好きなことしかしてはいけないの?

好きな仕事をしよう!というと、

 

嫌いなことはしなくていいのですね。

嫌いなことをしてはいけないのですね。

嫌いなことはすべてやりません。

 

ということを聞きます。

これは本当のことでしょうか?

 

好きで起業コンサルタント上田正敏です。

自分が好きなことを軸に仕事をする。

これ大切なことです。

 

仕事って多種多様な仕事があります。

特に起業すると決めた時には、すべての仕事をすることになります。

会社組織を考えるとわかりやすい。

営業、製造、人事、総務、経理、研究開発、広報宣伝・・・

全ての業務をする必要があります。

 

この時に会社ってなんて楽だったんだと思うチャンスがあります(笑)

 

好きなことを仕事にするということは、自分がしたいことのために、したくないことをする覚悟と言ってもいいかもしれません。

 

実際には、好きというのは生まれ持った気質の側面が強いのですが、嫌いって過去の経験からやってくることがほとんどです。

つまり思い込みの可能性が高いということ。

これセッションで変えることができる場合が多いです。

 

嫌いの中に好きなことがあったりもするので、人間の心理って興味深いものがあります。

 

それでも嫌いなものは嫌いという場合もあります。

それは誰かに頼むこともありということです。

自分でやるのではなく、誰かにまかせるという方法もあります。

 

嫌いなんだけど、自分でやろうという選択ももちろんOKです。

嫌いをやってはいけないというルールはありません。

今ある状況に応じて、自分で考え、自分で選ぶ必要があります。

 

どのくらいの割合が現実的かというと

好き : 嫌い = 80% :20%

好きが80%、嫌いが20%くらいの割合でしょうか。

嫌いが80%、好きが20%くらいだと辞めたくなるかと思います。

 

嫌いなことに対しては工夫が必要です。

 

できるだけ短い時間にする。

できるだけエネルギーを注がずに結果がでることをする。

お金で解決できることはお金で解決する。

嫌いの中に好きを入れて見る。

 

嫌いを0%で好きを100%にしようとしないことが大切です。

なぜなら東洋思想のバランスの考え方が理にかなっていると思っているからです。

こんな図を見たことがあるかと思います。

これは「隠極まれば陽となり、陽極まれば隠となる」と言われています。

つまり、好きを100%にすると嫌いになっちゃうよということ。

バランスが崩れるのです。

 

嫌いがあってもいいじゃないか。

 

それを受け入れるということです。

好きの中にも嫌いがあり、嫌いの中にも好きがあるのです。

 

嫌いなことをしてきた人たち、がまんをしてきた人たち、好きなことをしてこなかった人たちは、好きなことだけすればいい。

そんな考え方でちょうどバランスがとれやすいということ。

嫌いなことを減らし、好きでも嫌いでもないことを減らし、好きなことを増やしていく。

これが大切。

 

まずはここからスタートです。

仕事にするかどうかは先の話になります。

まずは生活を整えることが大切です。

 

そんな生活をしているうちに、仕事にしたいと思った時に仕事にすればいいのです。

時は来るものです。

仕事がわたしを選んでくれる時が来るのです。

 

えっ?僕?

嫌いなこともありますよ。掃除とか整理整頓とか・・・

好きの純度は一生涯あげていくのかもしれません。

 

起業をする時に営業だけは嫌だと思っていたな。

営業のイメージが、飛び込み営業や押し売りでしたから・・・

ホームページを立ち上げたり、メーリングリストを作ったり、ブログを書いたりと好きな方法をやったんですよね。

いろんなことが起きたりもしたのですが、続けていますね。

 

嫌いなこともやっていいのだと自分に許可するのも大事です。

もちろん好きなことをやってもいいのだ!

 

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なぜ資格をとらなければならないのか?

資格をとったら仕事にできる。

そう思っていませんか?

僕も以前は、そう思っていました。

 

好きで起業コンサル上田正敏です。

資格って大きく分けて2つあります。

国家資格と民間資格。

 

国家資格は、この資格がなければ開業できないもの。

国の管理を受けるものです。

国の方針に従わなければならない仕事です。

市場原理に委ねられた仕事ではありません。

 

国家資格の合格率も人数を調整するために国策の影響を受けます。

多すぎる業界の合格率は下がり、少なすぎる業界の高確率は上がります。

厚生労働省のページで、平成30年の合格率を見ると

・医師国家試験・・・・・・・90.1%(合格者数:9,024人)
・歯科医師国家試験・・・・・64.5%(合格者数:2,039人)
・看護師国家試験・・・・・・91.0%(合格者数:58,682人)
・理学療法士国家試験・・・・81.4%(合格者数:9,885人)
・作業療法士国家試験・・・・77.6%(合格者数:4,785人)
・柔道整復師国家試験・・・・58.4%(合格者数:3,690人)
・あん摩マッサージ指圧師・・83.0%(合格者数:1,315人)
・はり師国家試験・・・・・・57.7%(合格者数:2,667人)
・きゅう師国家試験・・・・・62.5%(合格者数:2,845人)

こんな感じで抜粋してみました。

人手不足の業界は合格者数が多いし、合格率も高くなっています。

 

最近、駅前にはリラクゼーションを含めて体に触れる仕事があふれています。

国家資格、民間資格、資格なしの人まで様々な人がマッサージをしています。

厳密に言えばマッサージというと法律に触れるので違う表現をされているかと思います。

国家資格は持っているけれど、それを超えた施術をしている人もいたりするので、よくわからない状態になっています。

 

国家資格でさえ、資格をとったからといって、仕事にしている人は少ないと聞いています。

特に医師や歯科医師以外の人たちの離職率は高いという話も聞いています。

鍼灸指圧マッサージをされている方から聞いたのは、開業する時に半分になり、3年後には3割になり、10年後には1割になっているという話も聞いたことがあります。

国家資格をとったからといって、仕事が続くのかといえば、そうでもないようです。

 

国家資格が必要な仕事をしたい場合は、国家資格を取得する必要があるでしょう。

また、経営者の人たちは「国家資格を持っている人を雇えばいいんだよ」という意見もあります。

経営が好きな人はこれもありですね。

 

民間資格の場合はどうでしょうか?

僕自身も様々な養成講座を受けました。

その時にこんな質問がでることがあります。

 

「その資格をとれば、仕事になりますか?」

 

その答えは、

「難しいですね。」

「その人しだいですね。」

という答えが返ってきます。

 

最初の頃は、その答えに腹を立てていました。

「なんて無責任なんだ。資格をだすなら仕事ができるようにするべきだ。」

と怒っていました。

 

でも、ある時に気付いたのです。

国家資格を持っている人も仕事が保証されているわけではないということを。

大学をでても就職が保証されているわけでもなく、起業ができるわけでもありません。

 

資格をとる人が、何をしたいのか?

 

それが大事だということです。

そして、それを仕事にするためには、自分でなんとかしなければならないということです。

資格を発行するところは、大学と同じで、体系的に教えてくれることと、資格をとることで名前を使うことができることの2つの機能しかないということです。

 

家元ビジネスという仕組みが流行り、たくさんの民間資格ができました。

実際に仕事にしている人たちは、その資格に頼ることなく起業する人たちです。

または、今している自分の仕事に活用するために新しく資格をとった人たちです。

 

なぜ、資格をとるのか?

自分は何をしたいのか?

資格をどのように活用するのか?

 

僕の観察では、民間資格を取得した人で続けている人は、実際にやってみる人が5割、3年続く人が3割、10年で1割の人が残るか残らないかです。

 

好きなことなら学ぶことオススメします。

仲間は増えるし、知識は増えるし、できることも増えます。

仕事になるかはまた別の話。

 

好きなことを仕事にする場合、お金は後からゆっくりとついてきます。

仕事になろうがなかろうが、好きなことに出会えた人は幸せですね。

 

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なぜ好きなことを仕事にしなければならないのか?

好きなことを仕事にする時に大切なことがあります。

それを仕事にする必要があるのか?

好き = 仕事

にしなければならないと勘違いすることです。

 

好きで起業コンサル上田正敏です。

好きで起業をするためになぜ?なぜ?シリーズが続きます。

 

「好きを起業する」というと好きをすべて仕事にしなければならないと勘違いする人がでてきます。

好きの中に、仕事になるものがあるというのが真実です。

図にするとこんな感じ。

好きの中に仕事になることがあります。

 

好きを仕事に「しなければならない。」と思っているだけでプレッシャーが大きくなります。

ストレスも大きくなってしまいます。

 

そもそも好きなことをするって、楽しいことだし、リラックスすることだし、満足することだし、ワクワクすることです。

「この感覚を持って仕事をしようよ。」というのが好きで起業するということです。

 

好きなことをしている時、あなたはどんな感情を感じますか?

この問いの答えを大切にしてもらいたいのです。

 

好きなことを仕事にする必要は必ずしもなく、好きなことをすることが大切です。

まずは、自分が好きなことを徹底的にやるということが大切です。

時間もお金もエネルギーも注ぐことが大切です。

まずは趣味からスタートです。

 

最初のステップはシンプルです。

好きなことをするということです。

だって頭で考えているだけはわからないんですよ。

自分の体を使って動かして、初めて感じることができるのが人間です。

もちろん想像でも感じることはできますが、それが現実と同じとは限りません。

 

仕事にするための、次のステップは、その好きなことをしていることを、周りの人たちに話すことです。

まだ仕事になる可能性があるだけで、ならないものも多くある段階です。

 

好きなことを話すことで、周りの人たちとつながりを作ることです。

語れるくらいに好きであることが重要です。

同じ趣味・嗜好を持っている人たちとつながることが大切です。

好きなことを好きな人たちと好きに語るって楽しいです。

その感覚を味わい尽くします。

 

いつでも感じることがポイントなのです。

 

3つ目のステップが、好きなことを分かち合ってみることです。

ここでもお金を意識しないでいいです。

仕事になるのか見極めの段階です。

 

仕事になるかならないのかの見極めは、相手に喜んでもらえるかどうかです。

喜んでもらえなければ、仕事になりません。

 

自分の好きをケチるって、楽しいでしょうか?

 

第2ステップの好きなことを話していれば、それを教えてとか、やってとか、頼まれることがでてきます。

その時に、分かち合うのです。

相手が喜んでもらえるレベルになっているのかがわかります。

 

もし、喜んでもらえない場合は、第一ステップの好きをやることを続ければいいのです。

好きなんだからできますよね?

 

もし、できないなら、それほど好きなことではないのかもしれません。

仕事にしたら、もっと落ち込むこともあるので、趣味レベルでいいのかもしれません。

それでも仕事にしたいなら、好きなことをしながら分かち合うことを、やり続ける必要があります。

 

好きなことをできることまでに高めて、さらに相手に喜ばれるまで高めるのです。

それができることだけが、仕事になります。

 

なぜ好きなことを仕事にしなければならないのか?

僕も答えは、続ける必要があるからです。

 

続けたいことに出会えたらラッキーですね。

ラッキーとはやり続けた人だけにやってくる幸運です。

自分の中にある、いろんな好きをやりましょう。

仕事なんて意識しないでね。

誰かの役に立つことが、仕事につながるという原理原則を心の片隅に。

 

誰の役に立たなくても好きなことをすればいいのです。

これが僕がいちばん大切にしていることです。

 

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なぜ就職するのか?

あなたは、なぜ就職するのですか?

または

あなたは、なぜ就職したのですか?

 

あなたの答えは何でしょう?

 

好きで起業コンサルタント上田正敏です。

なぜ起業するのか?というブログに反響があったので続いて就職について書きます。

 

「好きなことで起業をしたい」と思ったら、まずは就職することを考えましょう。

 

今まで会社に就職して働き、その中で培ってきたスキルを使って独立する人は違います。

どうしてもあの人と働きたいという人がいるなら、そこに転職もありですが、そのまま起業して良いと思っています。

 

なぜ就職するのか?

 

僕の答えはシンプルで、誰かがみんなが食えるシステムを作っているからです。

いやゆる先人が作ってくれたビジネスモデルの中で、どうやったら起業できるのかを学べるからです。

 

僕も会社員をしていた時代がありますが、その頃は不平不満を持っていましたが、4000人以上を食わす仕組みを持っていました。

今となって、それはすごいことだと感心しています。

自分で起業すると不平不満が尊敬に変わるんだから不思議なものです。

 

ビジネスモデルは簡単にいえば、お金の流れです。

誰からお金をもらって、誰に払っていくのか。

とてもシンプルな構造です。

お金のインプットとアウトプットを考えたら、ビジネスモデルになります。

 

家計もビジネスモデルとして考えることが可能です。

子供でもお小遣いをもらって、自分でやりくりすることで自然とビジネスモデルのスキルを学ぶことができます。

 

会社に就職することで、このビジネスモデルを学ぶことができます。

ただ、僕の場合は研究所という特殊な環境にいましたので、ビジネスモデルから遠いところで働いていました。

起業して10年以上経ってから、会社ってすごいんだなと気づいたんですよね・・・

 

ITシステム開発からセラピストとして起業したのですが、できれば就職したかったのです。

どうやって仕事をするのか学びたかった。

でも、当時はなかったんです。

だから起業しました。

 

ただ幸運なことにうちの奥様は、セラピー会社の東京支社長でしたので、その経験がとても役立っていました。

有り難いことです。

 

いきなり起業する場合、ビジネスモデルも全部自分で考えなければなりません。

他者に手伝ってもらうにしても自分で選択をする必要があります。

その他にも、何が必要なのか全部一から作っていくことになります。

 

今の日本は、社員の教育は会社の仕事だという認識があります。

欧米では自分で選んで自分を育てていく必要があるらしいのです。

できなければ首というシンプルな構造なんだそうです。

 

日本では最初に入った会社に定年まで勤めるのが当たり前だったからでしょうか。

会社が教育してくれたのです。

今は変わってきていると聞いていますが、人気講師として起業研修している友人たちを見ていると、まだまだ企業が社員を育ているのはよくあることです。

 

お金ももらえて、学ばせてもらって・・・

なんてステキな環境なのでしょうか。

これが就職するメリットです。

ただ、自分で学ぼうという意識がなければ、何も学ぶことはできません。

不平不満を学ぶ意欲に変えてたら、きっとまた違う人生があったのかもしれないなと思います。

 

バイトも同じ視点みるとどうなるでしょうか?

ビジネスモデルの仕組みを知るならセブンイレブンに興味を持っています。

様々なビジネスモデルが複合的にからんでいます。

商品を売るだけでなく、宅急便や銀行や住民票やら料理やら様々なサービスがあります。

しかも効率的にシステム化がされている。

知ろうと思ったら様々なものが学べるでしょう。

 

もちろん、セラピストならセラピー業界へ就職。

研修講師なら研修業界へ就職。

同じ業種の人たちのところに就職するといいと思うのです。

学ぶために就職するのです。

バイトでもいいだろうし、お手伝いをするだけでも違います。

 

僕の場合は、就職先はありませんでしたが、アシスタントとしてボランティア参加させてもらったことがあります。

あの経験のお陰で今があるというくらいに貴重な経験になっています。

 

なぜ就職するのか?

 

いつでも理由を考えることが大切です。

自分の目的意識をはっきりさせるためです。

 

起業を考えている人も就職先があるならそれも選択肢のひとつに入れておくのもいいかもしれません。

 

それでも就職するのではなく起業したいという人にはサポートします。

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なぜ起業するのか?

なぜ仕事をするのか?(その1)(その2)と書きました。

どのように働くのか?という問いもあって、大きく分けると

  • 就職する
  • 起業する

という2つの選択肢があります。

どちらが楽かといえば、就職するほうが楽です。

 

好きで起業コンサルタント上田正敏です。

仕事って大きく分けると2つの仕事があります。

  • モノやサービスなどのコンテンツを作り提供すること
  • 売ること

この2つがなければ仕事は成り立ちません。

1つ目は、どんなコンテンツを提供するのかが大切です。

僕らの世界でいうと、カウンセリング、コーチング、コンサルティング、セラピー、ヒーリングなどの技術的なサービスだったり、そのスキルを教えるということが商品です。

練習したり、勉強したりして、自分のスキルアップすることは大切です。

ここは好きなことを選ぶことが大切。

なぜなら、やりたいからやってしまうからです。

嫌なことは渋々やったりしますが、好きなことは止められてもやりますから。

自分が提供するサービスの腕を上げることは必要不可欠です。

でも、それだけでは仕事になります。

2つ目も重要だからです。

 

それは、売ることです。

売るというと抵抗をする人がいますが、起業するならば売るという行為は必要不可欠です。

 

売るということが嫌な人は、どこかに就職することをオススメします。

なぜなら、他の誰かが売ってくれるからです。

会社の良いところのひとつは分業制だということ。

できること(できるであろうと見込まれていること)を会社に提供します。

 

どんなに良いサービスを提供していても、誰も知らなければお客さんはやってきません。

仕事にならないということです。

 

起業する上でどっちが大事なのか?

IQ的には売ることのほうが大切です。

 

売ることが嫌いな人は売り込まれることも嫌いだったりします。

なぜ嫌いなのか?なぜストレスなのか?

ここは自分を深く見つめることが大切なところです。

 

僕は起業する時に、売ることが大切だとは1ミリも思ってはいませんでした。

良いものは売れると信じて疑わなかったのです。

起業してすぐにそれは幻想だとわかりました。

あの頃の自分バカバカと愛でてやりたい。

 

売るということの本質は、モノやサービスとそれを求めている人つなげることです。

欲しいと思っている人に、喜ばれるということです。

欲しいと思っている人とモノやサービスをつなげることをマーケティングといいます。

無理やり押し売りすることではありません。

 

それを考えると、売るという行為は、伝えるということと同じです。

 

昨日のパートナーシップでも書いたコミュニケーションがキーワードになります。

相手の求めていることを聞き、自分が与えたいものを伝える。

求めていることと与えたいものがピッタリになったら売れるということです。

 

売ることで大切なのもは、自分が提供したいモノやサービスについて伝えることです。

ここから始まります。

 

起業する上で必要不可欠なスキルは、売ることです。

売ることも本質は、売りたいものについて伝えることです。

それを求めている人に出会うことです。

 

モノやサービスが好きであり、売り方も好きな方法やできる方法を見つけることですね。

 

根本にある「なぜ起業したいのか?」という問いを自分にして下さい。

就職という方法もあるからです。

 

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パートナーシップとはコミュニケーションである

仕事について書いているとパートナーシップについても書きたくなります。

パートナーシップとは何か?

と問われたら

異文化交流と答えます。

 

プロセラピスト上田正敏です。

僕らフリースタイルのミッションとして大切にしていることは、

自分の幸せ、2人の幸せ、みんなとの幸せ

という幸せの3ステップです。

まず個人あり、パートナーがあり、仕事があるという順番です。

 

パートナーとの関係性の本質は、コミュニケーションです。

2人が交わることは新しい何かが生まれることです。

そのために必要なのはコミュニケーション。

 

コミュニケーションで大切なことは、対等な関係性。

やりがちなのは、コミュニケーションのつもりもコントロールした主従関係とコミュニケーションを避けるという2つの方法です。

 

パートナーシップも惚れた腫れたというロマンスの時期には問題は起きません。

本能的に惹かれ合うのが人間ですから。

 

大切なのはそれ以降です。

早ければ数ヶ月、遅くとも数年で恋する力が衰えていきます。

その間に愛を育むことが大切です。

 

愛とは与えることだと、先人は言いました。

受け取る関係性から与える関係性になれるかが大切です。

もちろん相手から受け取ることも大切です。

与えて受け取ることはコミュニケーションです。

 

自分を愛してくれる人は、自分のことをわかってくれると思うのは幻想です。

それが手に入るのは、子供の時だけです。

お母さんは全身全霊を込めて子供のことを観察していますから。

 

他者にわかってもらえるのは幻想です。

他者にわかってもらえないから始めるのが現実的です。

 

この前提条件が違うとコミュニケーションはうまくいきません。

コミュニケーションが上手い人たちは、わかってもらえないという事実を受け入れています。

自分と違う考え方をしているし、自分と違う感じ方をしているし、自分と違う選択をしていることを受け入れています。

自分と人は違うという当たり前のことを受け入れているのです。

ついつい自分と相手は同じだと思ってしまうんですよね。

 

コミュニケーションのひとつは、言葉です。

相手と言葉を交わしていくことです。

 

この言葉もやっかいで、どのような意味で言葉を使っているかが人によって違います。

日本語でも和文和訳が必要だったりします。

誰もが辞書を引きながら言葉を覚えてたのではなく、誰かが使っている言葉を、自分も同じように使っているだけなのです。

 

会話ではなく、対話をしていくこと。

対話は同じテーマについて、お互いの意見を交換しあうということです。

相手の意見と自分の意見を戦わせるのはディベートです。

対話では戦いはしません。

お互いの同じところを見つけたり、違うところを尊重したりするのです。

 

対話は自分の世界の広がりを感じます。

 

我が家の対話は、同じ映画を見たり、同じ体験をしたり、一緒に旅行に行ったり、一緒に新しいお店に美味しいものを食べに行ったり、二人とも初めての経験をした後に対話をします。

いつもと同じ経験の中では日常的な会話しかおこりません。

相手が経験をしていて、自分が経験していない場合は、教えてもらうようになることもあるので対話は難しくなる時もあり対話の技術が必要です。

対話は説得でもないし、命令でもありません。

もちろん攻略でもありません。

お互いの意見交換です。

 

場合によっては合意形成もすることも大切です。

妥協ではなくお互いが気持ちよく同じ方向を向くことです。

 

パートナーシップはコミュニケーションを学ぶ関係性です。

今は幼馴染と結婚する人は少ないのではないかと思います。

生まれも育ちも違う人がパートナーシップを結ぶのに必要なのはコミュニケーションです。

そして、このコミュニケーションを続けることです。

コミュニケーションを学ぶためにはパートナーシップが最善の方法ではないでしょうか。

大変なことかもしれませんが・・・(笑)

 

これが仕事にもとても役立つことになります。

 

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なぜ仕事をするのか?(その2)

なぜ仕事をするのか?って仕事をした人なら一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

これから仕事をする人たちも考えたことがあるかもしれません。

仕事をするのが当たり前だと思っていると、何かあった時に心がポッキリと折れることがあるのです。

 

僕の前提として、

仕事とは、他者を笑顔にすることである。

仕事とは、他者とのコミュニケーションの場である。

仕事とは、自己表現である。

と思っています。

 

僕自身のなぜ仕事をするのかというと

毎日を楽しく過ごしたいから。

好きなことをしたいから。

パートナーと幸せを共有したいから。

他者を笑顔にしたいから。

面白い人が増やして社会を豊かにしたいから。

お金を稼ぎたいから。

・・・・・

という理由があります。

 

最後にオマケのようにつけましたが、お金は現代社会ではとても大切です。

人類の発明品の中でも大切なもののひとつです。

特に対人援助をしている人は、お金に対してもニュートラルに自然体で付き合う必要があります。

 

毎日を楽しく過ごすことというのは僕が以前にヴィジョンクエストをした時に出てきた言葉。

出てくる前には、世界平和とか高尚なものがでてくるんじゃないかと期待していたら、足元のことがでてきて、がっかりしたことを覚えています。

よくよく考えてみると、自分が楽しく過ごしていることで、周りに良い影響を与えていきます。

ゴキンゲンでいるだけで人は良いのです。

このゴキゲンも誰かに無理矢理取らせようとすると迷惑なんですが、自分でとることが大切になります。

 

感情は人に伝染していきます。

ゴキゲンも人に伝染していきます。

ポジティブな感情のペイフォワードです。

 

その生き方を教えて欲しいという人がでてくると仕事になる。

まずは自分が見本になると決めたのです。

実体験が伴なわない知識は、理論にすぎませんから。

知恵を伝える必要があるのです。

自分が満足してあふれだしたものを分かち合うのです。

 

人には才能というものがあります。

天が与えたギフトだと思っています。

他人の才能を羨ましがっている暇があるなら、自分の才能を探した方がいい。

誰にも才能があると必ずあると僕は信じています。

好きという感情も才能のひとつですから。

 

今現時点で、自分にあるもの、ないものがあります。

あるのもは徹底的に磨いていく。

ないものはあるものにするのか、誰かを頼るのかの選択になります。

まぁ、ほっておくというのもありますね。

 

未来に欲しいものは、今現在にありますから。

それを育てるだけです。

 

それには仕事が一番だと僕は思うのです。

 

自分が進んでいる道が正しければ、天職に呼ばれるでしょう。

転職は、英語でコーリングです。

違っていたら修正すればいい。

正しい、間違っているのは、自分がワクワクしているかがその羅針盤になります。

 

自分に正直に誠実にいればいいのではないでしょうか。

あなただけにしかできない経験をしていくことになるでしょう。

その経験が次の世代の人に役立つかもしれません。

 

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なぜ仕事をしますか?

あなたは、なぜ、その仕事を選んだのですか?

すぐに答えることができるでしょうか。

少なくとも考えたことがあり、答えを見つけたことはあるでしょうか。

 

好きで起業コンサルタント上田正敏です。

僕の起業コンサルは、好きなことを仕事にすること。

起業するために必要なメンタリティを整えることのサポートをしています。

 

その時に大切なのは、好きの理解を深めること。

自分自身を見つめることがとても大切です。

心理的なブロックも多いところですので、それを外していくことが大切です。

 

その時に大切な質問があります。

 

なぜその仕事を選んだのですか?

 

それは起業する理由です。

社会に対して、自分がどのような影響を与えるのかということ。

そして、起業したことをあきらめない理由でもあります。

 

この答えは、1つではないでしょう。

時により、答えが変わることがあります。

 

お金のためだとか、人から認められたいとか、かっこいいからとか、そういう理由かもしれません。

 

本当にそうなのか?

 

もっと深掘りすることが必要な場合があるかもしれません。

自分が好きなことであり、自分ができることであり、自分のライフワークであり、誰かに役立つことであり、時代にあったものであることが重要です。

 

自分が幸せになり、パートナーが幸せになり、家族が幸せになり、周りの人たちが幸せになるのが重要です。

 

なぜその仕事をするのか?

 

シンプルな問いの中に本質があります。

 

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仕事を続けていくために、たったひとつの重要なこと

仕事を続けていく上で何が重要だと思いますか?

会社員の人の答え

自営業の人の答え

ビジネスオーナーの人の答え

投資家の人の答え

それぞれ違うものになるかもしれません。

僕はその答えは1つに集約されると思っています。

 

起業コンサルタントの上田正敏です。

僕の専門は心理です。

仕事をする上でメンタル・マネージメントはとても大切です。

 

仕事を続けていくうえで一番大切なことは何ですか?

と問われたら

多くの人から愛されること。

と答えます。

 

有能であるとか無能であるとか関係ありません。

多くの人に心から受け入れてもらうことです。

 

人から受け入れてもらえるということは信用されているということです。

信用って貯めるのは難しいけれど、失くすのは簡単なんて話をよく聞きます。

人は受け入れるのか?反感を覚えるのか?感情的には2つに1つです。

 

どうしたら、人に受け入れてもらえるのでしょうか?

僕は行動だと思っています。

 

毎日淡々と同じことをすること。

僕は以前にブログを3000日ほど毎日更新しました。

最初は1000日の予定だったのですが、どこまでいけるかと思ったら3000日までいきました。

それも日記ではなく、読んでくれた人が元気になったり、役に立ったり、勇気付けたりする情報を流すように心がけていました。

会社の前を掃除している人もいますよね。

毎日続けると何かを悟るようです。

 

感謝すること

人から受け入れてもらうって感謝されるということでもあるのです。

自分が欲しいものは、まずは与えるのが基本です。

感謝って、有難いものです。

有り難いとは普通ではない特別なことです。

有り難いの反対は、当たり前です。

当たり前とは、失くなって初めてわかるものです。

他者から与えてもらったら、ありがとうと答える。

これも当たり前なんですが、傲慢になっているとできていないものなんですよね。

 

ねぎらうこと

当たり前と思いすぎている人は労うことするといいです。

コンビニの会計の時、外食した時に一言添えてありがとうと言う。

トイレ掃除のおばちゃんに、「ご苦労様です。いつもきれいにしてくれてありがとうございます」とかね。

知らない人たちに労いの言葉をかけていく。

できるようになってきたら、より身近な人にも労いの言葉をかけていくのがいいです。

 

アドバイスをもらったら、その後どうなった報告すること

アドバイスをもらって、はい!それまでよ!

という人はとても多いです。

クレクレ星人と呼んだりしていますが、「くれ、くれ」と欲しがり屋さんになっています。

アドバイスをもらっても「ふーん」という感じで、実践もしない。

実践したとしても、その後に報告もしません。

人に質問して、アドバイスをもらったら、結果を報告するまでが一連のプロセスです。

 

仕事って他者を笑顔にすることなんです。

これはお客さんだけでなく、周りの人たちも笑顔にするということ。

取引先、同業者、ライバル、他業種の人たちも入ります。

近所の人、地域の人も入ります。

家族、パートナー、親もその中には入ります。

お金を稼ぐということも、他人を笑顔にすることです。

だって、人間が交換に使う道具がお金だから。

 

この中から1つでもいいから選んで徹底的にやってみる。

結果がでるのは最低でも3週間。

当たり前になるのに3ヶ月はみておいたほうがいいです。

 

改めて書いてみて、多くの人から愛されるって難しいね。

信用されること、応援されること、受け取ること。

愛されるって奥が深いわ。

愛するほうが楽だ。

 

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記憶とは何だろう?

心理セラピーは、記憶を扱う仕事です。

セッション・ルームやワークショップなどの場で、起きている問題を扱うことはありません。

つまり、今ここで起きていることではなく、過去であり、どこかで起きている問題を扱います。

それは記憶が深く関係しています。

 

プロセラピストの上田正敏です。

人間がこの現実をどのように認識しているのか?

人間が過去をどのように記憶しているのか?

これ科学的にわかっていることは、まだ少ない分野です。

 

脳が関係している。

海馬が関係している。

神経細胞が関係している。

 

と様々な分野で研究は進んでいます。

でも、まだまだわかっていないことは多いのが記憶です。

時間の認知もまだまだわかっていない分野です。

SFなどの題材にもなっていて、可能性に満ちています。

 

僕ら心理セラピストは、科学的には仕組みはわかっていないけれど、こうやったら上手くいったよという結果を頼りに様々な技術が確立されています。

 

 

記憶される時に、情報の重み付けがされています。

見たもの、聞いたもの、触れたもの、匂いや味・・・

五感で感じたことをすべて記憶しているわけではありません。

感情によって重み付けがされています。

感情によって、何を記憶するのかが違うということです。

同じことを体験しても、それぞれ覚えていることが違うのは、その人の過去の経験からの知覚の違いがあるからです。

脳が記憶することを取捨選択しているということです。

 

記憶というものは、思い出すたびに再構築されていると言われています。

つまり、思い出すたびに書き換わっているということ。

思い出は美化されていることもあるし、また全く違っている場合もあります。

 

匂いや味を感じることで、原体験の風景が思い出されることもあります。

感覚的な刺激から記憶が呼び起こされたりすることもあります。

すっかり忘れていたことが鮮明に思い出されることがあるのです。

 

記憶とは何でしょうか?

 

自分が今日、明日を生きるのに邪魔になる記憶は変えたらいいのです。

記憶を変えるとは、事実を変えるということではありません。

事実は事実です。

起きてことを起きていないことに変えることはできません。

 

何ができるのかといえば、認識を変えることです。

起きたことから何を学んだかを変えることはできるのです。

 

人は出来事に意味づけをしています。

その意味づけを変えることはできるのです。

 

「親にあの時に叩かれた。ひどい。親のいうことなんか聞くもんか!」

 

この事実は、親が自分に触れたということ。

 

叩かれた、ひどい、親のことなんか聞くもんか、というのは意味づけです。

 

あの時に、親は叩こうとしたのではなく、助けようとしたんだな。

あの時に、親が叩いたのは、自分が危ないことをしたからだったんだな。

あの時に、親の言うことなんか聞くもんかと決めたけれど、それはやりすぎだったな。

などなど。

 

これは洗脳とは違いますので、クライアントさん自身が本当に思ったことしか変えることはできません。

セラピスト側が無理矢理に記憶を変えるということはできないのです。

これは人間が持つ選択の力です。

 

映画で記憶とは何かを考えてみるのもオススメです。

 

 

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