個人セッションでは、親との関係を見つめることになることが多い。
両親との関係は、自分を作る上で欠かせない存在だ。
自分のことを好きだと即答できる人に、両親のことを好きだと即答できる人は多い。
なぜなら、自分の基礎は、お父さんが半分、お母さんが半分でできているから。
DNAという遺伝情報も半分受け継ぎ、両親との関係性から文化・習慣・クセも半分受け継いでいる。
プロセラピストの上田正敏です。
親が子供に与える影響は、とても大きいです。
自分の基礎を作っているのです。
自分の親から受け継いだものを、次世代につなげていくのか、自分の代で終わらせるのかは選択の問題となります。
この話は誤解されることもあるのですが、今している話は自分から見た親の話ですから。
自分から子供を見たときの話ではありません。
子供は、自分(親)を選んで生まれて来て、勝手に学習をしていると考えます。
何を体験するかは子供が選んでいると考えるからです。
ということは、自分自身も両親を選んで生まれて来ています。
そうじゃないと思っている人も、「もし、この親を選んで生まれてきたとしたら・・・」と考えることがとても重要です。
本当かどうかというよりも、経験上この考え方で多くの問題が解決します。
小さな子供は、両親のことを無条件が大好きです。
これは本能的に親を好きになるようになっているようです。
ところが、両親のことが嫌いなる時期が訪れます。
それは思春期の時に突然と起こります。
本能的に、自立するために、親に対して嫌悪感を感じ距離をとるようになります。
いわゆる反抗期ですね。
この反抗期も大人になると自然と治るものですが、こじれたままになる場合もあるのです。
親との和解をするのが精神的に大人になったと定義することも可能です。
和解ってイヤイヤするものではありません。
心の底から親のことが好きかと感じることが大切です。
大切な存在だと、大事にしているとか、そんな感じです。
でも、いろいろとこじらせてしまっていると、親が嫌いだとか思ったりするのです。
僕もそうでした。
特に同性の親を受け入れることは難しいのです。
親の嫌いなところって、自分が自分のことを嫌いな部分に似ているのです。
親が嫌いということは自分が嫌いということと同じなのです。
両親との和解は、すぐにできる人もいれば、なかなかできない人もいるでしょう。
僕も真剣に取り組んでから10年以上の月日がかかっているかな。
それでも、あきらめずに両親との関係を見続ける意味はあります。
僕は長い年月がかかりましたが、そのお陰で、様々な解決する手法が身につきました。
なので、僕ほど時間をかける必要もありません。
自分でできる人は、自分でもできます。
自分だけでできない人は、サポートします。
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