3年前の今日、あなたは何をしていましたか?
僕はインフルエンザで寝ていました。
ようやく熱も下がって来て楽になってきたかなと思ってました。
ふとんの中でじっと回復するのを待っていました。
病気を早く直したかった理由があったからです。
それはその2日後に控えていた演劇の発表会があったから。
1年間演劇を学びに池袋で青年団の演劇入門というワークショップに参加していて、そこで作った作品の舞台をすることが決まっていたからです。
やると決めたらトコトンやるというのが僕の心情。
病床に伏せているのが悔しかったのを覚えています。
だって、稽古できないから。
インフルエンザで人にも会えないし動けない。
僕が出来ることはしっかりと寝て養生することだけでした。
で、地震のゆれを感じた時にまず思ったのは、
「また熱が上がって来たのか?」
という感覚でした。
「あれっ?おかしいな。周りのガタガタしている。」
と感じて、机を抑えて揺れが収まるのを待ちました。
直感的に「遠くで大きな地震が起きた。」と想ったのですが、まず何もなかったかのようにふとんに寝ました。
しばらくして、あっ、何があったのかテレビを見てみようとパソコンを立ち上げました。
そこには、不思議な光景が映っていました。
海の水かさがだんだんと増えて行く映像でした。
ゆっくりとだけで確実に高くなっていく。
見えていた道路が見えなくなり、見えていた建物が見えなくなり・・・
津波というものでした。
それまで、津波を誤解していたのです。
大きな波1つがバーンと来る感じ。
サーフィンをしている波の大きい阪を想像していました。
違ったのです。ただたんたんと水かさが増して行く。
えもいわれぬ恐怖を感じていました。
そして、うちの奥さんが出かけていることに気づきました。
それまでは自分のことだけで精一杯。
携帯に電話したけどつながりませんでした。
隣駅の歯医者さんに言っているのは知っていたので、電車で帰って来るのか、歩いて帰ってくるかのどっちかだなと。
父親はどうしているのかと、これまたしばらくたってから気づき、電話。
つながらない。
父も出かけていて神田の小学校で一夜を明かしたそうな。
意識がだんだんと自分から周りに広がっていったのです。
本能的な危機を感じると自分だけになるんですね。
そしてだんだんと意識は周りの人達へ広がって行く。
僕が正気を保っていられたのは、2日後の舞台に集中していたからでしょう。
なぜかこの作品は、なんとしてでもやらねばと思っていました。
奇跡的に上演されました。
うちのチームはそれぞれの考え方もあり、不参加の人もいたのですが、その中でもできて良かったと思っています。
ブログは勝手に作っていたんだっけ。
3月13日の本番から1094日が経っているんですね。
http://ameblo.jp/seinendan-engeki-nyumon/
あの後に人のつながりって不思議だなということも思い出したり。
あれから3年。
いろいろあり、また変わろうというしている自分がいる。
■ソース ワークショップ
好きなことを仕事にし、好きなパートナーと共にいて、好きなライフスタイルを送るためのワークショップです。
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第73期 3月15日(土)16日(日)
活用編:第27期 3月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/
■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
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