信号です。

人の体の細胞が日々入れ替わるように、経験していくことも日々入れ替える必要があるのです。

 

そう、人の身体は日々変化しているのです。

それを気づいているか気づいていないかの差なんです。

 

身体が変化するということは、心も変化していくということです。

身体と心は相似形です。

かっこよくいえば、フラクタルなんです。

 

心も変わっていく必要があるのです。

心理セラピスト視点でいうと、人は過去の自分にしがみつきたがります。

それは成功体験にしがみつく場合もあるし、失敗体験にしがみつく場合もあります。

過去の自分が今現在の自分を変えないように邪魔をしています。

 

ポジティブな幻想を見ている場合もあれば、ネガティブな幻想を見ている場合もあるのです。

幻想を見ていても現実は移ろいでいきます。

 

現実をみるときに大切な感覚のひとつは」飽きているか?」ということです。

飽きているなら、工夫をすればいいのです。

 

続けている人たちは、その工夫をしています。

新しいタネを蒔いたり、次のステージに行ったり、辞めてみたり、新しい要素を加えてみたり、新しい出会いを求めたり、飽きない工夫をしています。

 

日々進化している自分に気づくこと。

変化したことを認めること。

新しい自分にふさわしいことをやること。

 

この3つが仕事が飽きた時にそこから抜ける方法になります。

 

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やってみよう!

まずは、勉強しないと。

まずは、事例を調べないと。

まずは、エビデンスを確認しないと。

 

人生を変えたいと言っている人で、こういう人はとても多いです。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

普段、話している言葉を、自分でよく聞きましょう。

自分そのものが表れていますから。

自分自身の思い込みである自己イメージは、言葉でできています。

言葉を発明したからこそ、抽象的なことを理解することができるようになりました。

抽象的なことって、現実的なことではないのです。

つまり、脳内で作り出しているものに過ぎないってこと。

 

頭の良い人は、頭で考えがちです。

実際に体を動かす前に、頭の中で試して、できそうならやるし、できなさそうならやらない。

頭の中にあることは仮設でしかありません。

実際に、できるかできないかは頭の中の出来事に過ぎないのです。

 

知識はいりません。

他人の体験もいりません。

証拠もいりません。

 

ただ、やればいいのです。

 

体を使って動かすことが重要なのです。

頭は使い方によっては素晴らしいものですが、使い方を間違えると悲惨なことになります。

想像は想像にすぎないのです。

実際に、行動することが大事であり、行動した結果がどのようになるかが大切なのです。

 

もちろん、うまくいくことも、いかないこともあります。

うまくいけば嬉しいし、うまくいかなければうまくいくように考えて新しい行動をしていくだけです。

感情を健全にコントロールすることが大切なのです。

 

すぐにできたらつまらないのです。

あーでもない、こーでもないと考えて、やってみて、感じてみて、また考えて、やってみてと繰り返していくこと。

それでしか、自分の答えは見つかりません。

 

科学が正しいのか?

哲学が正しいのか?

宗教が正しいのか?

 

そんなものは、わかりません。

正しさに囚われていてはダメなんです。

誰かの権威に従って生きるのは楽かもしれませんが、いちばん大切なのは、自分で感じて、自分で考えて、自分で選ぶことが重要なのです。

選択。

これが自分自身にできる最大の尊重です。

 

まず、やってみよう!それから考えよう!

 

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